
制式名称は「GAT-01A1 ダガー」だが、GAT-01 ストライクダガーとの区別の為に「105ダガー」と呼称される、大戦後期にわずかに23機が生産されたに留まったGAT-X105 ストライクの地球連合軍正式量産型である。
最大の特徴はGAT-X105で戦果を上げたエール、ランチャー、ソード等の各種ストライカーパックを換装可能な点であり、あらゆる戦局に対応可能なまさに少数精鋭機であったことである。さらにPS装甲を有していないものの、装甲表面を覆う耐熱ジェルを展開しビーム兵器の攻撃を軽減する等、生産性の高さに特化したストライクダガーとは一線を画す機体であった。そのため「初の量産機」の栄誉を得られずに開発人を落胆させたとか。
そのうちの1機は夜間作戦を得意とする戦術家として名高い「月下の狂犬」モーガン・シュバリエ大尉に支給され、モビルアーマー(戦域制圧機動兵器)TS-MA2mod.00 メビウスゼロで運用された有線誘導型ガンバレルを有するストライカーパックを装備しザフトの宇宙要塞ボアズ攻防戦に参加している。
Posted at 2005/06/15 00:11:07 | |
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ガンダムSEED MSV | 日記