dipheadのブログ一覧

ずっと、クーラントが減っている状態が続いていたが、アルミ特注ラジエータのロワーから漏れがあり、交換しました。
画像はないですが、アウトのコネクターのすぐ上のフィンの部分から漏れがありました。
修理は多分下部タンクを割って、中側から溶接追加でないと無理そうなので、ギブで廃棄としました。
純正同等品でいきます。

tip in enrichmentを減らしていたら、時々lean spikeが発生して、息つぎの様な症状が発生。
BlitzのTouch BrainでAF補正をモニターしながら走ってみると、AF補正が25+とAFRが18とかになって、息継ぎが生じることがわかった。
そこでTip in enrichmentをかなり増加させて、DBWでマイルドにする調整をして、ecuflashで書き込み。
画像はほぼ最終データです。

車のエンジンにヘリサートを入れるのに、狭い所で、ドリリングができる工具を自作。
M8のタップのためSTIのM8なので8.4mmのショートドリル、シャンク10mmなのでER16なら大丈夫かな。
フライスと旋盤でロック部を作製。






最後の画像は逆ハメで、相当短くなります。
pass thru ラチェットはマキタUSAの13mm。

Injector交換後、アクセルオフからアクセルオンのつながりが今ひとつスムースではなく、ちょっとギクシャク感が続いていた。
そこで、Tip in enrichment table　の最初の2値を変更してみた。
最初の2値だけですが、0.150, 0.200を0.120、0.190に変更してみた。
結果、かなり改善された。これで結構スムースになったと思いましたが、勘違いでした。

上記のように設定して、それからDBW調整したが、おかしな現象が発生。
AF補正とAFRをモニターして走っていると、突然AFRが１７とかLeanとなり、
AFCも+25とはずれて、息継ぎ症状が発生する現象が起こった。

いろいろ考えると、AFCは＋-15%まではなんとか調整するが、それを外れると調整不能となり、lean spike　となってしまうのではないかと。
つまり、スロットルを踏んだ量の燃料が不足しているのではないか。これはTip in enrichmentを減らしすぎたからではないかと。

そこで、TIEをもとに戻してECU flashしてみました。結果はlean spike　は起こらなくなりました。
ただ、わずかなスロットルでAFCが+10以下ではあるが上がるところもあるので、
これを見ながらTIEを書き換える必要があると思われました。

TIEは十分増量して、それで踊ってしまうアクセルレスポンスはDBWテーブルで調整する手順が必要であると結論しました。