MS-06、MS-07のデータを元に、陸戦用の重モビルスーツの開発を進めていたジオン公国が試作実験機としてロールアウトしたテスト用MS。初期型のため、数々の問題点を抱えていたが、後のMS-09への着実な一歩としてその功績は高かった。360mmジャイアント・バズ、ヒートサーベルを装備し、熱核ジェットエンジンによるホバー走行へのテストを重ねていた。