イレクターパイプの取付け

昔、ヨンマルに乗っていた頃、車内にアルミ板や突っ張り棒で戸棚を付けたり、集成材でリア荷室をフラットにしていた。
プラドもキャンプや車中泊の使い勝手を考え、車内にイレクターパイプを付けることにした。
部品は、ジョイント：NTY メタルジョイントのT字型 NTY-1S シルバー Φ28mm @150円とL字型のNTY-19S シルバー @250円、イレクターパイプ：矢崎化工 YAZAKI HPS-1200 S PSL [イレクター メタリックパイプ 1.2m パールシルバーΦ28mm ］、ジョイント台座：アルミ製ヤフオク購入品。

取り付け箇所は、後部座席の頭上のハンドルのボルト穴を利用し、更に後部座席のシートベルト台座付近に新たに取付け穴を一カ所開けて、片側３個所の台座とし、左右のパイプをL字クランプで繋ぎ、全体でロの字で構成することにした。
こちらは後部座席の頭上ハンドルのボルト穴に台座を取り付けているところ。

こちらは後部座席のシートベルト台座付近に、新たに取付け用の穴を開けた箇所です。
当初、このように6㎜ボルト用のタップでねじ切ってみたが、予想通り鋼板が薄く強度不足でダメ。

このため用意していた６㎜ボルトの受け用「ワカイ 金属薄鋼板用ターンナット TN-6」を使用することに。
これは、手の入らない中空壁や箱モノに外からセット出来るナットで、大変便利なモノです。

取付けは、10㎜ほどのドリルで下穴を開けて挿入する。ちょっとだけ回転部が引っ掛かって、ナット部が回らなかったので、少し角をグラインダーで削ったら、しっかり取付けできた。
こちらは運転席側の写真。

これで長めの6㎜ボルトを使い、ガッチリアルミ製の台座を固定できた。

アルミ台座は、メタルジョイントを取り付ける際、若干はみ出ただめ、角を削ってツライチになるように加工した（一番上の状態）。

パイプ台座は、片側３箇所づつとした。

これにジョイントとパイプを取付け。結構ガッチリ固定できました。

左右のパイプを繋げ、ロの字にします。正面の前席側を繋いだところ。

後方も左右繋ぎ、ロの字を完成させた後、後方はもう一本パイプを追加。

完成しました。結構がっちりした構成で満足。
一番リア側のパイプの長さが約９２ｃｍ、前席側は約９８cmだったので、正確には尻つぼみの台形型のロの字になった。
使い勝手は、これから検証。

この後、ナナマルに取り付けた樹脂製のモールパネルを後方のパイプ間に設置。

余ったハンドル1個を、時々あると便利なので、運転席に取付け。