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2005年03月16日 イイね!

MS-09R-2 リック・ドムII

MS-09R-2 リック・ドムIIモビルスーツの操縦系を統一するための統合整備計画によって再設計され、全体的に性能の向上が図られている。 一年戦争末期の生産のため、その数が少ないとされていたが、UC0083年のデラーズ紛争ではドラッツェ、ザクF-2型と共に多数のリック・ドム2が確認され、特に、ガトー少佐の駆るガンダム試作2号機のコンペイトウ侵入の際にその護衛にあたった宇宙攻撃軍第302哨戒中隊のカリウス軍曹の機体などが印象的である。リックドムそのものの開発経緯としては、ビーム兵器を標準武装化した地球連邦軍のモビルスーツの登場を受け、ジオン公国軍はMS-06F ザクIIに次ぐ第二期主力モビルスーツへの転換の必要性に駆られた。陸戦用モビルスーツとしてはMS-09ドムが引き継ぐ形であったが、宇宙戦用には第二期主力モビルスーツがロールアウトするまでの繋ぎとして既存のモビルスーツの改良型で急場しのぎの対応をすることとなった。その様な軍首脳部の要求に対し、ジオニック社はザクIIの改良型であるMS-06R-2 高機動型ザクIIを、対するツィマッド社はドムの改良型であるリック・ドムを競合機種として提出した。ツィマッド社はドムに搭載されていた熱核ハイブリッドエンジンを熱核ロケットエンジンへと換装することで宇宙戦用化を計った。腰部・脚部には各3基のスラスターノズルが設置された。また、熱核ハイブリッドエンジンの吸気機構、各部の防塵装備などの地上戦用の装備を廃す一方、熱核反応炉の冷却装置や腕部・大腿部・脛部の各部をプロペラントスペースとして用いるなどの宇宙用の装備が設置された。一部性能では高機動型ザクIIの方が凌駕していたもののコストパフォーマンスが悪かったため、結果的に総合性能の勝るリック・ドムが採用された。量産は宇宙にてドムの生産を行っていた拠点で行われ、一年戦争後期には配備されたが、地上のような機動性を発揮する事はできなかった。しかし戦況の悪化により、次期主力モビルスーツとして開発されていたMS-14ゲルググの配備が遅れたため、終戦まで主力機の座にありつづけた。武装は基本的にドムと同様であるが、360mmジャイアント・バズに代え360mmロケット・バズーカを主に装備する。近接兵装としてヒート・サーベルを用い、背部ラックに斜めに装着する。なお胸部には固定兵装として、胸部に拡散ビーム砲が内蔵されているが出力が弱く、拡散放射による目くらましに用いられた。一年戦争末期には統合整備計画にて再設計され、機動性を改良したMS-09R-2 リック・ドムIIが開発された。
主なパイロット:カリウス軍曹

ガンダム
Posted at 2005/03/16 23:23:33 | コメント(3) | トラックバック(0) | 0080ガンダム | 日記

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