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アスロックのブログ一覧

2014年10月06日 イイね!

豊川駐屯地創立64周年記念行事その5(装備品展示等)

さて豊川駐屯地創立64周年記念行事、ラストです。
式典会場では観閲式、観閲行進、訓練展示、音楽隊演奏と盛大に行われましたが、もちろんそれだけじゃありません。
駐屯地内ではさまざまな催しも開催されています。



こちらは軽装甲機動車の体験搭乗です。
自衛隊の装甲車に乗るなんて機会、まずありませんから非常に貴重ですものね。
私も以前体験搭乗させていただきました。
軽装甲機動車は軽装甲がほどこされていることもあって視界がやはり制限されていました。
乗り心地は・・・4トントラックに近いかも?
道路交通法に従う車両なので当たり前なのですが、ウインカーを光らせるのが妙に新鮮に感じてしまいました(^^)




会場では第10音楽隊の演奏や三河陣太鼓などが披露されていました。
かしこまった音楽ホールではなく、こうやって屋外で目の前で音楽演奏をしてもらえるので自衛隊が近くに感じますね。


ここからは観閲行進や訓練展示に使われた装備品が展示されます。
他の駐屯地祭では訓練展示終了後のグランドにそのまま装備品が展示される形が多いと思いますが、豊川駐屯地ではこのようにグランドではなく芝生で行われます。


こちらは第6施設群第371施設中隊の92式地雷原処理車です。
車体は73式牽引車をベースに車体を大型化し、大型のロケット弾ランチャを装備しています。
このロケット弾発射はさすがに駐屯地祭では見ることができませんが、富士総合火力演習で見ることができます。
長さ数百メートル、幅5メートルの戦車用通路を開設することができます。




こちらは第10特科連隊の155ミリりゅう弾砲FH70です。
よく見ると砲を自走させるための運転用座席がありますね。





こちらは第10高射特科大隊の81式短距離地対空誘導弾(C)です。
ミサイルはもちろん訓練弾ですが、よくみると上の写真と下の写真でミサイルの先端の形が違います。
上の写真が電波弾、下の写真が光波弾です。
電波弾はアクティブ電波誘導式のミサイルで光波弾は赤外線および可視光複合画像誘導方式のミサイルです。
敵の航空機が我のミサイルを回避するために当然電子妨害などの妨害行動を行います。
そこで2種類のミサイルを使い分けるわけです。



こちらは第10高射特科大隊の93式近距離地対空誘導弾です。
真ん中が射撃照準装置、左右にあるのがミサイルです。
ミサイルの先端(シーカー)にカメラが見えますが、このミサイルは赤外線と可視光画像との複合誘導です。
先端のカメラで捉えた画像をイメージとして認識して誘導するそうですが、凄いシステムですね。




こちらは偵察用オートバイです。
カワサキの250CCのオートバイを用いています。
オートバイは偵察用のほかに警務用の白バイも自衛隊は保有しています。



こちらは第49普通科連隊の軽装甲機動車です。
陸上自衛隊のほかに基地警備用に航空自衛隊も採用しています。
写真の車両は屋根に機関銃用の防盾を設置していますね。



こちらは第49普通科連隊の高機動車です。
陸上自衛隊の普通科部隊に大量配備されたので見る機会も増えてきましたね。
人員輸送用のほかに重迫撃砲牽引型や93式近距離地対空誘導弾や発煙機、レーダなどさまざまな車載型に流用されています。



こちらは120ミリ迫撃砲RTです。
いわゆる重迫撃砲です。
陸上自衛隊が以前装備していた軽砲の砲径が105ミリですから非常に大型の迫撃砲です。
高機動車により牽引されますが、写真がその牽引状態です。
砲身内に牽引用のフックを取り付けています。
射撃時には砲口から砲弾を手動で砲身内に落とすわけですが、わずか1秒程度で砲弾が飛び出していきます。
その際に猛烈な砲炎が出るので射手は急いで伏せないと焼けちゃうそうです。
大変な作業ですね・・・・



こちらは第6施設群の81式自走架柱橋です。
河川に迅速に橋をかけるための装備で、数両で1セットの橋を展開させます。





こちらは守山駐屯地の第10特殊武器防護隊の化学防護車です。
82式指揮通信車をベースにマニュピレータと空気洗浄器、測定器を搭載した車両で放射性物質や化学兵器により汚染された地域での車外の状況把握を行います。
しれにしても・・・・第10特殊武器防護隊のステッカー、インパクトありますね(^^;




えーんたーえーんたーみっしょーん
ヒヤッホォォォウ!最高だぜぇぇぇぇ!!

・・・・失礼しましたw


74式戦車の体験搭乗です。
大人気で整理券に列ができてました。
74式戦車はないですが、おなじ車体を使っている78式戦車回収車に体験搭乗したことがありますが、ものすごいブレーキと加速でぶっとばされそうになりました(^^;



もちろん各部隊が開いている模擬店もあるぜよ!


以上、豊川駐屯地創立64周年記念行事でした。


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その1/その2/その3/その4/その5
Posted at 2014/10/07 00:48:23 | コメント(2) | トラックバック(0) | ミリタリーイベント | 日記
2014年10月06日 イイね!

豊川駐屯地創立64周年記念行事その4(訓練展示後編)

訓練展示後編です。



我が部隊上空に敵の航空機が侵入してきました!



これに対し、対空警戒を行っていた93式近距離地対空誘導弾が射撃を行います。
「撃て!」
敵航空機の撃墜に成功しました。



我が部隊の攻撃に先立ち、、敵陣地を特科火砲により打撃を与えます。
第10特科連隊の155ミリりゅう弾砲FH70が射撃を行います。
大きな音がします!
ご注意ください!



大きな音がします!
ご注意ください!



続いて戦車が射撃します。
「目標対装甲車!撃て!」
大きな音がします!
ご注意ください!



続いて敵が敷設した地雷原や鉄条網を処理します。
第6施設群の92式地雷原処理車が進入してきました。



施設科部隊を援護するため、FH70が射撃を行います。
大きな音がします!
ご注意ください!



92式地雷原処理車の地雷原処理の準備が整いました。
背負った巨大なコンテナの中には2発の地雷原処理用ロケット弾が装填されています。
このロケット弾には爆破ブロックが接続されていて、ロケット弾は地雷原の上を飛び越えて地雷原に爆破ブロックを降下させます。
爆破ブロックを点火させて地雷原を誘爆することで地雷原を処理し、戦車用通路を開設します。
「こちら地雷原処理車、戦車用通路開設完了!」



敵の装甲車が現れました。
これに対して戦車が射撃します。
大きな音がします!
ご注意ください!



戦車の射撃により敵装甲車は撃破されました。



敵陣地の鉄条網や障害物を除去するため、75式ドーザが進入してきました。



75式ドーザはいわゆる「装甲ドーザ」で、小銃弾や砲弾の破片などから乗員を守る装甲が施されています。
前を向いて走っているように見えますが、実はドーザがついているほうが後ろ側で、作業時は車両後方を、走行時は車両前方と前後逆になります。



これより普通科部隊により攻撃が開始されます。
装甲車より機関銃を射撃して敵を征圧します。



特科火砲が味方部隊を火力援護します。
FH70が射撃します。
大きな音がします!
ご注意ください!



さらに戦車も射撃します。
大きな音がします!
ご注意ください!




突撃が開始されました!
戦車を戦闘に装甲車が続きます。



突撃を支援するため、特科火砲が射撃をします。
大きな音がします!
ご注意ください!



普通科隊員が装甲車から下車し、戦闘を行います。




普通科部隊を援護するため、特科火砲、戦車が射撃します。
大きな音がします!
ご注意ください!



戦車が敵陣地を突破しました。




戦車に続き、普通科部隊も敵陣地に突入します。


突入!突入!
我が部隊の攻撃により敵部隊は制圧されました。

状況終わり!



以上、訓練展示でした。


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Posted at 2014/10/06 23:24:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミリタリーイベント | 日記
2014年10月06日 イイね!

豊川駐屯地創立64周年記念行事その3(訓練展示前編)

さて、訓練展示が終わったあとは式典会場で音楽隊演奏と訓練展示が行われます。


訓練展示の準備中ですね。
こちらは「敵部隊」の陣地に有刺鉄線などを設置しています。



訓練展示では猛烈な砂煙がたちます。
そのため演習場に散水しているのは守山駐屯地に駐屯する第10特殊武器防護隊の除染車3形(B)です。
この車両は2500リットルの水槽と除染剤の散布ノズルと加温装置を取り付けたもので、除染や防疫にもちいられる車両です。



こちらは第10音楽隊による音楽演奏です。
式典の音楽演奏だけでなく、刑事ドラマのOPテーマからJポップにプリキュアまで、小さな子供からお年よりまでが楽しめるジャンルを選ばない幅広い演奏を行います。
この日は妖怪ウォッチを演奏しました。
第10音楽隊は東日本大震災の際にも災害派遣で音楽演奏を行っています。



<訓練展示>

それでは訓練展示を開始します。
状況開始!



「レンジャー部隊は進入偵察を実施せよ!」
会場右手上空からヘリコプターが進入してきました。
レンジャー隊員をラペリング降下させます。
ヘリコプターが部隊を展開させている間は非常に脆弱になるのでなるべく短時間に展開させるため、あるいは着陸がしにくい場所でも隊員を展開させるためにこのようにロープを使って地上に降下します。




降下したレンジャー隊員は先に展開している隊員と合流します。
レンジャー隊員を降下させたのは明野駐屯地の第10飛行隊の多用途ヘリコプターUH-1Jです。




レンジャー隊員は降下後、警戒しながら敵の動向を探るために敵行動区域に進入します。




続いて偵察を行うために偵察用オートバイが進入してきました。
軽快な機動力を活かして車両が通行しにくい悪路などでも偵察行動を行います。




敵の装甲車から攻撃を受けました!
偵察部隊は敵の射撃を回避しながら後退します。



なおも敵陣地から激しい攻撃があびせられます。




軽装甲機動車が展開し、偵察部隊を援護します。
軽装甲機動車には固有の武装はありませんが、このように機関銃を装着してルーフから射撃を行うことができます。




敵の航空機の脅威から部隊を守るため、第10高射特科大隊の93式近距離地対空誘導弾が展開します。
93式近距離地対空誘導弾は91式携帯地対空誘導弾に光波射撃照準装置を組み合わせたものを高機動車に搭載したもので、捜索用の対空レーダはもっていません。
対空情報は師団対空情報処理システムからもたらされる対空情報と連携させます。




普通科部隊を火力支援するために155ミリりゅう弾砲FH70が展開しています。
FH70は牽引砲ですがこのように限定的ながら自走して陣地展開・変更を迅速に行うことができます。




展開した93式近距離地対空誘導弾が対空警戒についています。
隊員がヘルメットにつけているのが目視照準機で、車両に搭載された光波射撃照準装置と連動しています。
写真では目視照準機が向いているのと同じ方向にミサイルの射撃照準装置が向いていますね。



敵装甲車を撃破し、普通科部隊を支援するため戦車が進入してきました。
この戦車は第10戦車大隊の74式戦車です。



訓練展示後編に続く。


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Posted at 2014/10/06 22:36:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミリタリーイベント | 日記
2014年10月06日 イイね!

豊川駐屯地創立64周年記念行事その2(観閲式後編)

観閲式後編です。

<第10特科連隊>
続いては第10特科連隊です。


第10特科連隊は第10師団をや野戦砲による火力支援をおこなう特科部隊(砲兵部隊)で、昭和32年に姫路駐屯地で創隊され、昭和35年に豊川駐屯地に移動して現在にいたります。




まずは本部中隊。
第10特科連隊は5個大隊を有する本州有数の特科部隊で、中部方面隊では唯一の特科連隊になります。



続いて情報中隊です。
対砲レーダや気象レーダなどを装備して連隊の射撃に必要な情報を提供する部隊です。



装備は偵察用オートバイ、対砲レーダ装置JTPS-P16(手前)、気象測定装置JMMQ-M5(奥)です。
JTPS-P16はアクティブフェイズドアレイアンテナを装備し、敵部隊が発射する火砲の砲弾を探知して発射地点の特定を行う装備です。
JMMQ-M5は火砲の砲弾の射撃に影響を与える気象条件を測定して味方部隊の火砲の射撃精度を向上させるための装備になります。



続いて第1大隊です。


まずは第1大隊本部管理中隊です。
昭和37年に部隊編成完結してきたときは第1大隊は軽砲(105ミリりゅう弾砲)を装備する部隊でした。




続いて第1大隊第1中隊です。
装備は155ミリりゅう弾砲FH70です。
FH70は英・独・伊の欧州3国で共同開発された野戦砲で、陸上自衛隊では昭和58年度よりライセンス生産をはじめ、全国の特科部隊に配備されています。





続いて第1大隊第2中隊です。
装備は155ミリりゅう弾砲FH70です。
FH70は給弾システムが自動化されていてコンピュータと連動させて正確な射撃が可能なようです。
射程も非常に長く、通常弾で24キロ、ロケット噴進弾で実に30キロもの最大射程があるようです。
陸上自衛隊がそれまで使っていた155ミリ中砲の最大射程が通常弾で15キロ、操作人員19名が必要だった当時陸自最大射程を誇っていた155ミリ加農砲M2の強装薬弾でも23キロでしたから、わずか9名の操作人員で射撃が行えるFH70の高性能さがわかります。



続いて第2大隊です。
まずは本部管理中隊です。
第2大隊は昭和37年に部隊編成が完結されたときは第1大隊と同じ軽砲を装備する大隊でした。




続いて第2大隊第3中隊です。
装備は155ミリりゅう弾砲FH70。
FH70は牽引砲ですが、このように大型トラックにより牽引されます。
FH70の操作には1門あたり9名の人員が必要ですが、牽引車に操作要員も搭乗していっしょに移動・展開することができます。



続いて第2大隊第4中隊です。
装備は155ミリりゅう弾砲FH70です。
FH70は牽引砲なので移動時にはこのようにトラックにより牽引されることが必要ですが、補助動力装置を装備しているので最大速度時速16キロで移動することができます。
これにより陣地展開・移動を速やかに行うことができます。



最後は第3大隊です。
まずは本部管理中隊です。
第3大隊も昭和37年の部隊編成完結時には軽砲を装備する大隊でしたが、昭和63年より第5大隊にFH70が配備されて以降、平成8年までに全ての大隊にFH70が配備されました。





続いて第3大隊第5中隊です。
装備は155ミリりゅう弾砲FH70です。
FH70の155ミリ砲の砲身は実に6メートルといいますから、中砲とはいえかなりの大型の火砲だと思います。
走行時の長さは9.8メートルにもなりますから、牽引する側の大型トラックよりも長いわけです。
演習場へ移動する際には一般道路も走りますから牽引車運転のときは気を使うんでしょうね。




ラストは第3大隊第6中隊です。
装備は155ミリりゅう弾砲FH70です。
第10特科連隊は5個大隊に約60門のFH70を装備していましたが、平成26年3月の部隊改編で第4大隊、第5大隊を廃止、火砲のFH70の保有数も約半数に縮小されてしまいました。
第4大隊、第5大隊には計6個中隊により編成されていました。



<第10後方支援連隊第2整備大隊特科直接支援中隊>

次は特科直接支援中隊です。
第10特科連隊の火砲、車両等を整備補給を行う部隊です。
後方支援連隊の本部は春日井駐屯地にあります。




装備は整備車と重レッカ。
重レッカは装甲車両の砲塔エンジン、火砲など重量物を吊り下げる装備で、重装備の整備には欠かせない車両です。


<第10高射特科大隊>

続いて第10高射特科大隊です。
第10高射特科大隊は第10師団の対空防御を行う部隊です。
もともとは第10特科連隊第6大隊として編成されていましたが、平成3年に第10高射特科大隊として改編されています。



まずは本部管理中隊です。
本部管理中隊には対空戦闘指揮装置や対空レーダを装備しています。
写真の手前は対空レーダJTPS-P14、奥が低空レーダJTPS-P9で、敵の航空機を補足・追随するものです。




続いて第1中隊です。
装備は93式近距離地対空誘導弾です。
91式携帯地対空誘導弾を高機動車に搭載した車載地対空誘導弾システムです。
35ミリ高射機関砲L90の後継として配備されたもので、陸上自衛隊では平成6年度から部隊配備が始まりました。
第10高射特科大隊には平成16年に導入されています。




続いて第2大隊です。
装備は81式短距離地対空誘導弾です。
国産初の地対空誘導弾で、第10高射特科大隊がまだ第10特科連隊第6大隊だった昭和63年に導入され、平成22年には改良型の81式短距離地対空誘導弾(C)の配備が導入されています。



<第10後方支援連隊第2整備大隊高射直接支援中隊>


続いて高射直接支援中隊です。
春日井駐屯地の第10後方支援連隊隷下の部隊で、第10高射特科大隊の火器や車両の整備補給を行う部隊になります。
装備は整備車と重レッカ。



<第6施設群>

続いて第6施設群です。
こちらは第10師団隷下の部隊ではなく、上位組織の中部方面隊を施設作業支援を行う部隊で、第4施設団隷下に編成されています。




まずは本部管理中隊です。
装備は中型トラック。
第6施設群は本部管理中隊、第370施設中隊、第371施設中隊が豊川駐屯地に、第372施設中隊が鯖江駐屯地に、第369施設中隊が岐阜分屯地に置かれています。




続いて第370施設中隊です。
奥の車両は道路障害作業車です。
施設部隊は陣地や橋、道路を開設するだけでなく、有事の際に敵部隊の侵攻速度を遅らせるために道路や橋などの破壊や障害の設置を行います。
この車両はアタッチメントを取り付けることで舗装道路上に迅速に障害を構築することができます。



大型トラックに牽引されている装備は83式地雷敷設装置です。
対戦車地雷を迅速・広範囲に敷設することができる装備です。




中型セミトレーラに載せられているのは油圧ショベルです。
掩体や掩体壕の掘削、土砂の積み込み作業などを行う装備です。
自衛隊専用の特別な装備ではなく、民間の油圧ショベルとほぼ同じ仕様なんだそうです。



続いて第371施設中隊です。
奥には作業装置付の大型トラックがみえます。




大型トラックに牽引されているのは渡河ボートです。
簡易なFRP製のボートで部隊が河川の渡河をしたり災害派遣などに用いられます。
数隻ならべて簡易な橋とすることも可能なようです。




こちらは92式地雷原処理車です。
背中に大型のコンテナを背負っていますが、ここには地雷処理用ロケット弾が2発装填されています。
ロケット弾に爆薬ブロックを接続して投射し、接続してある爆薬に点火することで地雷原を爆薬で誘爆させて車両用通路を開設します。




こちらは75式ドーザです。
中型ドーザと同等の作業能力と高い機動性、装甲を付与されたもので、第一線部隊の機動支援に使われます。
カンボジアPKOでもゲリラの脅威からまもるために75式ドーザが派遣されています。
ドーザとはいえ、最大速度は時速45キロにもなります。


<中部方面後方支援隊第104施設直接支援大隊第1直接支援中隊>


豊川駐屯地に駐屯する部隊ラストは直接支援中隊です。
第6施設群の車両や重機などを整備補給を行う部隊で、第104施設直接支援大隊本部は大久保駐屯地に置かれています。


<第10戦車大隊>

観閲行進最後は今津駐屯地に駐屯している第10戦車大隊です。
装備は74式戦車です。


<第10飛行隊>

観閲飛行してるのは明野駐屯地に駐屯している第10飛行隊です。
装備はUH-1J多用途ヘリコプターです。



観閲官が降壇、国旗が退場して観閲式が終了となりました。

以上、観閲式の模様でした。
訓練展示に続くよ。


__________________
その1/その2/その3/その4/その5
Posted at 2014/10/06 07:04:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミリタリーイベント | 日記

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「佐久間挺長ほか潜水艇の慰霊塔がある鯛の宮神社は呉のタクシー運転手さんも知らない場合もあってちょっと行きづらいのですが、あのあたりは安芸地震で結構被害受けたみたいで爪痕がまだ残ってたりします。」
何シテル?   06/23 21:17
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