
RX-78-2ガンダムは、地球連邦軍のV作戦により開発された、連邦軍の初期モビルスーツの一つである。パイロットの帰還率の向上と貴重な実戦データの回収のため、腹部に脱出用小型戦闘機コア・ファイターを内蔵するコアブロックシステムを採用し、後に開発されたGパーツとの換装により多彩な形での運用も可能となった。当初、機体のテストと最終調整のため搬入されたサイド7において、ジオン公国軍のモビルスーツ隊の強襲を受けた際に、成り行きで乗り込んだ民間人の少年アムロ・レイの操縦によって、ザクIIと初のモビルスーツ同士の戦闘を行った末、勝利した。その後はニュータイプに覚醒するアムロの力もあり、ジオン公国軍兵士から「連邦の白いヤツ」「白い悪魔」「白き流星」などと呼ばれ恐れられるほどの戦果を挙げる。一年戦争の最終決戦・ア・バオア・クーでの戦いにおいて、シャア・アズナブルの搭乗するジオングと相打ちになり、大破・放棄された。この際、左腕と頭部を失いながらも仁王立ちとなり、上方を飛ぶジオングの頭部をビームライフルで撃破した有名なシーンなどが印象深い。
Posted at 2005/03/08 21:41:25 | |
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ファーストガンダム | 日記