
ジオン公国軍の主力戦闘機。ミノフスキー粒子が散布された戦場では肉眼に頼るほか無いので、視界を広くするためコクピットを上部に張り出させ、風防を広くしてある。
胴体部には 六連装ミサイルランチャーを2基搭載し、バルカン砲も備えている。ガウ攻撃空母に8機搭載可能で、地球攻撃軍司令ガルマ=ザビ大佐専用機のみ黄土色であるが、他の量産機は全て緑色に塗装されていた。
スペースコロニー国家であるジオンの技術者たちは、大気圏内航空機に関するノウハウも試験飛行を行う場所もなく、コンピューターシミュレーションによって本機を開発したとされる。確認されている最高速度はマッハ5。空力特性がきわめて悪い機体を大推力のエンジンと多数の姿勢制御バーニアで強引に飛翔させているため、運動性は高いものの航続距離は短く、運用には母艦となるガウのサポートが欠かせない。ミノフスキー粒子下の有視界戦闘を前提に設計されており、操縦席が機体より高い位置にあり視野が広く取られている。なお、安定性を意図的に低下させて、その代わりとして運動性を向上させる技術は存在し、そのような設計の航空機を「運動能力向上機(CCV)」という。またステルス性を優先させたデザインの航空機も、安定性が犠牲になっており、コンピューター制御によって安定を保っている
Posted at 2008/12/03 11:27:22 | |
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ファーストガンダム | 日記