
DSSD(深宇宙探査開発機構)技術開発センターによる「GSX-401FWスターゲイザー計画」の基幹たるモビルスーツ。地球連合、プラントの双方に対して中立の地位を保ってきたDSSDが、独自に火星以遠軌道宙域の探査・開発を目的として開発した非戦闘用モビルスーツである。この機体の開発目的で特に画期的とされるのは、艦船に依存することなく単機での惑星間航行を目指している所にあり、ヴォワチュール・リュミエールと呼ばれる惑星間推進システムの搭載と、高度の自律性の追求による無人運用を実現した事が挙げられる。フランス語で「光り輝ける運び手」の意味を持つボワチュール・リュミエールは、自由度の高い可動肢と巨大なリング状構造体で構成され、状況に応じた様々なポジショニングが可能であり、駆動時には特殊なエネルギー変換によって得られた強大な光圧により継続的な加重と高い推力とを生み出す事ができる。この時、周囲の空間構造に干渉させた力場が、この機体スターゲイザーの周囲に複数のリング状の発光現象をもたらす事が確認できるだろう。この GSX-401FW スターゲイザー およびその運用支援システムは「 Guider UNmanned Deployment Autonomic Manipulation : 無人・自律運用展開教導機 」と総称され、頭文字をつなげた略称は、ちょうど「GUNDAM」となり、その機体外観とあわせ スターゲイザーガンダム と呼ばれる事もあった。プロジェクトはこの一体のモビルスーツを宇宙へと打ち上げるということが最大のミッションであるといわれるがその詳細はいまだ不明である。
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ガンダムSEED MSV | 日記
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2006/12/08 01:44:37