
ジャスティス、フリーダムに続き、ザフトがジェネシス攻防戦において投入した「ニュートロンジャマ―キャンセラー(Nジャマーキャンセラー)」搭載の最後のガンダム。
機動力よりも攻撃力に重点を置いて設計された機体で大型ビームライフル「ユーディキウム(審判)」、ビームサーベル内蔵シールドを標準装備。更に究極のメイン装備として量子通信によって遠隔操作が可能な「ドラグーン・システム(分離式統合制御高速機動兵装郡ネットワーク・システム)」を搭載(大型3基、小型 8基)。メビウスゼロの有線遠隔砲ガンバレルのシステムを参考としながら、なんと43ものビーム砲門からはフリーダムのフルバーストをはるかに上回る破壊力と、どの位置からでも攻撃可能な恐怖を演出する。
コーディネーターといえども操縦するには生まれ持った感応力が必要な機体だが、ラウ・ル・クルーゼは見事に使いこなし、ムウのストライク、ディアッカのバスターを圧倒、キラのフリーダムをあと一歩の所まで追い詰めた。それは自ら揶揄するほどの「出来損ないのクローン」として生を受け、すべての人間を裁く権利を持つことを主張したラウの、世界に対する抵抗だったのかもしれない。プロヴィデンスとは「神意、天帝」の事
ブログ一覧 |
ガンダムSEED | 日記
Posted at
2005/06/03 00:07:58