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自作のスキンは無条件に高解像度が使用できるので、ローカルで知人に渡して楽しんでおられる方も多いと思います。
ここでは有料システムの高解像度スキン使用方法について解説します。

LFS側の設定では、カースキンとヘルメットスキンをそれぞれ1024、512サイズに設定します。
が、有料システムなので当然これだけでは利用できず、以下の手順で登録する必要があります。

まずは、ライセンス購入画面から追加クレジットをアカウントに追加する必要があります。
これにより、１ポンド単位でカースキンを2000個ダウンロードすることができます。
なお、最低支払い単位は３ポンドです。
３ポンド＝410円（2010/2/25現在）ですので、金額は小額です。
前払い制なので、ダウンロード制限を超えて、勝手に追加料金を徴収されることはないので安心です。

私は何年も前からこのオプションを導入していますが、まだ1900個程度ですので、２ポンド分丸々余っています。
また、スキンのダウンロードはLFS側で自動か手動かを選択もできます。金額を考えると十分楽しめる内容だと思います。


前画面の「クレジットをアカウントに置いてください。」というリンクをクリックすると支払い画面に移ります。
ここでカードまたはPayPalで支払いを済ませ登録を完了します。

※注意
高解像度スキンのダウンロードは、ダウンロード速度やメモリなどを４倍使用することになります。
それなりにPCと回線に負荷がかかりますので、ぎりぎりの状態でプレイされている方は注意が必要です。
とはいってもLFS自体、それほどグラフィックスメモリを消費するタイトルではないので、ゲーム向けのVGAを使用していればまず問題はないかと思います。


では高解像度になるとどういう絵になるかギャラリーでも。（笑
先日のJTLR第２戦でCoolと思ったものを勝手にチョイスしてみました～。あくまで私の好みで選んだものですので。(^^;

こちらは居酒屋さんマシン。ウェッズスポーツベースのCoolなスキンかと思いきや、あちこちにネタが充満しておりましたｗ
「宇宙意思の会」とかの怪しいロゴは、通常ダウンロードされる512サイズスキンでは、よっぽど近くで見ないとすぐ文字が読めないぐらいですので、高解像度スキンの恩恵は大きいです。


こちらも手の込んだCoolなスキンですね。
通常時の512サイズだと、このバイナルにジャギーが多くなって見栄え的に残念なのですが、高解像度だとかなり綺麗に見えます。


これは、ラジ系ですかね？
実際にこういうのがあるのかわかりませんが、とてもCoolです♪
こちらはそれほど複雑なマーキングではないので、512通常サイズでもなかなか綺麗に見えてました。


こちらはイタ車。（笑
個人的には未知のジャンルなのですが、色合いと見た目のレーシーっぽさからかっこいいなおいということで載せてみましたｗ
これも512サイズになってしまうとちょっと見た目的に苦しくなってしまいます。が、1024ならばっちりですね。


これは、とてもシンプルなつくりなのにとってもCool!
これぐらいシンプルだと標準の512サイズでも見栄えがするんですよね～。
でもシンプルでかっこいいのってなかなか難しいです。(><

もちろん、1024サイズだと小さいスポンサーもばっちり判別できて、より見栄えがします。

ちょいとTips系も増やしていきます。
３画面の具体的な方法なども紹介していきたいですが、まずは３画面でどのような世界が見られるかを軽く紹介します。

それでは、まずは１画面。
LFS側で視野を90度にしていると、通常はこんな感じで表示されます。（左右の黒余白はサイズ調整用にあえて入れています）


そしてこちらが３画面。
ぐっと視界が広がりますが、左右の端のほうがかなり歪んでいます。
実はこれ、ちょっと昔までの表示方法で出してみました。
画面が広くなるほど端がどんどん歪んでいきます。(汗
通常はセンターモニタを凝視しているので、実際に遊んでいるとそれほど気にはならないのですが、次のを見てしまうとこちらには戻れなくなってしまうんですよね。


こっちが本命。最近バージョンアップで採用された新しい表示方法です。
え？これも変？
そうですね・・・このまま見ると変なんですが。(^^;


実際にはこんなかんじで。
モニタの配置角度にあわせて、背景の表示方向を選択できるようになったのです。
（角度を０度にすることで、従来の表示方法も可能）

この位置から見ると各画面の色ずれ（ダッシュボードの色がわかりやすいですね）を感じますが、これは安いTN液晶の宿命。ってこれは余談でしたね。


実際にコックピットから座ってみると視野角は適正なので色はずれません。
こちらが左方向。


こっちが右方向。



モニタを９０度の角度で囲むことができれば、視界はここまで広がります。
５０インチあたりのが３枚あれば可能でしょうか？どなたかチャレンジしてもらいたいですね。(^^;



実際に３画面をやろうとすると、なかなか環境的にもコスト的にも厳しいものがあります。
ただ、液晶モニタ自体は安くなっておりますし、一般的なPCであればそのままマルチモニタは可能なのでローコストで２画面を楽しむことはできます。
２画面だとベゼルが真ん中に来て～とお考えになるかもしれませんが、LFSはその心配はありません。
今まで通りに目の前にメインモニタを置いて、その助手席側（右か左）にサブモニタを置くとこのような表示になります。

１画面ですと助手席側のほうがどうしても死角になってしまいますので、このような表示方法が非常に効果的です。
余ったモニタがある方、新しくモニタを新調する予定がある方は是非お試しを♪
（なお、２画面で楽しめてしまうと我慢できなくなって結局３枚逝っちゃた方を何人も見ていますｗ）

ピットインで補給する燃料の量やタイヤ交換などの指示は、走行中に行います。

F12キーを押すと写真のような画面が現れます。
項目移動は↑↓キー、設定変更は←→キーで行います。

FUEL load at pit stop
補給する燃料の量をパーセンテージで指示します。
これは「補給する量」を示すのではなく、「タンク容量のｘ％分まで給油する」という意味になります。
100%にすると・・・ハイオク満タンになります。orz

TYRE change
これは「ｘ％まで消耗したタイヤを交換する」という指示になります。個別でこれとこれ、と簡単にいかないのが辛いところですね。


その他下の方にある設定は、交換するタイヤのタイプや、キャンバーの変更、空気圧の変更などピットでセッティングを変更させることができます。
４輪個別に設定できるマニアックな仕様ですが、ここまで使い切れる人はいるのだろうか・・・。
タイヤ交換禁止ルールにしたレースだと、今のＦ１のように使えそうですね。

LFS Tips系も充実させようとおもってますが、おそらくLFSやってない方のほうが多いので（笑）、頭にLFS Tipsって付けますね。
分類もしておきます。

さて、レースでよくピットレーン速度超過をやらかしてそのまま解除方法を知らずにリタイアという方も見られましたのでここで解説しておきます。
まず、ピットレーンの制限速度は80km/hです。許される最高速度は79km/hまでとなり、それ以上出すとペナルティを受けます。
このペナルティを受けずにレースが終わると、失格となってリタイア扱いとなります。

80km/h～99km/h
DRIVE-THROUGH PENALTY
　ピット通過のペナルティです。ピットを一度でてから、周回してもう一度ピットレーンを通過する必要があります。
　
100km/h～
STOP-GO PENALTY
　ピット停止のペナルティです。ピットを一度出てから、周回してもう一度ピットレーンに入り、枠に停止させる必要があります。
　停止時間は30秒です。（レースによっては変わるかも）

簡単そうなところでダウンフォースいきます。（笑
この項目はＧＴカーとフォーミュラにしかありません。
設定できる項目もシンプルです。

Front Wing Angle / Rear Wing Angle
前後のウイングの角度です。立てるほどダウンフォースが強くなります。
前後で思いっきり立てるとコーナリング時のグリップがあがります。逆に寝せると最高速が伸びる代わりにコーナリング時のグリップが下がります。
もちろん前後の効きを個別にいじってステアリング特性を変えることもできます。

LFSにはオーバルコースもあるので、このコースを走るときは寝かせておくとタイムアップが望めます。その代わりコーナーで飛びやすくなるので気を抜けませんが。（笑

また、スリップストリームなどの要素ももちろん用意されていますが、あまり前の車にくっついてるとダウンフォースが足りなくてコーナーでアウトにはらみます。ご注意を。（笑