
このスーパーガンダムは、ガンダムmk2がGディフェンサーとドッキングすることによって、機動性、装甲、火力を強化したタイプ。正式名称はMk-IIディフェンサー。俗称のスーパーガンダムで呼ばれることが多い。続々と開発されるティターンズの可変モビルスーツにより、戦場におけるモビルスーツの運用形態が変化し、それらに対し遅れをとる事が多くなったガンダムMk-IIであったが、現有戦力の活用の観点からMk-IIへの追加装備による性能の底上げが企図され、その一つの成果としてこのスーパーガンダムが生みだされた。同時期に従来の増加装甲による強化プランであるフルアーマータイプも提出された。これは「FXA-03」を装着した火力と装甲強化案であったが、機動性の低下を指摘され、結局Gディフェンサーによる強化案のほうが採用されるに至った。 スーパーガンダムの分かりやすい特徴としては、Mk-IIがGディフェンサーを背負う格好であろう。可変モビルスーツ並みの機動性と高出力ロングライフルによる長距離狙撃が最大の特徴で、ビームサーベルによる接近戦もこなす。Gフライヤーと呼ばれるモビルアーマー形態への簡単な変形が可能で、実際の戦域への投入の際に利用された。総合的に見てΖガンダムにも匹敵する高性能モビルスーツとなっており、グリプス戦役において一定の戦火をたたき出した。
MK-2本体に関しては、登場からその使命を終えるまでの期間が比較的長かったのが特徴で、様々なパイロットによって運用された。『機動戦士Ζガンダム』前半は主にカミーユ・ビダンが、カミーユがΖガンダムに乗り換えてからはエマ・シーンが搭乗した。『機動戦士ガンダムΖΖ』ではエル・ビアンノが主に搭乗した。アクシズ内部におけるクィン・マンサとの戦闘で大破。Ζガンダム共々放棄されている。
「私の命を吸って…そして勝つのよ…」
Posted at 2005/02/15 19:14:28 | |
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Zガンダム | 日記