
ジオン公国軍の陸戦用重MS。ツィマッド社によって開発され、重装甲の強度を保ちつつ、熱核ジェットエンジンと脚部のホバーユニットを駆使した高速ホバーリング移動を実現させた画期的な機体である。胸部に装備した拡散ビーム砲は、火器とするには出力が弱過ぎたため、目くらましとして使用された。
この機体は連邦軍の第13独立部隊(ホワイトベース隊)の殲滅、並びに北米ニューヤークにて名誉の戦死を遂げたガルマ・ザビ大佐追悼の任に付いた「黒い三連星」によって初めて実戦投入される。宇宙世紀0079年11月8日未明、ホワイトベースに奇襲をかけた彼ら3機のドムは必殺の「ジェットストリームアタック」でアムロ・レイ曹長の駆るガンダムを翻弄し、窮地に陥れた。しかしこの日の戦闘でガイア大尉・オルテガ中尉・マッシュ中尉は揃って戦死。ジオンはガルマ大佐の敵討ちどころか貴重なエース級パイロットを3人も失う大損失を負ってしまう。
「オルテガ、マッシュ、モビルスーツにジェットストリーム・アタックをかけるぞ!」
ガンダム
Posted at 2005/02/23 08:49:29 | |
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ファーストガンダム | 日記