
大自然の世界には我々の想像を絶するメタモルフォーゼ(変化)が存在する。その不思議な能力で童子と姫が生み出す人々を襲う「魔化魍」・・・我々が妖怪と呼ぶ魑魅魍魎がはるか昔から跳梁跋扈しているのである。そしてその魔化魍の脅威から人々を守る存在・・・それが「鬼」に変身する音撃戦士である。「鬼」たちの総本部のある吉野の里で代々名門の家柄の青年「イブキ(威吹鬼)」も「ヒビキ(響鬼)」と同様にその一人である。
変身音笛・鬼笛の特殊な音波によって「鬼」に変化するイブキは強力1333貫(約5トン)、最大打撃力4000貫く(約15トン)、飛跳力44間(約80メートル)、脚力8000貫(約30トン)と、まさに大自然の青鬼そのものである。動物の魂を用いた式神・ディスクアニマルを駆使しつつ魔化魍と戦うイブキの必殺技は、トランペット型の音撃武器である「音撃管・烈風(おんげきかん・れっぷう)」より機関銃のように魔化魍めがけて鬼石を発射、さらに「音撃鳴・鳴風(おんげきめい・なるかぜ)」を駆使した清めの音で鬼石が増幅、魔化魍を浄化するのだ!
幼い頃から修行を積み、10代の頃から「鬼」として活躍してきたイブキだが、戦いを離れたイブキは名門の末っ子らしく多趣味な若者で、大型バイク「竜巻(たつまき)」で颯爽と現れる。ある程度の距離を置いた戦法を得意とするイブキと接近戦の得意なヒビキ、二人の「鬼」は今日も力を合わせて人々の平和を今日も守り続けている。
Posted at 2005/11/06 11:18:47 | |
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