大きいヤギのブログ一覧

　エンジンが完成してから、休みの度に１００キロくらい走っています。

先日再チェックも兼ねて点火時期を少し早めに調整してあげたら、
さらにフィーリングが良くなったような気がします！


　で、肝心の『オイル消費』ですが・・・、改善されていませんでした（涙）。
原因は腰下のようです。シリンダーもキレイでしたので、ピストンリングの可能性が高いですね。



　今回エンジンを分解したついでに交換したパーツをご紹介します！



ヒーターバルブです。
地味かもしれませんが、水漏れすると意外と面倒な箇所です。
ヒーターホースも交換しておきました。

水廻りに不安な方はぜひ。




　それと、電装系でもうひとつご紹介します！

ＧＴアペックスに付いている、ランプフェイリアセンサー。
リアのランプが切れると、お知らせしてくれる高機能センサー（？）です。
ですが、半田切れなどで誤作動を起こしてしまう厄介者でもありますよね。




ここに並べたものがフェイリアセンサーです。
からし色のがトレノ用。　みどり色のがレビン用です。

なぜ分かれているかは、皆さんご存知ですよね。


一番右にあるカプラーはなにかというと、ＧＴ、ＧＴＶにつけられているパーツです。

リアランプ切れ警告はＧＴアペックスのみの設定なので、ＧＴＶなどはカプラーが余ってしまいます。
そのためにこのようなメクラカプラーをつけて対応をしていたのですね。






裏側を見ると、短絡箇所がわかります。
最悪の場合はこれらの箇所を短絡してあげれば、正常にランプが点灯します。



良かったら参考になさってくださいm(__)m。





　おまけ！


試運転の時、お昼に食べたうな重。
しかも二段重ですよ！



　おまけ！その２。


千葉の山奥には馬が放牧されています。。
とても驚きました＾＾；。

　皆さま、ご無沙汰しております！　

今回はエンジンネタです＾＾。


　３年前にハチゴー改を製作し、その時に載せた４Ａ－Ｇは１９万キロくらいのモノなのです。
かなりオイル消費が激しく、１０００キロも走るとゲージの『Ｌ』付近まで減ってしまう状態でした。

今までだましだましで乗っていましたが、バルブステムシールがダメかも・・・と思いヘッドのＯＨをやってみることにしました。



　まず、参考として圧縮圧力の測定をしたのですが、予想だにしない数値が。



まさかの１４キロ超。
しかも、４つとも誤差は約０．５キロでした。



　さっそくヘッドを外すために少しずつ分解し、ヘッドをはぐると・・・。



盛り上がったピストンが付いています。
このピストンはＡＥ９２後期か何かのモノでしょうかね？


　ヘッドからバルブ廻りを外して、クリーニング後に擦り合わせをしました。
今回の要であるステムシールを交換し、バルブ類を組みつけていきます。



　ちなみにヘッドガスケットは定番すぎるコレです。


ＴＲＤの０．８ミリです。


　当然ですが、ガスケット、Ｏリング、パッキンの類はＡＬＬ新品交換です。
ヘッドボルトも純正新品に交換しましたよ。


　ブロックにヘッドガスケットを載せ、ＯＨしたヘッドを載せます。

　ついでにバルブクリアランスも調整しました。



あとはタイミングベルトやウォーターポンプ、オイルシールなどを交換しながら、順序良く組み付けます。



↑
このカムプーリーの形、とても好みです＾＾！



ひととおり組み付け終わったら、最後に配線やボルトナットをチェックして油脂の補充をします。

プラグを付ける前に油圧を上げ、オイルを循環させて特に問題がなければ始動の準備ですね。


ここにきてデスビのギヤをずらすという凡ミスをし、少しテンパってしまいました＾＾；。



　その後は問題なく始動！
水漏れとオイル漏れのチェックをしつつ、走行テストに出かけます。


　少し走った感想は、エンジンフィールが少し軽くなった？
少しツキが良い？って感じです。

もう少し走って、オイルの消費がなければ成功ですね。