
ニューディサイズが使用する汎用量産型モビルスーツ。ジオン軍が開発した「ザク」は、非常に汎用性に優れた機体であったが、この時代、モビルスーツは大型化、大火力化に突き進んでしまい、モビルスーツの汎用性は失われていった。そこで「ザク」の設計思想をもう一度採用することで、もう一度、汎用性の高い量産機を目指し開発されたのが「ゼク・アイン」である。アインは独語で数字の1を意味する。実行する作戦内容に合わせ、両肩の外付けのラッチに様々な兵装を装備できるのが特徴で、外装式にしたことで拡張性が高く、特に装弾数に関しては多めに携行できるようになっている。これには少ない機数をより有効に使う思想が見て取れ、単機で長時間の戦闘を想定した熟練した教導部隊ならではの仕様と言えるかもしれない。さらに、運用目的に応じたフレキシブルな武器換装が可能で、特に頻繁に使われながら装備時の機体重量バランスも良い組み合わせにはその兵装パターンに識別ナンバーが与えられている。代表的な物は以下の通り。
第一種兵装:通常ビーム携帯仕様。月面降下のために両肩にプロペラント・タンクも装備できる。
第ニ種兵装:遠射ガンナー仕様。左肩ラッチに、ディスク・レドームをセットし、ビーム・スマートガンを持つ。
第三種兵装:要塞戦仕様。実体弾を使用しマシンガン、バズーカなどを使用。両肩のラッチにマガジンドラムを搭載。
ガンダム
Posted at 2005/03/12 00:56:05 | |
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ガンダムセンチネル | 日記