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KIOのブログ一覧

2013年02月26日 イイね!

悶絶

例のデキモノ、その後です。


病院で処方された薬を飲んでいても、一向に腫れが引かない状態が続く。
昨日、病院に診せに行ったら、さずがに専門でもないし、場所が場所だという理由から大きな病院に掛かることを勧められる。

比較的近い、J大病院の泌尿器科に行くことになった。
朝早くカミさんに車で送ってもらう。
受付にて手続きを済ませ、カミさんにはここでお引き取り願う。
既に結構な人数の待ち人がいて、私の診察時間はお昼近くになるというからだ。


足の付け根にある大きな腫れが
邪魔をして上手く歩けないし、激しい痛みもある。
待合室の椅子に座っているのも辛い。


色々な事情があって、思っていたよりも早く診察してもらうことになった。
先生にこれまでの経緯を話す。
実際に状態を診るとのことで、診察台に乗る。
下着を脱いで、下半身丸出しに寝る。

先程長い時間椅子に座っていた為か、また膿らしきモノが少し出ていた・・・。

先生が診るなり、「ああ、これはひどいわ」と。

ということで、「じゃ、膿を出しちゃいますね」ということに。

実はこの日までにネットで同じ様な症状の方のブログなどを見ていて、やはりそれしかないのかと覚悟はしてきた。
その際にもの凄い痛みを覚えるとも・・・。


先生が針の様なモノで刺して穴を開けた(みたい)。

痛い!

膿を出しますよと、先生が押すと・・・。

痛い、痛い!

「先生、麻酔とか打たないんですか・・・!?」と訴えるが、「打っても結局膿を出す時は痛いから意味無いよ」とサラッと却下され、腫れを押している(みたい)。

痛いなんてもんじゃない!
もうね、声を出して苦しみました!

「悶絶」という言葉はこういう時の言葉なのか、と!

でも、正確には悶絶は「悶え苦しんで気絶すること」を指す様で・・・さすがに気絶はしてないんですが、かなり苦しみました。
看護婦さんがタオルを渡してくれました。
コレにしがみついて耐えろってことか?(笑)

結構な量の膿が出てる(みたい)。

先程からある(みたい)ってのはとてもじゃないが、痛過ぎてその状況を目視してられないのよ。

およそ10分くらいかな、その間ずっと苦しみに耐えてました・・・。
下半身完全に露出で、みっともない姿ですがそんなのどうでもいいくらいでした・・・。


「うるさくてすみません・・・」
「いいよ、いくら叫んでも」
とにかく膿を出すのはコレしかないし、その時は痛くて当たり前だという。



一応、今日の処置は終了、ある程度出せる分は出した(みたい)。
「この続きはまた明日」、ということです・・・。

出した膿を検査に出すので、まだ詳しいことはわからないが、長い期間膿が溜まっていてそれがこの間突いたことで菌により化膿したのだろうと。
まだ残っている膿は固くなってしまっているとのことで、とりあえずは先に出せるモノだけ出して様子を見るということになるとのこと・・・。


今日はそんなんで帰ってきた。
車で迎えに来たカミさんに話す。
40歳を超えた大人が声を出すほど、痛かったんだぞ、と。

腫れ自体もまだ変わらないし、痛みもまだあるし、明日もまた悶絶するのかと思うと・・・。

嗚呼・・・。
Posted at 2013/02/26 20:46:15 | コメント(3) | トラックバック(0) | ひとりごと | 日記
2013年02月23日 イイね!

Mと会う、その2

Mと会う、その2お友達の“野楽亭”さんに会った。

って言っても、旧友“M”なんだけれども(笑)。
このみんカラらしく言えば、プチオフってヤツかな。


先月、約3年ぶりに会ったMとスタジオに入ってギターを鳴らした。
「またこのスタジオで会おう」という約束がこんなにも早く実現するとは。

あれから一か月の間、とにかく私はギターの練習をした。
この間一緒にスタジオに入った時のあまりの不甲斐なさにちょっと奮起したってのもあるけど。

で、今日は私の方からお誘いの連絡を入れた。
すんなり了解してくれ、また例のスタジオで会うことにした。
3年掛かった前回とは異なり、わずか一か月という短い期間でまた彼と会える。
有り難いことだ、古い友人というものは。


朝早くカミさんを仕事場に送り届け、その足でA市にあるスタジオへ向かう。
ハンドルを持つ左手はギター運指を続けている(爆)。
自分では結構イケる様になったんじゃないか、そんな思いが先行し過ぎて、昨夜は既に彼に会っている夢まで見た(笑)。

スタジオに到着。
車からギターを取り出す、今回は2本。

先月会った際に調子の悪かったMのギターはその後修理に出され、1本が手元に返ってきたという知らせがあった。
メインギターの次に彼が購入した「愛人号」と呼ばれるヤツだ(画像左)。
だったら私も、とレスポールの他に長い間ずっと使用していたYAMAHA北島健二モデル「KK-1」を持っていくことにしたのだ(画像右)。

そして今日はお互い連れがいない状態、なんかバンド解散した頃みたいに2人だけだ。
ギターもそれぞれ当時のモノ。
思えば彼とはもう20数年の付き合いで、十数年前まではそんな感じだった。

ギター屋から戻って来た愛人号は随分と綺麗に仕上がっている。
フレットなんかピカピカ。
でも結構修理自体は難産だったらしく、結局古過ぎることが災いしてこのギターの特徴だったレースセンターピックアップはその効力を失ってしまったということだ。
それでもやっぱり長身で細見の彼にはこういうストラトが似合う。
久々に私も北島健二モデルをぶら下げる。
家ではたまに弾いてるが、こうしてスタジオで音を出すのはホントに久しぶりだ。


さて、弾きますか。

・・・。

何を?

例によってスタジオに入るのにお互い全然曲を持ち寄らないというなんともな姿勢・・・。
テキトーに私が循環コードを弾き始めると、彼がアドリブで弾き始めるという例のパターン。
では、その逆は・・・。

弾けない。
弾けないよ!
なんで弾けないんだよ、オレ!

この一か月練習したんじゃないのかよ!
今日までやってきたことを出せばいいだけじゃんかよ・・・。

指が動かない、ってことじゃない。
何をヤレばいいのか、どう弾けばいいのか、わかんない・・・。
家でテキトーに弾いてる時はそれなりにいい感じだったハズなのに。

スタジオにある時計はどんどん進んでいく。
せっかく今日は私が呼び出して彼に来てもらったのだから、せめて何か形に残ることくらいはと気持ちばかり焦る。

例によって私の質問に弾きながら答えてくれるM。
言ってることはわかってるけど、腕が付いてこない。
情けない。

結局、予約時間が来て今日は終了。
なんだかなァ・・・。
言い訳はしたくないけど、やっぱりデキモノが気になって集中出来なかったのかもしれない。


スタジオを離れ、軽く食事をした後、「例のギター屋に行ってみる?」とM。
なかなか良い仕事をしてくれた店がすぐ近くにあるというので行く。
2人でギター屋に行くのもホント、久々過ぎだわ。
こういう時、男はホント子供の頃の気持ちのまんまだよね。
お金があれば買いたいギターなんて一杯ある。

お互い色々あるから以前ほどではないにしろ、今こうしてギターを通じてまた会うことが出来ている。
せっかくそういう時間を作っているのだから、もっと弾けるようにならないとな、とあらためて思う。
もっと練習するよ。

M、今日はありがとう。
また会いましょう。









Posted at 2013/02/23 22:50:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | ギターのこと | 音楽/映画/テレビ
2013年02月20日 イイね!

“破裂”!?

びっくりした。

ちょっと恐かった。



会社でトイレに入ったら、なんかヘンな臭いがした。
自分から発しているようだ。

右足と○○○○の間からなんかヤバイ汁が出ている。
血混じりの何か・・・。


数年前・・・正確には全く覚えていないのだが、右足と男性自身の間に出来物があることに気付く。
小さなシコリの様なモノ。

なんとなく気になってはいたが、ずっとそのままにしていて、最近少し大きくなった様な気もしていた。
押しても痛みがあるワケでなく、それがどうなるというモノでもなかった。



昨年カミさんの知り合いが入院した。
なんでも臀部にデキモノが出来て、出血したというのだ。
切除手術を行わなければいけない状態だったらしい。


で、その話を聞いて、心配性の私はやっぱりそのデキモノが再び気になり始め、色々ネットとかでも調べてみたりした。

“腫瘍”かもしれない・・・。
“腫瘍”=“ガン”=“ヤバイ”という方程式は直ぐに頭に浮かぶよね。

年末頃、上司にそのことを打ち明けて近いうちに病院に行って観てもらうつもりではいた。

なかなかタイミングが合わずに、結局病院に行けずのまま、今日を迎えた。

・・・というか少し前から気になっていて、イジっていたらナンか出た、のだ。

脂の様なモノが。
とりあえず表面から伺える部分だけは取り除くことが出来ていたみたいなので、家にある消毒液で拭き、薬を塗っておいた。


そしたらここ数日もの凄く痛む。
デキモノ付近が腫れてしまった様で、なんかヤバそうだとは思っていたんだけど、今日更になんかヤバい状況になった・・・。


病院に行く。
デキモノを押すと中から血液と膿が混じったとわかるかなりヤバそうな物質が出てきた。
皮膚の一部がなんらかの状態で内側に向かって凹み、そこに老廃物質やら外の汚れやら何やら・・・色々なモノが入り込んで膿となって奥深く潜んでいたのであろうと。
見た感じそんなに膿状のモノが溜まっている様には思えなかったので、穴が開いてるとも知らなかった。
先日ちょっと触った時にその先端のフタとなっていた脂質が出てきたことで奥の膿が出てきやすくなってしまったのだろう、と。
化膿している為、ちょっとリンパも腫れてしまっている。

しかし、びっくりしたよ、ホント。
今まで経験したことの無い様な悪臭がするワケ。
一発で“危険”と思わずにいられない様な臭いだった。

まァ、確かに私はニキビとかそういう吹き出物が出来やすい体質ではあるのはわかっていたけども、そのデキモノがそれまでのモノとは明らかに異なる状態だったので、もしかすると・・・

“!”

とか思っていたワケなんだけどもね。

場所が場所だけになかなか病院に行くことが出来なかった。
コレが背中とか他の箇所だったらさっさと行ってるんですけどね、私の性格上(苦笑)。



悪性腫瘍とかそういった類のモノではないらしいので、一応落ち着いてはいるんですがね。
ただ、先程嗅いだ絶対にヤバいという臭いが鼻に残ってしまい、記憶としてインプットされてしまったのか、急に蘇ってくるんですよね、さっきから何回も。
また膿が出ているんじゃないか、とか気になって仕方がない。

傷口の消毒を行い、抗生物質をもらってきたので少し様子見ですけど、状態によっては切除もあり得るという・・・。

嗚呼・・・。

まァ、この程度で済んで良かったと思うことしているよ。
放っておいてもいつかは“破裂”したんじゃないかね、多分。
腫瘍化することもあるかもしれないし。

この際なんでね、ちゃんと治すよ。
夏の湿度が増して汗をかく季節ではない今のうちに。


Posted at 2013/02/20 18:18:20 | コメント(2) | トラックバック(0) | ひとりごと | 日記
2013年02月10日 イイね!

姫と海賊

姫と海賊連休2日目、この日も音楽ネタです(爆)。

最近の私達夫婦は音楽が無ければ生きて行けないという思える程、どっぷりと色んなジャンルの音楽に浸かっております。
そんなことは毎回読んで頂いている方ならおわかりだと思いますが、今日もそんな大好きな音楽の為に出掛けます。

千葉ニュータウンと呼ばれる方面、印西市に向かって。
そこにあるアウトレット施設に注目のアーティストがやって来るからです。
それが目的の為にわざわざ行くのです(笑)。


「TOPLESS」(以降、トップレスと表記)。
昨年の夏、某イベント形式のライヴで彼等を偶然見ることになったワケですが、そのあまりに馬鹿馬鹿しいサウンドとパフォーマンスにすっかりヤラれてしまったんですよね、特にウチのカミさんが(爆)。

“海賊と捕らわれの姫”というウチらが今まで聴いてきたサウンドの中でも更に一歩進んでバカなワケですが、コレが素直に楽しいんです。
踊れて笑えるという、こんな世知辛い世の中で色んなイヤなことなんて吹き飛ばせって感じの音楽はやっぱり今の私達が求めているモノだ。

海賊という割にはなんか生真面目さが滲み出ている平城ケン、捕らわれの身のハズなのに完全にステージでは主導権を握っている姫YUKA、そして馬の頭をした女性ダンサー・フルボディが出てきたりして、もうなんかなんでもアリのその世界観にカミさんはすっかりお気に入り。
いつの間にか私の横からいなくなり、ステージ前の方へ行って踊ってましたからね(笑)。

その日は事情があって早々に引き揚げてしまい、CDを買ったり、メンバーの方々とのお話は出来なくて残念な思いを残したままだった。
その後も彼等の情報はチェックしていたのですが、なかなか機会が合わず、年が明けてこんな冬になってしまったワケですが、念願叶ってようやく再びそのパフォーマンスを見ることになった。


偶然なんですが、ここのアウトレットには昨年プライベートで訪れており、非常に立派なステージがあることは知っていていつか此処で自分の好きなアーティストのライヴが見れないかと思っていたのである。
それがこのトップレスになるとはこれもやはり何かの縁なのかもしれないが、ちょっと遠過ぎる・・・(笑)。
早起きして、カミさんの運転でやって来ました。

この日はトップレスと他の2組によるインストアライヴになっており、彼等の登場は最後だ。
ホントは他のアーティストもキチンと見たかったのですが、ステージは日陰でとても寒く、昼食もまだ取っていないことからトップレスの番が来るまで申し訳ないけど待機状態(爆)。


日が傾き更に日陰になってしまったステージにいよいよトリであるトップレスが登場。
黒づくめの海賊と対照的に白いイデタチの姫2名によるパフォーマンスで、今回は馬頭のフルボディはいません。
バンドというよりユニット・・・とも違う、なんて言えば良いのかわかんないけど、とにかく海賊と姫の歌声を中心にしたステージ内容だった。
こういう場所柄の為か、歌うということをメインにしたモノで、オリジナル曲は勿論、カヴァー曲も含む30分のショーになっていた。
この間のライヴハウスの様なパフォーマンスを秘かに期待していた私達だったワケだが、実は違う2人を見ることが出来たので逆に良かった。

とにかく2人とも歌が上手く、ハモりも綺麗だった!

海賊ケンさんはそのルックスとは裏腹に非常にソフトな声でよく伸びる。
姫YUKAさんはこりゃキチンと歌の基礎をやってるなってのがわかる素晴らしい歌声で、トーク時ケンさんとのツッコミ漫才みたいな時とは全然異なるギャップがおかしい。

私達の他にも、「歌が良かったから」と言って終演後にCDを購入されている方もいましたし、その歌の上手さは充分に伝わっていたのではないでしょうかね。

で、例によって私達もCDを購入しまして、ちょっとお話をさせて頂きましたが・・・今回は私よりもカミさんが(笑)。
人柄がもの凄く良くて、CDにサインやら一緒に写真撮影など快く応じてくれまして、カミさんは大感激してましたよ。
トップレスのお2人、ホント、ありがとうございました。


こういう日が来るまで購入するのを待っていた最新ミニアルバム「姫と海賊」を車で聴きながら帰ることにしました。
いや~、良いアルバムで、何回も繰り返し聴きながら走りましたよ。
馬鹿馬鹿しい曲なのに何故か心に残る歌詞があったり、お2人の歌の上手さを存分に楽しめる内容にカミさんこれまたお気に入り。
是非ともお2人には歌のおにいさんとおねえさんをやって欲しいと言っておりました(爆)。

ちなみに、私は「犬のうんこ わざとふめ」ってのがかなりツボでした(笑)。


ホント、今日は2時間半掛けて出向いて行って良かったと思いますよ。
もの凄く楽しくて得した気分になれましたからね。

今度はトップレスがワンマンの時に是非行ってみたいです。



音楽ってのは、やっぱり良いですよ、ホント。








Posted at 2013/02/11 11:04:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽・邦楽 | 音楽/映画/テレビ
2013年02月09日 イイね!

30周年

30周年2月の連休初日のこの日はライヴに行って来ました。

我が分身にして、音楽活動における私のアバターとも言える“ROLLY”さん率いる「すかんち」の30周年を祝したツアーのファイナルである。

あえてここではローリー寺西という表記にさせて頂くが、その彼の音楽を聴く様になって既に20年近い年月は流れた。

その頃の私は洋楽一辺倒だったワケだが、お茶の間に登場する機会が増えたローリーが何故か気になって仕方がなかったので、「すかんち」のベスト盤を買って聴いてみた。
するとそこに収められていた音楽は私の趣向にピッタリで、曲のメロディや歌詞、彼のギターと声など、「自分のやりたいこと」の全てがここにあったのだ。

“日本の洋楽”と称されたそのサウンドは70年代洋楽ロックに強く影響を受けており、そこに面白可笑しい歌詞がなんとなく昭和歌謡を思わせるメロディーに乗っかっていたりして。
どこかで聴いたことのある様な、なんて形容ではなく“まんま”だったりしてもそんなのお構いなし。
色んな音楽がローリー寺西というファクターを通して出てきたものであれば、それがすなわち彼の音楽なのである。


音楽的な要素以外でも彼にはシンパシーを感じる部分が多くあったのもすんなり入っていける要因でもある。
ネクラでオタクで、デブで、O型で、ともすればイジメられっこだった彼がギターを弾くことでそこからの脱却を図るという自伝本も読んだ。
“自分の考えるロックスターとはこうあるべき”という信念のもと過激なダイエットを実行し、彼はまさに“神”になった。
私もすぐに影響されて同様の方法ではないが参考にして実際に17kg近いダイエットに成功したこともあったっけ(笑)。
その頃既にギターを弾く様になってはいたけれども、なかなか彼のようには弾けなくてそのパフォーマンスの部分だけかなり強く影響を受けていることだけは確かなのだが・・・。


アルバムを買い集め聴く様になって直ぐのこと、この「すかんち」は解散してしまう。
その後、寺西を省きソロアーティスト「ROLLY」となり、今に至るまでお茶の間のロックスターとして確固たる地位を築き、休むことなく精力的に幅広い活動を行っている。

気が付けば「すかんち」を結成して活動を始めてから30年を迎えるのだが、誰も祝ってくれないので自分で自分達を祝う為に再結成してツアーを行う運びとなった。
ROLLYとしてのライヴには何回か経験しているのだが、実はこの「すかんち」は初めてということになるのだ。
まだ一人で音楽をこそこそ聴いていた頃とは異なり、今は隣に私の一番の理解者であるカミさんがいて、彼女曰く“似てる”と言わしめたローリー寺西率いる「すかんち」のライヴに一緒に行くのだからこれも縁だと思える・・・。

非常に長い前置きで申し訳なかったが、今回のツアーファイナルに挑むにあたってそういう積年の思いがあることは理解して欲しかったからなので勘弁して欲しい。


「アメイジングすかんち」と題された今回のツアーファイナル公演は渋谷公会堂。
なんと17年ぶりだと言う。

ローリー寺西、小畑ポンプの2名に、サポートベーシストとして元マルコシアスバンプの佐藤研二とキーボードの小川文明という布陣。
そこにオリジナルメンバーでありながら途中で脱退したドクター田中の復活、そして今回のファイナル公演にのみ参加であるShima-chanというスペシャルなメンバーで行われた。

数年前、不慮の事故によりベースはおろか歩くことすら出来なくなってしまったShima-chanだったが今回の30周年にあたり歌くらいは歌いたいという本人の希望で実現した。

正直に言ってヒット曲というモノは皆無である「すかんち」だが、ここに来ているファンならば皆知っている名曲の数々がズラリと並び、それをひたすら演奏するといったシンプルなモノだった。
比較的良い席だったからギターを弾きながら歌う我がアバターの姿を見ることが出来たのは素直に嬉しい。
しかしながら、ギターの音が1本しか無いというのはやはり寂しい。
歌いながらなのでフレーズも少なくなっているのも仕方ないが、近年のサポートギタリストを同行させているライヴよりも随分後退していた気がする・・・のは私だけ?
CDというパッケージで聴いた数々の名曲もその再現性の低さが少々気になったのも否めない。

まァ、そういうモノなんだろう、と気持ちを切り替えて他の部分を楽しむことにする(爆)。
で、一番凄かったのはリズム隊の2名だ。
ポンプさんのその体格から繰り出されるドラムスはホントに重く、ジョン・ボーナムを思わせるのでとにかく嬉しかった。
現在ローリーとは「The 卍」で一緒に活動している佐藤研二のベースプレイには圧倒されっぱなしだった!
左手にトレードマークである白い手袋をはめた状態でブンブンと唸らせて、殆どリードベース状態!
私が一番好きなベーシストである元聖飢魔Ⅱのゼノン石川をもっと凄くした様な感じで、コレにはビックリした。

後半何故か2人いるキーボーディストが両名ギターを持ち替えての3人ギターと1ベーシストによるプレイが一番楽しかったなァ。
特にドクター田中は私が興味を持った頃には既に脱退していたので、そのキャラクターも全然知らなかったので非常に嬉しかった。

大好きな曲「時間の言葉」を演奏してくれなかったのが非常に残念だったが、初めてにして(多分)最後の「すかんち」を楽しんで来ました。
書きたいこと、言いたいことはもっと一杯あるんだけれども、もういい加減長くなり過ぎなので、このヘンで終わりにしましょうかね(笑)。

ホント、最後まで読んだ人(いるのかよ?)、お疲れさんでした。
Posted at 2013/02/11 09:25:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | ROLLY | 音楽/映画/テレビ

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