
ネオジャパンが第13回ガンダムファイト用にライジングガンダム・アルティメットガンダム(デビルガンダム)と同時期に開発していた機体で、ライジングガンダムをベースにしている。ファイターであるドモンの感情に応じて戦闘力や機体が変化する機構を備え、通常時のノーマルモード、戦闘時のバトルモード、ドモンの怒りが頂点に達したときに発動する最強形態であるスーパーモード(後述)の3形態への変形が可能。本機の特筆すべき点は、パイロットの感情や状態が機体の状態にフィードバックされることである。この技術は第13回大会において見せられた最新技術のうちのひとつであり、ガンダムファイターの潜在的能力をモビルファイターにフィードバックさせることで機体の活動ポテンシャルをアップさせる類のものである。その中でも本機は「怒り」という感情をピックアップすることで「スーパーモード」と呼ばれる形態を発動し、絶大な戦闘能力を発揮することが可能である。この状態で初めてシャイニングガンダム最大の必殺技「シャイニング・フィンガー・ソード」が使用可能となる。その際、頭部の一部装甲版が展開し、冷却カバーとなる。これは機体にかなり負荷がかかっていることの証でもある。この状態での外観のモチーフは歌舞伎である。また、ファイターや機体に強いる消耗が大きく、長期戦には対応できない。本機はかくしてバトルモードをはるかに上回る戦闘力を発揮するが、発動の引き金には前述の通り「怒り」という感情を引き金としていた。しかし、怒りに身を任せたスーパーモードでは真の強敵の前ではまったく無力であった。それは東方不敗とのファイトでも証明されている。のちにスーパーモードはドモンがギアナ高地の修行において「明鏡止水」の境地にたどり着いたことにより任意での発動が可能となった。なおこの明鏡止水の境地に達したことで発動するスーパーモードは、「怒りのスーパーモード」と区別され「真のスーパーモード」と呼ばれる。ネオジャパン代表機としてネオイタリアに降下したのを皮切りに、必殺技シャイニングフィンガーを武器に数多くのファイターたちと予選であるサバイバルイレブンを戦い抜く。その後ギアナ高地での修行の結果「真のスーパーモード」をシュバルツ・ブルーダーの導きにより発動。東方不敗の駆るマスターガンダム、デビルガンダムを退けるものの復活した東方不敗の前に機体は大破。後継機であるゴッドガンダムにレインの協力でデータを転送。この時点で本機は放棄された。
武装・技:ビームソード長短1本、頭部バルカン砲、マシンキャノン、シャイニングフィンガー、シャイニングフィンガーソード、超級覇王電影弾(クーロンガンダムと協調技)。
ガンダムファイター:ドモンカッシュ
ガンダム
Posted at 2005/03/14 18:06:56 | |
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