
OZに捕らわれたドクターJはじめ5人の科学者が開発した機体で、「最強の盾」がコンセプトである。当機の主任務は砲撃特化タイプのヴァイエイトの護衛であり、2機が行動を共にするという運用形態が採られる。防御フィールド発生装置であるプラネイト・ディフェンサーを装備し、非常に強固な防御力を誇る機体に仕上がっている。また、近接用の武装に乏しいヴァイエイトに肉迫する敵機を近接戦で駆逐する役割も担うため、シールドとビームサーベルが一体となったクラッシュシールドが装備され、格闘戦においても非常に高い能力を有している。
テストパイロットとしてヒイロ・ユイが搭乗。暴走したカトル・ラバーバ・ウィナー搭乗のウイングガンダムゼロと交戦する。
なお、この機体に装備されたプラネイトディフェンサーは、モビルドール「ビルゴ」にも搭載されている他、ガンダムデスサイズヘルに装備されたアクティブクロークなどへも応用されている。メリクリウス本体も以後のモビルドールを開発する際のベースとなっている。
この機体は後にホワイトファングによってヒイロの戦闘データが組み込まれ、モビルドールとして運用されたものの、デュオ・マックスウェルのガンダムデスサイズヘルによってヴァイエイト共々撃破された。
武装:クラッシュシールド、ビームガン、プラネイトディフェンサー×10
主なパイロット:ヒイロ・ユイ
Posted at 2005/08/24 19:28:38 | |
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ガンダムW | 日記