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アスロックのブログ一覧

2013年03月13日 イイね!

震災の裏で

昨日会社にくると日の丸と社旗が半旗になっていました。
震災があった3月11日だったんだなと気づかされました。
私は中部地域在住なので被害を受けてはいませんが、会社から帰宅する中、ラジオから緊急地震速報が次々鳴り響く異様さに何が起きてるんだと感じたのを思えています。
帰宅してテレビをつけてみると津波の概念そのものが変わってしまった大津波と、あまりに規模が大きくてニュースを聞いてもとても理解できない被害状況と原発が極めて危険な状態という不気味なカウントダウンと連鎖的に発生した新潟と長野での大地震。
何が起きているのか理解できないが日本が国家として深刻な危機に陥ってるんだと漠然と感じていました。
失われた沢山の命について改めてご冥福をお祈りします。


さて、震災で非常に気になる記事があります。
3月12日の産経の記事ですが、
「東日本大震災が起きた平成23年3月、衛星で巨大津波を察知した米コロラド州の北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)が、大災害の混乱に乗じた周辺国によるミサイル攻撃など不測の事態を警戒していたことが分かった。衛星監視を支援する要員も被災地に派遣され、航空自衛隊松島基地や福島第1原発の被災状況などをNORADに伝えていた。「有事」を震災発生直後から想定した米軍の危機意識が浮き彫りとなった。(中略)
 NORADが要員まで派遣して監視を続けたのは、「大災害で警察や自衛隊の警戒網に穴があき、日本本土だけでなく極東の平和と安定に不測の事態が起きかねない」(米軍関係者)という安全保障上の強い危機意識があったからだ。」


あの震災に日本が襲われているとき、米国は震災に乗じて周辺国から日本が軍事攻撃を受ける可能性を本気で心配していたわけです。
TOMODACHI作戦で米軍があれだけ大部隊で救難活動をしてくれたこと、CVNロナルド・レーガンが艦載機をズラリと並べて日本近海に展開したことからも救難活動と同時に安全保障上の観点からの動きだと想像はしていましたが、米国がミサイル攻撃という最悪の状況まで想定していたことははじめて知りました。


震災では松島基地が甚大な被害をうけ、自衛隊が10万人規模の救難・復旧活動をされましたので防衛体制にも影響があったことは想像できます。

それに乗じての周辺国からの軍事攻撃は十分有得たわけです。
実際、震災直後にはロシヤは作戦機を日本周辺に頻繁に飛ばし(このうち何機かは原発災害の放射性物質確認用集塵ポッドをつけていましたが)、航空自衛隊はスクランブルをかけています。
4月1日には海上自衛隊の護衛艦に対して、中国海軍艦艇の艦載ヘリが挑発行動をしています。

10万人規模の自衛隊の行動に加えて、政府が混乱している。
これは戦争状態に準じた状態ともいえます。
周辺国にとっては日本が準戦時状態ということで、格好のデータ取りになりますし、手薄になりやすいのですからこの機に乗じて挑発行為や艦船や航空機を使って領空・領海、場合によっては領土侵犯しやすい状態だったといえます。



「困ったときはお互い様。」
これは私たち人同士のつながりではそうですが、国家間では必ずしも当てはまるわけではありません。
「困ってるときだからこそつけこめ!」
これが安全保障の面からみた外国です。

震災のとき、米国や台湾をはじめたくさんの国々が日本に支援をしてくれました。
本当にありがたいことです。
特に米軍は史上最大規模の救難活動を展開してくれました。
日米安保には災害時の協力は一切規定されていないにもかかわらずです。
その一方で安全保障上の危険があり、実際に一部の国からは何度も挑発行為や日本の防衛体制を探る動きがあったことも事実です。
その危険に対して、自衛隊の防衛体制維持の努力や米軍のTOMODACHI作戦が果たした役割は私たちが想像しているよりはるかに大きかったのでしょうね。
Posted at 2013/03/13 01:18:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミリタリーネタ | 日記
2013年03月10日 イイね!

エクスィムの試し撮り

先日今年の補正予算で調達したエクシィム
試し撮りをかねて愛知県幸田町にある資料館にいってきました。

え?
はい、試し撮りなんてのは口実で、なぜかここには定期的にきたくなるんですよね。
特に展示物が変わることもないですけど。

と、その前に2ヶ月ぐらいしてなかったので、R2を戦車してきました。
まぁなんていうことでしょう。
あのドロドロだった車体が綺麗になりました。

実は戦車して5分と立たずして突然鳥の爆撃をうけたんですよ。
白いのがべた〜と・・・
その上写真ではわかりませんがうっすらと砂が・・・・
黄砂か!
まったくあの国は何をしてもしなくても迷惑な国だ。

ということで資料館です。


ISOはオート、フラッシュ禁止ということでISO800になってます。
それほどブレていませんが、最近のコンパクトデジカメすげぇ・・・・
ここ幸田町郷土資料館は例年1月から3月の初めまで雛人形の展示が行われています。



元航空自衛隊のF-86F-40です。
決して状態は良いとはいえませんが、人が来ることもあまりない資料館のなかで塗りなおしもされているようですから、そう考えればかなり良いといえるかもしれませんね。
シリアルナンバーは別の機体のもののようです。
第3航空団第8飛行隊のマークが描かれたF-86Fは珍しいのではないでしょうか。



陸自が試作した105ミリの軽砲と無反動砲です。
60式106ミリ無反動砲や61式戦車開発に大きく携わったとのことですが、どういった経緯でここに置かれているのか何度見ても謎です。



これを一目見て砲身だと判る人のほうが少ないと思います。
海上自衛隊の護衛艦に搭載される54口径3インチ砲の砲身です。
・・・だからなぜこんなところに・・・






元海上自衛隊のKM-2練習機。
花をバックに写したかったのですが、ちょ〜っと早すぎたみたいですね。
そういえばwikiのKM-2の写真って、この幸田町資料館の機体じゃね?
T-34メンターがベースですが、タンデムではなく並列座席ということもあって随分印象がかわります。


相変わらず状態がよろしくないですね(^^;
陸上自衛隊のH-13H”ひばり”ヘリコプターです。
機体が青いですが、元はやっぱりOD色ですよね?


春はすぐそこって感じです。
結構距離はなれて写しましたが、ズームを効かせても画質は悪くないです。


こんなものでしょうか。

今回実用試験を行いましたが、十分使いやすく高性能だということがわかりました(^^)
Posted at 2013/03/10 02:58:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | キャメラ | 日記
2013年03月10日 イイね!

世界の傑作機

世界の傑作機をひとつ挙げろといわれればやはり誰もが一番最初に挙げるのは零戦ですね。
機体の写真やエピソード、メカニカルな解説、そして値段、トータルのバランスで一番なのは「世界の傑作機」シリーズだと思います。
去年の8月発売ですが、これ近所の本屋になかなか売ってなくて、別の本屋でようやくみつけたんです。
やはりというか、さすがですね。
貴重な写真には驚かされます。
戦後の雑務機として使われた緑十字が入った零戦ははじめて見ましたよ。
それにしても終戦間近の残骸に近い状態の零戦や終戦で武装解除されたり鹵獲されていく機体の写真は見ていて悲しいものがあります。

写真そのものはどれも興味深いですが、意外なところで米国との工業力の差を感じました。
それは同時期の日米の写真の写り具合です。
日本の写真は粒子が粗く、不鮮明なものが多いのに対して連合軍の写した写真は非常に鮮明ですし、総天然色のものもあります。
(総天然色の写真は第1次世界大戦のときも使われてるんですよ)
こういう部分でも工業品質の違いを感じていしまいました。
Posted at 2013/03/10 02:45:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミリタリー雑誌 | 日記
2013年03月04日 イイね!

世界の艦船/航空ファン

世界の艦船/航空ファン最近公私ともにバタバタしてましたが、年度末ということで(どういう理由だ?)、世界の艦船、航空ファン、世界の艦船別冊を購入してきました。
先月の世界の艦船の特集「中国海軍」もまだ読めてないのに~。

もちろんまだチラ見ですが、なかなか興味深い記事も多いです。
世界の艦船の特集は「ミッドウエイ級」。
横須賀を事実上の母港とする空母といえばミッドウエイ(名前が悪いやね)、インディペンデンス、キティホーク、ジョージワシングトンとかわっていきましたが、やはり横須賀といえばミッドウエイをまず頭に浮かべます。
ちょうど冷戦時でしたしね。
表紙は1981年の頃のミッドウエイですが、判っていたとはいえ、当時F-4が現役なのがちょっと驚きです。
大型のF-14が搭載できなかったこともありますが、ミッドウエイがF/A-18を搭載できるようになるのは1986年の改修後。
三沢にF-16が配備されたのもこの頃だったかな?

空母の横須賀への前方展開はなかなか興味深いものがありました。
ヴェトナム戦争後に予算が半減、艦艇も半分になってしまうため、前方展開させて合理化をはかったのがはじまりだったんですね。

航空ファンのほうは米大統領専用機。
よくテレビに映る割りにあまり取り上げられることのない海兵隊のVH-3なので興味深いですね。
欧州のアクロバットチーム、ブライトリング・ジェットチームが今年岩国のFSDでアクロを行うことや空自の早期警戒能力向上を考えると代打ったE-2Dアドバンスホークアイの記事はなかなか面白いです。
空自のE-2Cも調達から30年で後継機を考えなくてはならなくなってきましたが、尖閣での中共の侵略行為に対して那覇基地に展開するなど過酷な使われ方をしています。
那覇では整備ができないので稼働率にも影響がありますしね。
後継はE-2ホークアイの最新型E-2Dになるのか、それともボーイング737AEWになるのか。
E-2Dは艦隊の共同交戦能力CECシステムを前提に開発されていますので、もし導入するのならこれを海上自衛隊の運用にも大きな影響がありますし、空自のE-2が海上自衛隊のシステムのひとつになることを意味します。
予算上も組織運用上もハードルが高そうな問題ですね・・・
Posted at 2013/03/04 00:51:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミリタリー雑誌 | 日記
2013年03月03日 イイね!

えくすぅいむ

えくすぅいむ航空祭や駐屯地イベントでは飛行展示・訓練展示を一眼デジのEOS60Dで
艦艇公開や地上展示ではニコンのCOOLPIX P7100を使っています。
一方、普段に地上的に使ってる記録用のコンパクトデジ(FINEPIX F80EXR)を使っています。
調達してから既に2年半になりますのでそろそろ後継がほしくなってきました。

ということで今年度補正予算で調達したのがこれ、カシオのEXLIM EX-H50です。
ちょっと大型化していますが、ピントが合いやすく結構使いやすいですね。
その反面液晶の表示がずいぶんちがうので慣れないと・・・・

Posted at 2013/03/03 22:12:52 | コメント(2) | トラックバック(0) | キャメラ | 日記

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