
ジオン軍内部より「ビーム兵器を運用可能なMS」の必要性が叫ばれ、本来陸戦用として開発されたMS-09ドムをビーム兵器運用可能に改修した空間戦闘仕様機、それがMS-09Rリックドムである。本機が装備するビームバズーカの破壊力は後のゲルググ用ビームライフルを上回ったと言われる。
人の革新であるニュータイプの未来のため、キシリア配下のシャア・アズナブル中佐は自身のイメージカラーである真紅のリックドムを受領、ソーラレイの発射を阻止しギレンを討つためになんとペガサスJr.擁する地球連邦軍のニュータイプ部隊との接触を画策する・・・宿命のライバルであるアムロ・レイとの邂逅は成し遂げられるであろうか?
もちろんシャア中佐の専用カスタム機であるこの機体、ドム用の通常のジャイアントバズ、ビームライフルを上回る破壊力のビームバズーカのみならず、中佐は戦局に応じてザクマシンガンを装備していたとされる。これはザクの頃から愛用の装備ということもさることながら、火力の強力さに頼らなくとも「MSの性能の差がそのまま戦力の差にはならない」大佐らしい発想ともいえよう。
PS2ソフト「ギレンの野望」、原作小説版からのラインナップ。専用機かは定かではないが、ゲームブック「最後の赤い彗星」ではMS-13 ガッシャを相手に搭乗し、ザクマシンガン装備で迎え撃っている。
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ファーストガンダム | 日記
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2005/08/29 07:45:12