[ルームランプ] バルブ交換（LED化）

ルームランプ（前席中央）が薄暗くなってきたので，室内の他のランプとともにLED化しました（この写真は交換後の日中の点灯時）。

ランプユニットのカバーは周縁をこじると容易に取り外すことができます。

ビニールテープなどを巻き付けたマイナスの精密ドライバーがハウジングに傷を付けずに作業しやすいです。


ルームランプの純正バルブ（10W）はドーム型のT10✕42mm相当です（両口金・Fastoonタイプ）。新しいバルブにはSMDが片側に装着されているものを選択しました（背面は熱放散フィン）。Aliexpressで87円でした（送料無料）。

パネルタイプも検討しましたが、取付部の構造からこの形状が無難と判断しました。


取り外したノーマルバルブは真っ黒でした。11年間お疲れさまでした。

発光面を室内側に向けてバルブを装着。事前にサイズを測っておいたのでピッタリです。

試灯してカバーを戻して作業完了です。


ちなみにこのユニットは同時期のいくつかの欧州フォード車間で共通です。

このタイプのLEDバルブの背面の金属部（熱放散フィン）をユニット内運転席側の天井方向にある金属部に接触させるとショートするので注意です。グローブボックス背面にあるヒューズボックス内のホーン（F27）のヒューズ（15A）が飛びます。

トランクルーム（http://minkara.carview.co.jp/userid/121170/car/195494/3933027/note.aspx）以上に今までが何だったんだってくらい明るくなりました。

電球色（warm white，3000K）を選択したため，明るくても暖かみがあって良い感じです。フェードアウトして消灯する際も違和感は生じませんでした。


夜に室内で荷物を探ったり，コンソール周辺の整備（http://minkara.carview.co.jp/userid/121170/car/195494/3933997/note.aspx）をするのがとてもラクになりました。

ノーマルバルブだと室内の反対側（ルーフ側）に向かう光が内張と天井の隙間からフロントガラスの方向に漏れていたのですがそれも解消。

ルームランプ両脇の読書灯（T10のBA9S）もLED化を試みましたが点灯せず･･･

テスターをあててみたところ，車体側の極性が通常と逆でした。


逆極性のバルブを作成するか，配線を入れ替える必要があるようです。

2016年10月　31.5万km

追記

パネルタイプのLEDをマップランプとして装着してみました（http://minkara.carview.co.jp/userid/121170/car/195494/3969406/note.aspx）。

夜間の全灯時。

追記２

取付時に多少出ていたチラつきが再発→頻発するようになり，ゴースト（消灯しない微弱な点灯）も生じるようになったため，抵抗を取り付けました。

http://minkara.carview.co.jp/userid/121170/car/195494/4037461/note.aspx