
シャアの反乱から50年後の宇宙世紀0123年、海軍戦略研究所SNRI(サナリィ)の「F(フォーミュラ)計画」によって開発されたMSである。「コスモバビロニア主義」を掲げたクロスボーン・バンガードの襲撃により、開発者モニカ・アノー博士の息子であるシーブックが「バイオコンピュータ搭載だから、制作者の肉親が一番」という理由で乗り込むこととなる。
ビームシールド、ヴェスバー等の新機軸だけでなく、パイロットのバイオリズムに同調しサイコミュの性能を拡大するバイオコンピュータが搭載され、100%能力が発揮されたリミッター解除状態では放熱の為に両肩のフィンが展開、更に口部ダクトが開放され「口」が露出される。その副産物として気体の温度が上昇、重金属塗料が剥離することで「質量のある分身」を発生させ、フロンティアⅣでの戦闘ではクロスボーン・バンガードの怪人・鉄仮面の駆る XMA-01 ラフレシア殲滅にその効果を現した。
ちなみに「こんな顔のMSがあったね」という理由で「ガンダム」と呼ばれている。「シャアの反乱」以降、大規模な紛争が発生しなかった為か、連邦軍の危機意識の低さが伺えるエピソードである。
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ガンダムF91 | 日記
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2005/04/26 00:17:21