ブレーキトラブルの顛末

音の表現は難しいが、昨年12月あたりからガラガラ、カラカラ、コトコト、という感じの異音が発生していました。その少し前、リアハッチの異音が解決したばかりなのに今度はなんじゃあ〜。リアのきしみ音とは違う明らかな金属的な音。後ろからの様にも、前からのようにも、フロア下からのようにも聞こえる。マフラーあたりのボルトか何かが緩んでいるのか？？

多忙にて、オイル交換時期まで先延ばしにしていたのだが、診てもらったところ、なんと左のキャリパーのガイドピンが飛んでしまっていることが判明。キャリパーやパッドが外れたりすることはないが、片押しタイプのキャリパーの場合は外側のキャリパー、パッドの微妙な位置調整に関わるらしく、それが原因でカタカタ音につながっていたらしい。　意外な原因。それにしてもなぜそんなものが飛ぶ？・・・
　部品を取り寄せ装着したところ。異音は解消したのだが、今度はブレーキフィールがおかしい。効くことは効くのだがやたらスポンジーな感触で違和感ありまくり。
　再びメカ氏と原因推測。今度はブレーキを踏むと左のキャリパーがわずかだが前後に動いているのが確認できた。キャリパー自身に問題があるのか？　とりあえずブレーキを分解してもらうことになりやっと原因がわかり解決。
結論からいうと、キャリパー、パッドが微妙にブレた状態で走行を続けていたのでパッドが偏摩耗していたのをガイドピンの装着で「あたり」を矯正することになったためらしい。パッドの面研したところ音、効き味ともにやっと正常になった。
結果オーライなのだが、ガイドピンが飛んだためブレが出始めたのか、キャリパーになんらかの問題があってブレが生じガイドピンが飛んだのかは不明。
　最後に面研してくれたメカ氏、このパッド、柔らかいのに、汚れも出ず、摩耗も少なく良いパッドですねと言ってくれてました（笑）