燃料フィルター交換

ディーゼルエンジンのメンテナンスは、エアラインとフューエルラインとオイル管理がポイントとのこと。まだ燃料系はノーメンテで、5万㌔で定期交換推奨の燃料フィルターの交換歴が不明なので、新品と交換することに。
古いフィルターは、フィルターキャップに繋がっている２本の燃料ホース（オレンジ丸）を固定クランプをラジオペンチでずらして抜き、車体に固定されている12㎜ナットを２個（赤丸）、２個の電装コネクタ（レベルウォーニングスイッチと燃料ヒーター用）を外し、車体からフィルターアッシーごと取り外す。

フィルター下部のドレンプラグを外し、燃料：軽油をフィルターから抜く（結構量がある）。

ウォーニングスイッチを反時計回りに回して外す。

一旦、車両へ戻り、フィルターを逆さまにして車体に組込み固定し、パイプレンチでフィルターを反時計回りに回してフィルターキャップから燃料フィルターを外す。

新しいフィルター（右側）は社外品を選択。

純正品との違いを眺めつつ、ガスケットにオイルを塗ってキャップに組み付ける。

ウォーニングスイッチも同様に組み込む。あとは外した逆の行程で車体に戻す。

燃料ホースが、劣化・ひび割れていた。25年経過すれば当然。

新品ホースを用意してなかったので、端をカットして再利用。春になったら新品と交換しよう。純正部品を入手できるかな？

電装コネクタを繋ぎ、2個のナットで車体に固定したら、黒いポンプを手で押し下げてポンピング開始。最初は手ごたえ柔らかいが、段々固くなって押せなくなれば、ポンピング完了。エンジン始動し、アイドリング異状なければ作業完了。
今後、ワコーズ D-1やエーゼット FCR-06とかの燃料添加剤でインジェクターラインをクリーニング予定。