
本機は開戦当初から投入されているザフト軍が開発した地上戦用MSである。地上の障害物を乗り越えて移動することを目的としているため、獣を思わせる四足歩行になっており、また、脚部には無限軌道が装備されており砂漠や氷原のような足場の悪い極限環境でも安定した状態での高速移動が可能となっている。 本機の採る戦法はその機動性と火力で正面から挑むというもののため、装甲は全面に集中している。そのため腹部は弱くなっていて攻撃を受けると撃破されてしまうことが多い。また、ひっくり返されてしまうとすぐには起き上がることができないという欠点もある。なお、パイロットの乗るコクピットは機動中にもっとも安定するという理由のために腹部に存在する。劇中では主にアンドリュー・バルトフェルドが率いる部隊の主力として登場、砂漠に降下したアークエンジェルにたびたび攻撃を加え、地上戦に慣れないストライクガンダムを幾度となく苦しめた。砂漠戦の終盤やアラスカ攻防戦においては、口部にくわえるような形でビームサーベルを装備している後期型が登場している。これはザフトが連合から強奪したGAT系のガンダムから得た技術が、広く量産タイプにまで応用されていった事の代表例でもある。
武装: 450mm2連装レールガン又は400mm13連装ミサイルポッド、2連装ビームサーベル
主なパイロット: アンドリュー・バルトフェルド、ザフト軍一般兵
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ガンダムSEED | 日記
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2008/06/13 10:53:50