
「V作戦」に基づいて開発された連邦軍初の実戦型の試作MS(モビルスーツ)。「V作戦」は、新型MSとその母艦となる強襲揚陸艦の開発、建造、および量産と、その運用、投入を目的とした計画で、それまでに進んでいたRX計画を統合して、戦術システムとしての展開を考えた兵器体系を生み出すべく立案されたプロジェクトであった。試作と量産工程が並立していたため、いくつかの先行量産型が生まれているが、素案のほぼ全てを盛り込んだ機体はRX-78のみであったと言われている。連邦軍によるMS開発でもっとも重要視されたのは、実戦によるデータ収集と機体稼動および運用ソフトの適正化だった。コア・ファイターに搭載された教育型コンピューターは、パイロットの負担を極力軽減する事を目的とし、新たな敵や環境に適応する能力を持つ。そして、戦闘データは逐次更新され、もっとも適切な対処法を自ら構築していくことができる。このシステムはコストが高く、戦闘を体験したシステムとパイロットの回収は最優先要項だったのである。前後して開発、投入されていた先行型の機体群とは異なり、ホワイトベースを母艦とするガンダム、ガンキャノン、ガンタンクを含むRXシリーズは、MSを戦術の中核に据えた戦闘システムそのものの最小単位として想定された
アムロ「行きます」
ガンダム
Posted at 2005/01/21 01:47:28 | |
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ファーストガンダム | 日記