
地球連邦軍による0079年1月に始まった一年戦争の初期の大敗を受けて発動されたV作戦の一環として当初の仕様が変更され建造されたペガサス級強襲揚陸艦2番艦。連邦軍宇宙艦としては初めてモビルスーツの搭載能力を持ち、同V作戦、RX計画によって建造されたRX-78 ガンダム、RX-77 ガンキャノン、RX-75 ガンタンクなどの搭載運用を前提とする。主砲の他に2連装メガ粒子砲2基(計4門)を装備するなど、単艦としても高い攻撃力を有するため、MSとあわせた戦闘単位としては宇宙攻撃空母ともいえる破格の能力を備えている。また、ミノフスキー・クラフト・システムにより大気圏内を浮上航行可能であるほか、単独で大気圏突入・離脱が可能である。両舷にカタパルトを有し、その外観が馬が手足を前後に伸ばした形に似ていたため、ジオン公国軍からは木馬のコードネームで呼ばれていた。
連邦軍新型モビルスーツの受領のためにサイド7へ入港した折り、赤い彗星シャア率いる部隊による攻撃を受け、パオロ・カシアス艦長をはじめとする正規クルーの殆どが負傷もしくは死亡したこともあり、サイド7脱出後にはブライト・ノアやリュウ・ホセイといった面々をはじめとする士官候補生や訓練中の見習い兵などが艦の運用のほとんどを担う事になった。同時に搭乗していたクルーのほとんども民間人の少年少女であったが、戦局が進むにつれて搭載モビルスーツ「RX-78-2 ガンダム」の異常とも言える発達をはじめ、彼らが艦とともにあげた多大な戦果から、連邦・ジオンの双方から「ニュータイプ部隊」との噂が立てられ、連邦軍内では奇蹟の象徴として、ジオン側からは畏怖の象徴として見られるようになっていくのである。
武装:880mm2連装砲×2、2連装メガ粒子砲×2、前部ミサイル発射管×24、後部ミサイル発射管×6、対空機銃座×多数。(時期などによって様々な説、仕様あり)
主な艦長:パオロ・カシアス、ブライト・ノア
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Posted at 2006/12/27 17:17:11 | |
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ファーストガンダム | 日記