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2005年02月14日

MSM-03 ゴッグ

MSM-03 ゴッグ ツィマッド社の開発によって水陸両用モビルスーツとして初めて量産化された機体。機外の水を冷却剤として用いることで高出力のジェネレーターが搭載可能となり、ジオン公国軍の量産型モビルスーツとしては初めてメガ粒子砲を装備した機体となった。プロトタイプゴッグからの主な変更点は腕部にフレキシブル・ベロウズ・リムと呼ばれる多重関節機構を採用したことが挙げられる。アイアン・ネイルと呼ばれる巨大な爪をもつ腕部は伸縮し、水中航行時は脚部と共に体内に引き込むことで抵抗を軽減する。水中での最高速は70ノットで、機体各部に設けられたインテークから取り入れた海水を利用する熱核水流ジェットによって航行する。これは同じツィマッド社のMS-09ドムで採用された熱核ジェットエンジンを転用したものである。武装として、腹部に偏向メガ粒子砲と魚雷発射管を各2門搭載。当初MS戦を想定していたというよりは、湾岸基地へのメガ粒子砲による侵攻制圧戦や、敵艦挺や潜水鑑挺へ魚雷戦、取り付いてのネイルによる直接攻撃などでその威力を発揮した。そうした目標接近の為のゴッグをして特異な装備のひとつに挙げられるのが、フリージーヤードであろう。航行時は頭頂部から発射されるゲル状の物質で機体を覆い、機雷や爆雷と機体との衝突を防いだり、時には絡め取ったりしてその効果を無力化することが可能だ。さらにはソナーによる探知を低減する効果もあったが、機体がゲルで覆われている間は、取水用の機体各部のインテークを閉塞しなければならず、長時間の使用には適わず、一定時間の後は速やかに排除する必要があった。この機体のさらなる特徴としては膨大な水圧に耐えるため装甲は厚く、60mmバルカンや小型の水中機雷を全く受け付けないほどであったが、大量の冷却水を積載するため地上での動きが鈍くその作戦時間も限られていた。このため、連邦軍のMSの実用化と実戦配備の流れや、後続で実用化され、水陸ともに高い性能を示したMSM-07ズゴックの量産配備が進むにつれ、急速に主力の座を譲ることとなった。ただ、ズゴックと連携する事で作戦運用の効率の良さが確認された事で評価が高まり、後に発動された統合整備計画にて再設計の候補に残り、対MS戦を意識して地上での機動性能や、メガ粒子砲の腕部への内蔵など、大幅に改良されたMSM-03Cハイゴッグが開発された。


「うっ、やったな、ガンダムってえの」
「ヘヘッ、馬力ならこのゴッグも負けんぜ」
ブログ一覧 | ファーストガンダム | 日記
Posted at 2005/02/14 21:36:37

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この記事へのコメント

2005年2月15日 19:46
1年戦争の時のモビルスーツかっこよいです。
ゴックを見るとラピュタのロボット思い出すのは自分だけかなー?
コメントへの返答
2005年2月15日 22:04
ジブリ美術館にある等身大ロボット兵も見てみたいな

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