
地球連邦軍が次期主力機として旧ジオン公国軍の名機MS-06ザクIIを参考に、連邦の技術を組み合わせグラナダ基地にて6番目に開発された。量産にはザクの生産ラインをそのまま活かした部分もあり、新規設計の機体にしてはその生産コストが低く、連邦軍(ティターンズ)の戦後軍備拡充の迅速化に一役買ったとされる。全天周囲モニター・リニアシートを量産機としては初めて導入した機体で、運動性も申し分なく、操縦や整備面など取り扱いも容易だった。また、ザクを参考にした為に拡張性が高く、ジェネレーターの出力を高めた狙撃用のハイザックカスタム、頭部にレドームとモノアイを増設しプロペラントを増やしたアイザック、現役を退いた後には民生機にカスタマイズ(ホビーハイザック)されたり、時には手足をもぎ取られて単にメガビームランチャードライブ用の電池として運用されたりと、その安価さからか様々な局面に応じた派生型が多数存在した。機体その物の構造上、軍用MSとしては出力の低いジェネレーターしか装備出来ずビーム兵器が2つ同時に使用できない(ビームサーベルとビームライフルを同時にドライブすることができない)等の欠点を抱えていた。結局機体を新規に製造されたものの、旧世代の改修機RMS-179ジムIIを出力で下回ることとなったハイザックは戦力として考えた場合にその主力にはなりえなかった。グリプス戦役では、地球連邦正規軍とその独立部隊ティターンズでそれぞれ青と緑の機体が運用された。
武装: ザク・マシンガン改、ビームライフル、ビームサーベル、ヒート・ホーク、ミサイルポッド、シールド、メガ・ランチャー
主なパイロット: ジェリド・メサ、カクリコン・カクーラー、フランクリン・ビダン、サラ・ザビアロフ
「俺の作戦に乗らないか?」
Posted at 2005/02/14 21:16:10 | |
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Zガンダム | 日記