エンジンオイル交換とオイルクーラーのガスケット交換

ブログに書いたオイルクーラーガスケットからのオイル漏れですが、ガスケットを入手できたのでガスケット交換と同時にエンジンオイルも変えていきます。

オイルを抜いた後で、オイルフィルターを外そうとして問題が発生です！

オイルフィルターがどうやっても回ってくれず外れません(笑)オイルで滑るのもあると思いますが、キツク締めすぎではないかと思うぐらい色んなフィルターレンチを使っても外れません！


頭に来たのでマキタのマルチツールという電動工具でフィルターをぶっ壊して、赤い矢印の所の穴にデカいマイナスドライバーを引っ掛けてハンマーでドライバーのお尻を叩いて少しずつ回していきました。

画像はガスケット交換後の物ですが、何とかオイルフィルターを外した後は、オイルフィルターが付いていた赤矢印の中空のボルトを抜きます。

24ｍｍのディープソケットを使用して抜きます。

ボルトが抜けたらオイルクーラーを確認します。

外すと中に残っているエンジンオイルが出てくるので注意です。

エンジンブロック側に付いていたガスケットは抜いてます。

左が新しいガスケットです。

スズキ純正で品番は　16621-83G00　でした。

そしてまたまた問題発見です(笑)

どうもこの車はエンジンオイルパンを交換したようで、オイルルパンを組み付けるときに液体ガスケットを多く塗りすぎて画像の赤く塗ったところにかなり液体ガスケットがはみ出して固まっていましたｗ

これがカッターで切った液体ガスケットです。

切り取ったガスケットに何かに挟まれた跡が付いていたので、今回外したオイルクーラーに挟み込まれていたようです。オイルパン修理でたまに見かける雑な整備の典型ですね。

オイル漏れの原因が、このガスケットの挟み込みなのか、オイルクーラーのガスケットの劣化なのかは判断付きませんが、とりあえず萎えますよね。

オイルクーラーに新しいガスケットを装着！

このガスケットにエンジンオイルを指で塗布しておきます。オイルフィルターと同じで、ねじれ対策ですね

画像の赤矢印のツメをエンジンブロック側の所定の位置にはめて装着すればあまり回ることは無いのでねじれも最小限になるとは思いますが。

先ほどと同じ画像ですが、赤矢印のボルトの締め付けトルクは
　22Nm

思った以上に弱いトルクなので、締めすぎ注意ですね～

新しいオイルフィルターを付けてここは終了です。

やっとオイル注入ですが、ワゴンRスティングレーのターボは指定オイルが5W-30ですが、

今回はメガーヌGTの時に買って余っていたモービル１の5W-40を入れちゃいます。

エンジンオイル量は
フィルター交換ありで、2.9L
フィルター交換無しで、2.7L

50ｋｍほど走行してみましたが、オイルの漏れは止まったようです。

╮(︶﹏︶")╭ﾔﾚﾔﾚ