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アスロックのブログ一覧

2017年10月24日 イイね!

プラモデルをつくってみた。(F-15Eプロトタイプ/バッカニアS2)

いやもう台風がすごかったですね。
浸水した河川なんかもあったようで、犠牲になられた方、また被害にあわれた方、お見舞い申し上げます。
うちの近所の川もそれなりに危険だったようで、非難判断水位までいっちゃってたようです。
今朝その川の近くを通りましたが水位はすっかり下がっていて、どれだけ急に雨が降り注いだんだろうと考えさせられました。


さて、久しぶりにプラモです。
ちょこちょこつくってるんですよ。
まずはこちら。


F-15Eストライクイーグルです。
TF-15を改造して戦闘爆撃機型のデモンストレータになったプロトタイプです。
確か1980年のファンボローに出展した機体で、この緑色になる前は航空自衛隊のF-X選定のとき入間基地で開催された国際航空宇宙ショーでF-14とともにデモフライトを行った機体です。
あのデモフライトを行ったときは米国建国200周年のサンダーバーズっぽい塗装だったのに、緑色になると雰囲気かわりますね。



キットはハセガワの旧キット・・・・じゃないですよ。
現行のハセガワ 1/72 F-15Eストライクイーグルをベースに旧キットのパイロン、シート、エンジンノズル、デカールなどを流用しました。
右主翼付け根の機関砲口は埋めて、エアブレーキも試作型にあわせて小型しました。
しかしFASTパック・・・・じゃなくてコンフォーマルタンクの合いがすさまじく悪かった・・・



F-15Eストライクイーグルといえば、黒に近い濃灰色の機体ですが、緑色のマダラ模様(チャコールリザード)にMk20ロックアイをしこたまぶらさげたこの機体をイメージする人、多いんじゃないでしょうか。
それにしてもなぜあんなに盛大にクラスター爆弾ぶらさげてたんでしょう・・・・(Mk82でもよかったのに)



エンジンノズルは旧キットを流用して、底をくりぬいてエンジンのファン部を見えるようにしましたが、ノズル部分はつるんとしたままなのが残念・・・
でもアイリス板にみたてたプラ板を1枚づつはりつけたくないしなぁ(苦笑)
塗装はフリーハンドですので、結構実機とは違ってしまいました。
キャノピーを接着するときにズレて隙間が生じてしまったのがなんとも心残り。
次はがんばろう。



次はこれです。

バッカニア(カナメさんじゃないよ)。
何気にバッカニアの1/72のキットってエアフィックスとレベルしかないんですよね。
キットはレベルの1/72 バッカニアS2Bです。



バッカニアS2Bということからもわかりますが、何気にこれ、空軍機なんです。
でも個人的にペンギン塗装にしたかったので、塗装だけかえてなんちゃって海軍機のS2風ってことです。
デカールなんてもちろんもってませんので、シーハリアーのデカールを流用してます。
かなり無理がありますが細かいことはなしだ!



キットはレベルの1/72とかきましたが、実はマッチボックスの金型なんです。
マッチボックスのバッカニア・・・・是非ぐぐってください。
「あっちょんぶりけっ!」な成型色ですから(笑)
あ、このキットは面白げがない白色一色でしたよ。

マッチボックスのバッカニアが発売されたのはおそらく40年以上前。
ということで全体の形状は良くてもディテールはかなりアバウト。
しかも運河彫りだ!
たぶんビッグワ●ガムのほうがディテールは数倍上だぞ。
その上部品との合いもかなり悪いので、箱から出した時点で絶望感を感じました。
でもその分かなり気楽に作れましたけどね。
初めて全て彫りなおしました。


ディテールがアバウトなんですからコクピット内はもっとアバウト。
シートはそれっぽい形(やたらでかい)なのですが、計器版なんかありませんし、それどころか風防の中にある計器版のひさし部分

がない・・・

つまりコクピットはシートが2つあるだけ。
ちょっとなぁ・・・
そこでプラ板とパテでそれっぽくしてHUDをつけときました。
ちなみにシートはなぜかACES IIです(笑)
完成はしましたが、筋彫りのときはみだしたり曲がったりして必ずしも満足ではなかったです。
ここが今の時点での技術の限界・・・・かも。
またパテはポリパテを使ったので筋彫りをするときに割れてしまうということもありました。
次はエポキシパテだなぁ。
出来はかなりアレになってしまいましたが、いろいろ学ぶことが出来ました。
Posted at 2017/10/24 00:49:51 | コメント(2) | トラックバック(0) | プラモデル | 日記
2017年09月17日 イイね!

プラモデルを作ってみた。(JA37ヤークトビゲン/A-10AサンダーボルトⅡ)

何か最近であごすてーにもupしてないし、自衛隊イベントもupしてない
もしかしてアスロック氏、熱中症にやられたか?
と思われた方、正解です(笑)
まぁ、毎年3~4回は熱中症になるので、さっさと残暑も含めて終わってくれ!と思う今日この頃です。
そしたら台風がきやがった・・・


さて
プラモのほうはほそぼそとやってます。

サーブ37ビゲンです。
ビゲンの1/72といえば、ハセガワが有名ですが、あれはか~なり昔(試作機が飛んだ頃)に作られたやつで形はずいぶん異なります。
ちょっといまさらあれを・・・というのが本音。
いや、実際作ったんですよ、でもアップしてないというところからして失敗したということですorz
今回作ったのはHellerのJA37ヤークトビゲン。
おフランス製ですよ。
説明書がまーわからん。
色指定とかひじょうにわかりづらい。
これをみると日本のプラモの説明書がどれだけ親切かわかります。
モデルのほうですが、樹脂はなぜか非常に柔らかいので削ったりするのは楽なのですが、すべて凸線ですし、結構癖があります。

ここで非常に苦手意識が沸いてきてしまい、変に意識したせいであちこちが雑になってしまったのは残念。
確かに部分部分で合いが悪いところがあるものの、全体的にはそれほど悪くなく、意外に組みやすかったりします。



実はこのキット、JA37用なのではありますが、やろうと思えばビゲンの各タイプが作れちゃいます。
ビゲンって多目的戦闘機だというのは知ってるけどどんな種類があるの?となりますが、だいたいこんなかんじ。

●AJ-37
まず一番最初に作られた量産型です。
ビゲンの量産型は実は戦闘機じゃなく攻撃型が最初だったんです。
電子装置は対地攻撃がメインで、火器管制装置はレーダー誘導空対空ミサイルの搭載もできませんでした。
結構意外でしょ?

●SK-37
ビゲンの複座練習型ってどんなの?っておもったことないですか?
F-15やF-18なんかだと座席の後ろに後部座席がありますが、そんなに違和感はないとおもいます。
F-16やF-2はキャノピーが大型化してますが、そんなに無理は無い感じだと思います。
でも練習機なら視界を確保するために後部座席はできるだけ上にもちあげたい。
そこでT-4やT-2なんかは後部座席は高い位置になってます。
それでもキャノピーはそんなに違和感無いですよね?
ビゲンは「SK37」でぐぐってみてください。
コクピットがキショいです(笑)
前席と後席は完全に独立していますので結構不気味なシルエットになってます。
Mig-25の複座型Mig-25UやシンガポールのA-4スカイホークの練習型TA-4SUもそうですがなぜこうなった?(笑)

●SF-37
多目的戦闘機というのですがら、当然偵察型だってあります。
機首に偵察カメラを搭載したタイプで、RF-4偵察ファントムみたいな感じでしょうか。

●SH-37
海洋監視型です。
広範囲の監視を行うためのレーダとカメラポッドを搭載したタイプ。
見た目はAJ-37とかわらないのですが偵察ポッドを搭載して、対地攻撃用のミサイルなどは搭載しません。

●JA-37
迎撃型で、ヤークトビゲンとよばれています。
ビゲンが開発されてるときはドラケンが現役だったので戦闘機型はそれほど急がれてなかったのか、後になって登場しました。
高性能なPS-46という空対空レーダを装備し、スカイフラッシュ(AIM-7スパローの発展型)レーダー誘導中距離空対空ミサイルを搭載できるようにしたものです。
キットはこのヤークトビゲンなのですが、そのスカイフラッシュがついてないぞ(笑)


他に退役機を改造して電子戦機にしたものとか、近代改修型なんかがありますが、キットはだいたい各タイプを作ることが出来るように部品がついてきます。
ただ、説明書には一切書かれてないのと、デカールもこの灰色のJA-37のみなので・・・あとは自分でやろう(笑)



彫りなおしなどをしなければ意外にサクサク作れるこのキットですが、一番の難関がデカールです。
このデカールがとにかくクセモノで、まず非常に固い。
デカールは適度な弱さがないと曲面に張り付きませんが、この固いデカールは曲面なんて知るか!とばかりに貼り付いてくれません。
マークソフターを使ってもやわらかくならないとはどういうことだ!
固いのでただでさえ貼りにくいのになんと糊が弱い。
まったくくっつきやしないんです。
もちろんマークセッターを使いましたが、「何それ?ププッ」とばかりです。
仕方ないので木工ボンドを水に溶かして糊代わりにしてようやくです。
まぁすぐに丸まったり破れたりするよりマシですが、なんとも頑固なデカールでした。




さてここでまた国内キットを。
もうしばらくHellerはいいや(^^;
ということで・・・・
作ってると「ヴううううううん!」と機関砲の音の口真似をしたくなることNo.1の

A-10AサンダーボルトⅡですたい。
キットはハセガワの1/72のもの。
最近A-10Cに切り替わりましたが、A-10といえばやはり冷戦時のチャコールリザードだよね?
ということでA-10Aです。
元はかなり昔に発売されたもののようで、バリとか結構ありました。
古いキットなので当然凸線でしたが、細かいこと気にせずにそのまま組みました。



なんというか無骨ですね。
戦闘機ってだいたいしゅっとしてるのですが、このA-10はさすが攻撃機!という感じがします。
滞空機関砲に耐えられる構造に加えて大量の爆弾を搭載できるのでさぞかしエンジンはハイパワー・・・・とおもいきや実は推力4トンの双発。
意外に非力だったりします。
そのエンジンもTF34という民間向け仕様ではボンバルディアやエンブラエルの小型旅客機に搭載されているタイプで、音を聞くと攻撃機というより旅客機に近い感じがします。



しっかしなんというか、改めてみると結構アレな形してますね(^^;
いや、かっこいいですけど。
まず機首には大型の30ミリ機関砲があります。
小さな機首にこんなに搭載するので前脚は機体の軸線にあるのではなく、横にオフセットされて配置されてます。
機首はしゅっとしてなくてもこっとまるく、主翼は高速飛行なんかなんのその!といった感じの矩形翼。
エンジンにいたっては胴体に収納されてるのではなく、機体の外に出てるんですよ(笑)
これはA-10が非常に特殊な使われ方をするため。
東西冷戦のとき、欧州での戦力は東側が有利でした。
東側は非常に強力な戦車をすさまじい数保有していたわけです。
ドイツ平原を埋め尽くす超強力な戦車の大群、これはマジでしゃれにならない。
一方ヴェトナム戦争では味方の地上部隊を支援するために戦闘機が爆弾を投下したわけですが、速度が速い戦闘機では味方部隊の希望通りの場所に爆弾を落とせず、F-4やF-105という非常に強力な戦闘爆撃機をもっていたのに実際には味方部隊を支援するのはジェット練習機を攻撃機に改造したA-37などを使ってました。
前線で滞空して味方部隊の前にいる敵を攻撃する、小回りの効く攻撃機がほしかったわけです。
味方部隊のすぐ近くの敵にたいして攻撃するなら速度は速すぎず、低空での運動性もほしい。
そこで生まれたのがA-10です。
低速で飛ぶため、高速度性能は求められず、前線近くで使うため敵の対空機関砲に耐えられる頑丈さと運動性、そして敵の装甲車を撃ちぬける超超強力な30ミリ機関砲を搭載することを求められたわけです。
最大速度が600km/h以下ということですから、ヘリコプターの3倍程度の速度で前線に長時間滞空できることになります。




A-10は大口径機関砲にエンジンをつけたものといわれるぐらい、超強力な30ミリ機関砲GAU-8を搭載していますが、別に空対空戦闘や対艦攻撃をするわけではないこともあって電子装置のほうはそれほど充実しておらず、まともなレーダは搭載してません。
夜間作戦用の前方監視装置も搭載されてません。
ウソかホントかわかりませんが、湾岸戦争のときはAGM-65マベリック空対地ミサイルのTVカメラ(赤外線画像)をつかって夜間に飛んだなんていいますが・・・
ホンマかいな?


と、いうことで今回はマベリックとMk20ロックアイ(F-15Eのキットのもの)をぶらさげてみました。
さて、そういえば今回大きな失敗をしちゃいました。
見るからにテイルヘビーなこのA-10、プラモのほうも機首に錘をいれないとしりもちをついちゃいます。
もちろんそれ相当の粘土を入れて錘にしたのですが、それでもおもいっきりしりもち状態。
できれば鉛ぐらい使ったほうが良かった。


以上、JA37とA-10でした。

Posted at 2017/09/18 00:08:10 | コメント(2) | トラックバック(0) | プラモデル | 日記
2017年08月18日 イイね!

プラモデルを作ってみた(ファントムFG.1/FGR.2)

この夏は異様に暑い!
なんでもジリツシンケイシッチョーショーとか診断されたのですが、少しの温度変化でもものすごく気分が悪くなってしまうこともあって、夏は仕事以外ではスーパーや医療機関、ラーメン屋、プラモ屋、本屋、ガスリンスタンド以外には行かないことを基本方針にしているわけです。


・・・・ヒマやんけ・・・・
ということでこのお盆休みにプラモつくってました。
今までライトニングやF-102、Su-15、ミラージュF1などいくつかの第2世代・第3世代戦闘機を作ってきたわけですが、まだアレを作ってませんよね。
第3世代戦闘機の代表選手。
ファントムです。
といっても言われてもなかなか頭に浮かばない初代ファントム(FH)じゃないぞ。
ファントムⅡです。
ファントムⅡはいろんな国で使われ、いろんなタイプがあるわけです。
さ~てどの機体を作ろうかな。

もちろん

これ!
といきたいですが、自衛隊機はもう少し我慢。
だって塗装とかちゃんと綺麗に塗りたいでしょ?
まだまだ練習です。
ということで作ったのは・・・



フジミのファントムFG.1です。

いわゆるブリティッシュファントムってやつですね。
70年代まで英海軍はちゃんとした大型空母をもってたんですよ。
その空母に搭載する戦闘機がありゃせん・・・・ということで開発しようとしたら大人の事情(予算の関係)でおじゃんになったりしたわけですが、そうはいっても戦闘機は必要。
ちょうど米国からファントムⅡの売り込みがあったこともあって、F-4Jをベースに英海軍仕様の特別性を開発したわけです。


なんか前脚が異様に長くないですか?
これがこのFG.1の特徴なんです。
英海軍が70年代に使用していた空母はアークロイヤルといいますが、ぶっちゃけ甲板が狭い。
つまり発艦のためのカタパルトが短いということです。
そこでエンジンをJ79から英国製のロールスロイス・スペイというターボファンエンジンにしたわけです。
それだけではなく、発艦時により大きな迎え角をとれるようにこんな感じで脚を1mも長く伸ばせるようにしたわけです。


エンジンを換装したおかげで期待のレイアウトもずいぶんかわったようですが、それ以上に重たいスペイエンジンを搭載したせいで重量的に後ろにつんのめるかんじになってしまうので、スパローミサイルか、搭載してないときはスパローの形をした錘をつけてたとか。
ブリティッシュファントムは狭い甲板で使うために、艦内ではレドーム(プラモで言うと機首の黒い部分)を折って格納や移動をしてました。
レドームを折らないとエレベータで甲板まで出せないとばい。
で、そんなこんなで苦労したわけですが、小さな空母で使えるようにすると同時に、地元産業のために英国製の部品をたくさん使って国産比率を半分程度まで持っていくようにという大人の事情もありました。
そのおかげで世界で一番高価なファントムになりました。
さすが英国だ・・・・

でもこれ人のこといえないんだよなぁ・・・
ファントムⅡは日本もF-4EJとして購入したわけですが、当時の社会党などがシューヘンショコクへ脅威を与えるとかの理由で騒いだために必要不可欠な爆撃コンピュータや空中給油装置などを省略して性能を落としたわざわざ高価(標準でくっついてるのを外す仕様にすれば当然費用がかかりますよね)な仕様にしたわけです。
大人の事情というのはなんともアレなものですね。



さて、プラモのほうですが、フジミの1/72 ファントムFG.1です。
部品点数も少なく、ブリティッシュファントムの1/72では一番の良キットじゃないでしょうか?
非常に作りやすかったです。
も~すこし説明書がわかりやすかったらなぁ。
塗装は空母アークロイヤルに搭載されてた第892飛行中隊の機体。
全体をH333エクストラダークシーグレーで指定されてましたが、個人的にはもう少し青味があったほうが雰囲気が出ると思ったので、少し青を加えて調色してます。
機首には戴冠記念マークがあるのですが、デカールを貼ろうとしたら破れてしまったので、勝手に1977年以前の機体と自分設定にして作りました(笑)
タイヤはなんとゴムタイヤがついてきたので、非常にリアルにかつ簡単につくることができました。



空母アークロイヤルはファントムFG.1が1968年に英海軍に導入されてから10年ちょいたった1979年に引退しました。
乗る船がなくなったファントムは空軍に移管されちゃったんです。
ちなみに引退から直後(3年後)にマルビナス島紛争が起きるわけですが、ま~なんというか間が悪いですね。
そういえば最近も英海軍からハリアーが退役して空母がなくなった直後の2011年にはリビア内戦でNATOが軍事介入しましたが、空母がない英海軍は思うように作戦ができなかったといいます。
ま~間が悪いというかなんと言うか。


さて、どうせ作るなら2機作っちゃえと、これもつくりました。

同じくフジミの1/72 ファントムFGR.2です。
英海軍がファントムFG.1の採用を決めると、空軍も「これいいんじゃね?」としてファントムFGR.2の名前で導入しました。



基本はFG.1に準じてますが、レーダやエンジンを仕様変更したものを搭載して、どちらかといえば対地攻撃に振った仕様だったようです。
ファントムFG.1が空軍に移管されると一緒に防空もやるようになりました。



英空軍といえば灰色と緑色のマダラ模様がおなじみですが、1980年代初めにはエアディフェンスグレイという低視認性の灰色に塗られるようになりました。
今回作ったのはその塗装ですが、FG.1の空母時代と比べると国籍マークちいさっ!!



で、プラモのほうですが「うわっ、この灰色濃すぎない?」と思ったのですが塗ってみると存外違和感がなくて面白かったです。
よ~くみるとキャノピーの塗装が雑だったりしますが、今回のFG.1とFGR.2は今まで作ったプラモの中で一番よく出来たかも。
説明書では垂直尾翼は機体と同じ灰色だったのですが、ネットなどでしらべてみると第19飛行中隊では垂直尾翼をダークブルーに塗ってる機体があったので、黒と青を調色して塗ってみました。
写真だと黒に見えるけどダークブルーだよん。
ちなみになぜミサイルのパイロンがついてないかって?
ははは・・・
主翼を張り合わせるときに穴を開け忘れて、位置がわからないので泣く泣くオミットしたからだよ・・・


あ、そうそう。
海軍型をFG.1、空軍型をFGR.2といいますが、米軍風に言うと(製造元のマクドネルダグラス社の呼称ね)ではそれぞれF-4K、F-4Mといいます。
海軍だからMで空軍だからKだろ?という気もしますが、逆なので気をつけましょう。


さぁ、夏が終わった・・・
お盆が終わった・・・
仕事いきたくね~!
Posted at 2017/08/19 00:04:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | プラモデル | 日記
2017年07月09日 イイね!

ト○プガンを見てたら(ry (Mig-23/27)

前回も書きましたが久しぶりに見たトップガンはホントおもしろかった。
夕方だと思いきやいつの間にか真昼間になったり、敵機まで超超至近距離だったり、ミサイルの撃ち合いのとき敵機までの距離がどうみても200mも離れていないようにみえたり。
そういう細かいこと一切無視してもかっこいい。
かっこよければそれでいいのだ。
「こまかいことなんか気にするな」
この精神は極めて重要です。
で、トップガンに刺激されたわけですから次は本当にちゃんとした可変翼機ですよ。

ざん。

ふろっが~。
実は何を隠そうこれは私が初めて買ったソ連機です。
箱が妙に古いことからも判るように、年代モノで中古ショップで買ったものですからたぶん生産されたのは25年ぐらい前・・・・かも。
ハセガワの1/72のものですよ。



作っていて思ったのは、めっちゃかっこいい&小さい!ということ。
Mig-27って同世代のF-4とよく比較されるので同じぐらいの規模・・・とおもうじゃない?
でもF-4Eと比較すると全長で2mぐらい小さく、F/A-18ホーネットぐらいの大きさになります。



出来のほうは・・・あんまりよくないなぁ(涙)
キットのほうはとても作りやすく、合いもバツグン。
塗装のほうは見本の色指示がちょ~っと古いので、ネットや雑誌の写真を参考にしてみました。
たぶん色だけは実機に近い・・・とおもう。
でも迷彩塗装はマスキングではなくフリーハンドでやったのでとんでもなく失敗しちゃいました。
手抜きしなければよかった。




情けないのはここ。
機首下面の白色(正確にはブルーFS35622ですが)空気取り入れ口の半分近くまで来てますね・・・
塗ってるときは気がつかないんですよ、マスキング失敗してるときって。



塗装は非常に残念なことになってしましましたが、かっこいいのでいいのさっ(涙)




さて、地上攻撃型のMig-27を作ってるなら当然制空型のMig-23も作りたくなります。
実はハセガワって以前はMig-23を出してたのですが、今は定番商品にはなってないんです。
まれ~にデカール換えの限定品で出るぐらいで、カタログ落ちしてずいぶんたってるんですね。
ということでこの子は・・・
アカデミーの1/72です。



ハセガワのコピーとは聞いていましたが、箱を開けて思わず笑ってしまいました。
まんまなんですね。
ハセガワ品が凸線に対してアカデミーは凹線になってる違いはありますが、本当にそのまんま。
ためしにハセガワのMig-27にアカデミーのMIG-23の部品を組みつけてみたらあら不思議。
しっかり互換性があるんですよ。
ちなみに合いはあまりよくない(笑)
空気取り入れ口の部分に1ミリぐらいの段差ができたり、風防とキャノピーの段差が0.5ミリぐらいあったり、バリが激しいとか、ちょっとねぇ・・・
でも箱の見本写真は激しくチャチいですが、迷彩で塗ると見本より10倍かっこよく見えます。
なぜあんな見本写真にしたんだろ・・・?

武装はほとんど対艦ミサイルにしか見えないAA-7エイペックスと思われる超大型空対空ミサイルと、もはや形がわからないAA-8エイフィッドと思われる何かがついていましたが、いくらなんでもあんまりなので、トランペッターのSu-15についていたエイフィッドにかえました。


Posted at 2017/07/09 22:48:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | プラモデル | 日記
2017年07月04日 イイね!

トッ○ガンをみてたら可変翼機が作りたくなった(Su-22)

先日BSプレミアムで映画「トップガン」をやってましたね。
いや~トップガンなんて公開当時に見に行きましたし、DVDも持ってるのにテレビのゴールデン洋画劇場などでも何度も何度も何度も何度も見て、セリフなんかほとんど覚えてるのに、それでも見ちゃうんですよね。
でも今回は吹き替え版じゃなかったので結構新鮮だったかも。
それはともかく・・・
やっぱりかっこいいですよね☆
もっともF-5E・FやA-4、F-14ばかりみてたので、主人公と女教師とのイチャイチャとかま~ったく頭に入ってこなかったですが(^^;

で、そうなるとやっぱり作りたくなるわけですよ。
可変翼の戦闘機を。
あれはかっこいいものです。
ということで・・・


ふぃった~。
ははは。。。。誰も猫を作るなんていってないぞ(笑)

キットはホビークラフトの1/72 Su-22フィッターFです。
ホビークラフトってあまり聞かないプラモメーカーですが、カナダのメーカーですね。
もう箱から怪しい臭いというか地雷臭がぷんぷんただよってきます(汗)

コクピットなどはほかの機体から持ってきたりして、ディテールアップしようかな?
と思っていたのですが、箱を開けて5秒でやめました。
理由は・・・



いっくらなんでもアバウトすぎやん。
これは主脚と前脚の組み立てですが、ディテールがどうとかじゃなく、形がそもそも変。
というか手抜きすぎ・・・
ちなみにコクピットのバスタブもなければ、エンジンのノズルもない(なんとお尻から覗くと機首まで筒抜けで見えるのだ)。
ということで、もともとがこれなのでディテールアップなんてやってもちょっとなぁ。
いや、それ以前にディテールアップなんて高等技術もってないぞ。
せいぜいPカッターでわずかに筋彫りいれるぐらいだ。
ということで・・・・


でん。
いや~ディテールとかそういうの無視のかなり大味になっちゃいました(^^;
整流板やエアインテイクの厚さが主翼並みに分厚いとか、突っ込みどころ満点です。
でもかっこいいからこれはこれでいいのです☆
デカールはリビア空軍の国籍マークとエアインテイクマークのみ。
そのリビア空軍マークも色がちょっとアレで、自分でマスキングテープ貼って塗ったほうがマシな状態でした。
でもリビアでSu-22というとシドラ湾で撃墜されたかわいそうな子のイメージが強すぎるので、ここはあえて無視で、チェコスロバキア空軍マークをつけてみました。
このデカールは同じくホビークラフトのSu-25についてたものを流用しました。
塗装はもちろんテキトーですし、機番はたぶん本当なら機首は黄色の文字だと思います。
でも、ま、細かいことはいいじゃんみたいなノリで作ってみました。



さて、プラモのほうですが、これだけアバウトだとサブタイプまではわかりませんが、たぶんSu-17M2を輸出簡易型にしたSu-22だと思います。
チェコスロバキアがこのタイプを採用していたのか知りませんが(写真では出てきませんね)、細かいことはいいのです☆


さて、Su-22というかSu-17フィッター戦闘爆撃機って、Mig-21を可変翼にしたような機体。
・・・・というイメージありません?
実は

結構でかいんです。
ミラージュF1と比べても一回り大きいですよね。
同じスホーイのSu-15と比べると

長さは負けますが幅は結構ある大型戦闘機だとわかります。
何しろこのSu-17/Su-22って
全長19mですからF-14トムキャットと同じぐらいの大きさなんです。
結構意外ですよね。
以前「航空ファン」でポーランド空軍のSu-22(Su-20だっけか?)がMig-29と編隊を組んでる写真を見たのですが、これがまたかっこよくて。
それでフィッターのプラモを探してたのですが、意外にもあんまりないんですよ。

それで先日トップガンを見て、可変翼機(結構マジメにフジミあたりのF-14を探してた)を作ろうと中古ショップをふらついてたらなんとSu-22のプラモを見つけた(800円)というわけです。




Posted at 2017/07/04 00:42:00 | コメント(6) | トラックバック(0) | プラモデル | 日記

プロフィール

「佐久間挺長ほか潜水艇の慰霊塔がある鯛の宮神社は呉のタクシー運転手さんも知らない場合もあってちょっと行きづらいのですが、あのあたりは安芸地震で結構被害受けたみたいで爪痕がまだ残ってたりします。」
何シテル?   06/23 21:17
ミリタリー関係その他のブログはこちらへどうぞ http://minkara.carview.co.jp/userid/1224622/mylist/all...
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