
ティターンズのテスト部隊「T3部隊」に配備された、次世代モビルスーツ開発用のテストベッドのうちの主力たりうる一機。RGM-79Q ジムクウェルをベースに、性能の高いガンダム系のヘッドとの交換を始めとした様々な試験運用がなされた機体。時期によって様々な仕様が確認されているが、ガンダムと呼ばれるようになったのは頭部が交換されて以後である。「RX-121-1 ガンダム・ヘイズル(改)」と呼称されたのはオットー・ベセルデン大佐による。T3部隊の運用艦「アスワン」にストックされていた予備パーツとRGN-79Qのパーツを組み合わせ、これまでの実戦データから内部構造と他のパーツのバランスが再検討されているのが伺える。特にコクピットにはRMS-106 ハイザックで採用される360度全天周囲視界モニターであるリニアシートが導入された。アレックスでテストされたチョバムアーマーが胸部、腰部、漆部に応用されており防御力が強化。さらに、新開発のシールドブースターの複数運用により、モビルアーマー的な運用も可能である。ジム→ガンダムMk-2→可変MS などの開発系譜のミッシングリンクをつなぐ機体である。
主な搭乗者、ウェス・マーフィー大尉
Posted at 2005/09/23 23:25:08 | |
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Zガンダム | 日記