
なにかのシリアルナンバーみたいな数字の羅列であるが、愛車のディスプレイが表示している様に2014年4月14日の今日、私は47歳になった(爆)。
47歳である。
笑えるねェ、この私が47歳になるとはねェ・・・。
ビミョーである。
50歳になるまで、“まだ3年ある”のか、“もう3年しかない”のかわからないけれども。
確実にそれは近づいているワケなのだから(爆)。
ま、それにしてもだ、今年はなんだか例年よりも気分良く誕生日を迎えることが出来たと思っている。
この一年の間、毎週末はとにかく色々なことに興味を持って首を突っ込んで行動してきた。
色々なモノを見て、聴いて、そして様々な人とお話しさせて頂くことでとても気分良く休日を過ごせている。
そういう日々が昨日までずっと続いているおかげだと思う。
本当に有難いことだ。
なんだろう、気持ち的には去年よりもずっと若くなった気がするんだよね(笑)。
ヘンな理屈こねくりまわすよりも行動してみるっていう部分が以前よりも強くなったかな、と(本当か?)。
カミさんも私のいちいちの行動に何の疑いもなく付いてきてくれるからってのもあるんだけどね(笑)。
「なんか、コレ、面白そうだよ?」
「じゃ、行ってみようよ」
そんな感じでジャンルを問わず積極的にあちこち行った一年だった。
今年も勿論、そのつもりでいる。
とは言っても流石に身体の方は多少なりとも衰えを感じる(笑)。
いや、むしろ腰の具合は以前よりも良くなっているんですよ、おそらく。
ヤバいのは、眼、目、瞳、eye、の方である。
明らかに老眼が入ってきた(爆)。
昨年スマホに買い換えるちょっと前位からなんだかオカシイぞ、と。
自分で撮影した携帯画像がハッキリ見えなくなってきちまったワケ。
眼鏡をズラさないとピントが合わない(笑)。
子供の頃、大人の人がよくやっていたアレである。
まさか自分がそうなるとは・・・。
それと、物忘れ(爆)。
ケータイを家に置いたまま会社に行っちゃうとかね。
芸能人の名前が出てこないとか(笑)。
とにかく抜群の記憶力を武器に今まで生きてきた私にとってコレは流石に痛いね。
名前を聞いて会った人は絶対に忘れないんだけどねェ・・・。
ま、まだ数分で思い出せる位だから軽い方だと思うけどさ。
興味を持った事柄はスポンジの如くである吸収力でロカビリー系音楽の人脈やらアルバムなんかを頭にインプットしていってる最近の私であるが、今のところまだ頭の中のHDは大丈夫みたい(笑)。
逆にいらない情報とかは削除したい位だもんね。
思い出せないモノとかはもうこれからの私の人生には必要ないものなのかもと思いたい。
昨年の46歳の誕生日、まだ初体験のことがあったとブログに記しているが、実は今年もあるのだ。
正確には昨日のことなんだけど。
人生において初めて髪型をイジってリーゼントにしてみた(大爆)。
原宿にある50年代のヴィンテージクロッシングを扱っているお店「Jumpin’ Jacks」に行き、いわゆるポマードってヤツを買って、そこのオーナーであるElovis Sato氏に図々しくもお願いして撫で付けて頂いたのだ!
Elovis Sato氏はこの業界では知らないものはいない程の凄い方なのだ。
畏れ多くも新参者の私が直々に頭をイジってもらえるなんて、ホントあり得ないことだぞ。
スゲー嬉しかった!

画像にあるポマードとコームを買い、ダメ元でお願いしてみたら承諾してくださったのだ。
数日前にあまりに長過ぎるからと切ってしまった短い髪を無理矢理カッコよく仕上げて頂いたのが画像だ。
グラサンではなく、ボカシですよ、ボカシ(笑)。
なんとも、まァ、悪そうじゃないですか(爆)。
お店のオリジナルとして調合してるポマードは水性で、昔のいわゆるオッサンが付けているそれとは明らかに異なるモノで、チョコレートの甘い香りがなんとも心地良いイチオシのモノ。
ここへ来る前に教習所において免許の更新を受けてきたばかりで、新しい顔写真になっているんだけれどもそれとは全然別人!
なんかね、こういう髪型にするだけで気合が入るというか、シャンとするね。
記念にとカミさんに撮ってもらったワケだが、「カッコいい!・・・勿論、Elovisさんが」と(笑)。
自分でもわかってますよ、顔がデカいもの。
少しは痩せたかと思っていたけど、まだまだダメですね。
ロカビリーの音楽を聴いている方々はホントにみんなスマートでカッコイイですよ。
とても私にはムリって。
でもね、このテの音楽を聴いている方々のイメージってアンダーグラウンドでダークな感じを受けるんですけど、実はみんなお話し好きの良い方達ばかりなのですよ。
ホントに偶然なんだけど、このElovis Sato氏は大学の先輩にあたる人なのです。
学部も全然異なるし、勿論在籍中の面識も無い方だったのですが、お会いして色々とお話を聞いているともの凄くヴァイタリティ溢れる方でこれからの生き方に色々と参考にさせて頂こうかと思っているのです。
まだまだ新参者なのでわからないことばかりですが、ロカビリーというとにかく明るくて元気が出る音楽を好きで好きで仕方ないという方々とこうして会ってお話しさせて頂くことはギターがうまく弾けなくて落ち込む私にとって心強く有難いことなのです。
そんな人達に少しでも近づいてみたいという気持ちでリーゼントにしてみました。
初めての経験でしたけれども、今度は自分でちゃんとキメられるようになりたいですね。