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U-TAN(う~たん)のブログ一覧

2022年10月16日 イイね!

久々の舞茸祭

12日 天気予報は曇りだが、飛ぶように茸シーズンが過ぎていく。

とても我慢できず、100km走って奥山へ。
車を降り、寒さに震えながら歩きだすが急登にかかるとすぐに汗ばむ。

そして登ること2時間半、最初のヌタ場のポイントへ・・・


あったー!
おー、収穫適期だ!しかも二株♪


もうこれだけで来た甲斐があったというものだ、意気揚々と次のポイントへ。
・・・と、ああああ・・・やっぱり腐ってる。
かなり大きな株だったろうに。
でもこの季節、これが普通だ。


が、すぐ横に一株!
ちょっと色が薄いが、まだまだ大丈夫だ。


さらに登っていき7年前に立派な株を出していた巨木の前。
あった!!まずまずの株。
だが、山神様が「こっちの方が大きいよ!!」と呼ぶ。


7年前に見た株が、そのまま蘇ったような見事な舞茸。
色も黒くて質的にも完璧な一株だ。


「なかなか重いわよー♬」と山神様の声が弾む。


近くの木に小さな株が顔を出していたが、いつものようにこれは本物の「山の神
様」にお返しする。


帰途、行きには見なかった「青バト」が道に横たわっていた。
鶯よりも鮮やかな黄緑の体は、まだ柔らかい。
多分、鷹に襲われたばかりなのだろう、首筋に致命傷となった大きな傷があった。


せっかくの獲物を取り逃がした鷹には申し訳無いが、あまりにも美し過ぎるその
体を枯葉の下に葬ってやる。

「やっぱり、情に負けて自然の摂理に逆らった余計なことをしちゃったね・・・」
などと、ちょっと反省しながら山を下りた。

さて、JLDのちょうど1週間後となる本日、日曜日。
いつも舞茸を美味しく料理してくれるイタリアンリストランテへ一番大きな
株を持ち込んで・・・


久々に、華々しくJMD・・・Japan Maitake Day を開催。
まずは、舞茸ピッツァからスタート♪

出席は、nomu氏、3314氏、のために氏のレギュラーメンバー。

パスタ、リゾットと続く舞茸メニューに舌鼓を打ちつつ、JLDや3氏共通のエリS1
トラブルの話題、そして極めつけは白い爆音ヨーロッパ47と話は尽きない。
他の客が帰った後、貸切状態でランチ時間を1時間オーバーさせての楽しい一時。
奥方様達にも久々の再会を楽しんで頂けたようだ。

また、来年も開催できるかな・・・?
それは、本物の「山の神様」のご機嫌次第。






Posted at 2022/10/16 22:57:41 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2022年10月01日 イイね!

一株の舞茸

台風で不通となっていた山への道が、ようやく開通した。
近隣の惨状を見るとちょっと不謹慎な行動かな?と咎める気持ちもあったが、
過ぎ去っていく茸シーズン。もう舞茸も腐ってしまう時期だが、せめて姿だけは
見ておきたい・・・そんな気持ちで山へ向かった。

案の定、すでに収穫期を過ぎ胞子を散らし始めた株が二つ。
台風の頃に来たらベストだったのに残念だ・・・。


続いて、またもや腐り舞茸。


山栗の実りは良かったが、団栗の数は少ないようだ。
そのせいか、熊の形跡もあまり見かけない。


この株もせめて5日前なら・・・・。


山神様と「腐った株でも、舞茸の顔を拝めただけでも良かったね。」と言葉を
交わし、最後のポイントへ向けて二手に分かれる。
すると、足許の悪い急斜面を攀じ登る僕の目の前に・・・出た~!!
ようやく晩生の黒々とした株が現われた♪


急いで山神様にコールを送って呼び寄せる。
さぁ、やさしく抱くように・・・。


成長途中に雨に叩かれてゴミを巻き込んだようで、質的にはあまりよくないが、
半ば諦めていただけに嬉しさは一塩だ♬


横に生えていた小さな株・・・これは、本当の「山の神様」の取り分だから
そのままに。


収穫後、水楢の根元周辺の朽ち木を整理していたら、枯葉の下から奇妙な奴が
現れた。
体調20cmほど、濃緑色に金粉を散らしたゼリーのような滑らかな皮膚。
調べると、色合いには地域差があるようだが体形からして「ヒダサンショウウオ」
と思われる。
渓流で卵が孵化し幼生期は水中で過ごすが、成長すると森の中で暮らすという生態
らしい、初めて見たその美しい姿とつぶらな瞳に魅入られてしまった。


そして最も心配していた楢枯れの発生だが、とうとうこの森にも伝播してきて
しまっていた。
確認できたのは1本だけだが、カシノナガキクイムシの出すフラス(木屑)が
沢山出ていた、来年さらに広がらないことを祈るばかりだ。


他には僅かなタマゴタケ、イグチの類と珍しい天然椎茸!


そして、この山域では珍しいムレオオフウセンタケもゲット!


翌日、断水で休んでいたいつものイタリアンリストランテが営業を再開したので
さっそく舞茸を持ち込んだ。
今年は駄目かと思っていたが、何とか心安らぐ美味しいパスタと


幸せな味のリゾットにありつけた♪



Posted at 2022/10/07 21:45:26 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2022年09月30日 イイね!

台風15号

9月23日から24日未明にかけて東海地方を通過した台風15号。
各地に災害をもたらしたが、静岡県も西部から中部にかけて長時間の線状降水帯が
発生、当地静岡市も大雨に見舞われた。
最初の大雨のピークは23日の22時頃、市内を流れる川の氾濫が危惧されたが、
幸い干潮の時刻であり難を免れた。
しかし、翌24日の午前3時、時間100mmに達する2度目のピークの直後、満潮時刻
と重なったために雨が止んでも水位は上昇、ついに堤防を越え始めた。


そして、とうとう河川とつながる水路から水が逆流、建築中のアパートの基礎に
まで達するとともに我が家の敷地へもヒタヒタと押し寄せてきた。
2軒ほど隣の家まではすでに床上浸水状態、避難してきた数台の車を我が家の空き
地へ受け入れる。
近隣に比べれば1-2m地盤の高いこの敷地に水が入るのは、昭和49年に大被害を
もたらした「七夕豪雨」以来だ。
この時点で車庫入口までの高さは約30cm、念のためエリーゼ、ランエボを車庫
から出し、シエラ、ekとともに全車をもう少し高い空き地まで移す。


午前4時を過ぎると水位の上昇は止まった。
橋の上から川の状況を確認すると堤防すれすれの怖ろしい水量だった。
実際、下流では橋に流木がつかえたことで水位があがり、堤防を越えた水が繁華街
に流れ込んで大きな被害となった。
立ち続けていると足の裏に橋の下から水の振動が伝わってくる、このまま橋もろ
とも流されてしまうのではという恐怖心が湧いてくる。


1kmほど離れたところに経営しているアパートがあるので様子を確認しに行くが
水が深くて近づけない。
浸水でライトが点き、クラクションが鳴りっぱなしとなった車両が多く見られた。
この光景を目の当たりにして被害の大きさを実感させられた。


そして、台風から1週間。
近くの神社の境内には、被災ゴミの山が築かれた。
市内では、同様に公園など公共用地がゴミ捨て場と化し、乾いた汚泥が砂塵を巻き
上げている。


我が家からほんの100mほどのご近所の可哀想なレクサス。
ボンネットの上まで泥がのっている。
我が家の車達は、全車無事だったが、地盤が1m程度違うだけで、この惨状。
町内を見渡しただけでも浸水車両も多すぎてなす術がないとうのが、現実。


温暖化がもたらす気候変動、日本近海での台風発生。
全国的に大水害が頻発しているが、地域を問わずこんな大雨が珍しいものではなく
なるのだろうか・・・?



Posted at 2022/10/05 14:01:40 | コメント(8) | トラックバック(0) | 日記
2022年09月12日 イイね!

外岩クライミング

15年振りにクライミングを再開して約10ケ月、週1回のインドアクライミング
で復活を期してきたが、長野県小川山で今年初のアウトドアクライミング。

「ちょっと、そこの白髪のお爺さん!お年寄りがそんなことすると危ないですよ
~!!」って、言われそうなこの姿。
写真に撮ってもらって「俺って、こんな爺だったのかぁ~」と改めて再認識した
次第。(;^_^A


ずっと昔から一度は登りたいなぁと思っていたこのルート。
爺、婆二人だけでチャレンジするのは心許ないので、信州在住の次男にルートへの
カラビナセットやムーブ(登る動き)解説等の助力を要請した。
息子の懇切丁寧なガイドに従って2トライするもあと一手がこなせず、今シーズン
中の再トライを約した。


僅か2トライで疲労困憊した後は、息子の好きなクラッククライミングの確保役に
回る、僕には取り付くことすらできない・・・。
逞しい息子のTシャツの背中には、「No climb , No life !」の文字。
足を震わせて岩にしがみついていた子供の頃の姿がふっと頭に浮かんで、思わず
笑ってしまう。
隣の山神様も同じような目線で息子の後姿を見上げていた。


70歳過ぎて、親子3人での外岩クライミング。
夫婦揃って健康ならばこその幸せを満喫した1日だった♪
残された時間は少ない、これからは度々親孝行を強要することとしよう・・・。
Posted at 2022/09/17 22:24:41 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2022年09月06日 イイね!

高齢者講習

生まれて初めての招集通知の「緑紙」!!
そりゃまぁ生まれて初めて70歳になったんだから当たり前か・・・。
何々、「高齢者講習は混み合ってるから速やかに予約しなさい」だと。
免許証更新は、来年だけどそんなに混み合ってるなら早めに申し込むかぁと、予約
を入れると僅か1週間後でok。
そんなに急ぐことなかったな、とは思ったがどうせやらなきゃいけないんだから
と出かけていった。


すると、講習所の職員の皆様が優しいことといったら・・・
「はぁ~い、高齢者講習の皆様ぁ~、今日のお持物は緑のはがきと免許証と現金
6,450円です。お忘れ物は無いですかぁ~?お忘れの方は早めにお申し出ください
ねぇ~。」
「はぁ~い、受付済んだら廊下をまっすぐ進んで左側のお部屋に入ってください
ねぇ、おトイレの方は廊下の右側にございますよぉ。実技講習もありますから
先におトイレはすませておきましょうねぇ~。」
ってな感じで始まってまるで幼稚園の園児になっちゃったみたい。
でも、会場に入ると受付NOと同じ番号の席に座れって言われてるのに、それが
出来ない方々が多数・・・そうかぁ、園児扱いも無理ないなぁと納得。

で、テキストが配られた。
おっ!自分も今日から立派にその園児の仲間入り・・・晴れて高齢者マーク貼って
いいんだよね♪


周囲を見回すと、かなりヨタヨタした園児もいらっしゃる。
テキストの高齢運転者の免許証更新制度の概要を見ると合点がいった。
会場に70-74歳のグループと75歳以上のグループが混在していたのである。
若造グループの僕は、どうやら今日は
1.講義(座学)
2.運転適性検査
3.実車指導
だけらしい。
しかし75歳以上になると違反歴によっては運転技能検査が義務付けられ不合格
なら更新不可、また技能検査が合格しても認知機能検査の結果によっては免許取消
になるとのこと。いやぁ、なかなか厳しいなぁ。


一通りのテキスト説明に続いて、座席NO順に適性検査がスタート。
僕が座席NO1だったので、すべての検査を最初に受ける。
適性検査は、視力に関するもので視野、動体視力、夜間視力の3点。
視野テストは、頭を固定して正面を見て視界の両端に何かが入ってきた際の角度を
計るもの。
動体視力は、視力検査と同じようにレンズを覗き、正面から時速30kmで迫って
来る視力検査マーク(○の上下左右いずれかに隙間があるもの)の隙間のある方向を答えるもの。
最後は、同じく視力検査レンズを覗き30秒強い光を浴びたあと、真っ暗な中から
浮かび上がってくる視力検査マークの隙間の方向を答えるもの。(暗順応)
自分はさっさとすませて他の方々の検査を拝見するが、想像以上に園児たちの状況
はひどい。検査の方法を事前に懇切丁寧に説明していたのにまるで分かっていない
人が多いのだ。
例えば視野テスト・・・
園児:「右は分かるけど左は全然見えません!」
教官:「そりゃ、あなたが右を見てるからでしょ、真正面を見てハイやり直し!」
動体視力・・・
園児:「えーっと、右斜め上!」
教官:「隙間は、上下左右だけ!斜めにはありませんよ~!ハイやり直し!」
そして夜間視力・・・
園児:「え?え?これ壊れてます。真っ暗で何も見えませんよ!」
教官:「だんだん明るくなって検査マークが出てきませんか?」
園児:「はい、僕の機械には全然出ません。」
教官:「・・・・もう、制限時間の90秒経ったからいいです・・・・。」
とまぁ、こんな感じ。
幼稚園だってもう少しましかも・・・ohhhh。

で、結果票が配られて、教官よりそれぞれの数値について説明。
僕の数値は、視野角度はまぁ普通。
夜間視力は、ちょっと早い方。
ところが、動体視力の説明の際に教官から
「今日は、お一人凄い方がおられましたね、なんと0.8、20歳レベルです!」
会場が、一斉に「おー!」っとざわめく。
「たまにこういう方がおられるんですが、例えばテニスとか卓球とか野球など動体
視力を必要とするような趣味をお持ちの方が多いです。動体視力は鍛えれば改善
できますから皆さんも頑張ってくださいね。」とのこと。
なんでも、静止視力が良くても動体視力は低い場合もあるようだ。


う~ん、テキストにある通り、確かに16-20歳レベルに該当するようだ。
まぁ、いつもキノコや山菜を探しながら歩いて鍛えてるからなぁ・・・♬


続いて実車指導・・・
教官:「はい、お上手ですね。大きく曲がる時、内掛けの癖がおありのようですが
まぁ長いことされてることですから無理に直されることもないです。」
僕:「はい、ありがとうございます。しかし、いろいろ大変ですねえ?」
教官:「えぇ、いろんな方がいらっしゃって、皆さんそれぞれに自動車が必要なの
は分かるんですが、事故を起こしたらご本人も不幸ですし・・・難しいです。」
う・・・ん、こうやって僕自身もいつか社会のお荷物になるんだなぁ・・。

でも、そろそろエリも卒業かなと思ってたけど動体視力が思ったより良かったから
もうちょっと乗ろうかな~ v(^^

Posted at 2022/09/15 22:53:22 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「良く曲がる ^_^ http://cvw.jp/b/1240840/48330458/
何シテル?   03/24 11:23
U-TAN(う~たん)です。 見た目は可愛い性悪娘エリに苦労してます。 よろしくお願いします。
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