NANKANG NS-2R  

【再レビュー】(2022/03/24)
２０２２年３月21日、筑波サーキットコース2000をNS-2RのF165-50-15　R165-55-15の組み合わせで走ってきました。
このタイヤのベスト空気圧は5.5ｊホイールで適正値Ｆ2.5キロ、Ｒ２.7キロ、ターゲット周回数によって減圧。
１０周で０．2キロ程度内圧が上がりました。（車重78０キロ・ホンダビート）

以前使っていたATR-Ksportsより１秒程度遅いと思っていたところ、０．2秒遅い１５秒台に入れました。
まだタイヤに合わせた車両側のセットアップができていないのを含めても、かなり良いタイムが出せました！

ラインどりは勢いを大切にする横グリップに依存するのではなく、縦グリップを活かすように、最小ラインで侵入し、小さく向きを変えてドカンと蹴りだす走りが有効。
サイドウォールが硬いのを活かし、カントも使いつつ距離を短く走るイメージだとタイムが出ます。
横グリップをあてにして走ると旋回中にドリフトになってしまいますので注意です。

グリップも高いので、リアのトラクションを逃がさないようなセットアップが必要です。

最強と思っていたATR-Ksportsの代替に今回のサイズを変更で入れましたが、この組み合わせで良さそうです。

車両のセットアップ方向性が違うので、ATR-Ksportsと直接比較ができませんが、方向性が違っても似たようなタイムが出る事が今回ハッキリしたので、今後はNS-2R主体のセットアップを本気で取り組みます！

NS-2Rを基本にして良いと思える今回のタイムでした！