• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

U-TAN(う~たん)のブログ一覧

2017年10月26日 イイね!

山中徘徊時々エリーゼ・・・木曽路ツーリング一日目

秋だと言うのにうんざりするような長雨。

台風21号通過後の一時の好天を狙って、秋のopenツーリングへ出掛けた。

目的地は、木曽路開田高原。

中央道を伊那ICで下り、R361権兵衛トンネルへ向かう。


木曽谷に出てR19から木曽大橋を渡り、再びR361木曽街道で開田高原方面へ向かうと
まもなく今回の旅の目的のひとつ、幻の十割蕎麦「時香忘」に到着。
いつも素敵な蕎麦屋さんや信州巡りをレポートしてくれる「とら@長野」さんのブログで拝見
して以来、一度訪ねてみたいと思っていたお店。


門から20m程の渡り廊下を進むと、まるで洋食レストランを思わせるおよそ蕎麦屋とは
似つかわしくない玄関。
入店までのアプローチにも何かお店の強いこだわりが感じられる。


山神様は、お店のおすすめで限定品の「夜明け蕎麦」をオーダー。
一日10食程度の限定品で毎日打つわけでもないとのこと。
当然小麦粉は使わずにオヤマボクチでつないだ十割蕎麦だが、闇夜の黒を田舎蕎麦、
夜明けの白を更科蕎麦、この両者を併せて1本の麺に仕上げたのが名前の由来とか。


僕はこの店の定番、「極粗挽き寒ざらし熟成もり蕎麦」。
極粗挽きの蕎麦粉は、麺の中の粒々が見ただけで分かるほど。
小麦粉無しで打つのは非常に難しいらしいが、独特の喉ごしを感じさせる。


そしてこれも一度食してみたかった「焼き蕎麦がき」
海苔を巻いて醤油で食すが、海苔は無い方がベターと感じた。


最後に蕎麦よりも感動した蕎麦湯。
とにかく蕎麦以上に香り高く、また濃厚なことといったらこの蕎麦湯だけでお腹が
満たされそうなくらい。


さて、待望のお蕎麦に満足したところで開田高原のシンボルとも言える木曽馬の里
近くの「コナラの巨木」へ。


ブルーベリーの紅葉に囲まれ、新雪に輝く御嶽の望める素晴らしいロケーションだが、
舞茸採りで御神木を見慣れた目には、正直なところそれほどの巨木には見えない。


その僅か先には、木曽馬の里。


馬が大好きな山神様は、すぐに馬と仲良しに。


本当なら周辺の美しい白樺林をホーストレッキングといきたいところだったが、この牧場
では残念ながら体験乗馬は引馬のみ。


ちょっと物足りなかったようだが、珍しい馬に乗れてご機嫌♪


馬に乗って咽喉が乾いたら近くのソフトクリームショップへ。


地元産品を使ったトウモロコシと蕎麦の2種。
いずれも美味だが、トウモロコシは特徴が良く出ていて分かりやすい。


そしてチェックインまで1時間ほど高原の中を適当に走り回り、旧木曽街道の地蔵峠へ。
せっかくの暖かなopen日和だったのに、高速を走り終えたらはずすつもりの屋根が
閉じたままなのにここでようやく気付いた (-_-;)


御嶽剣ケ峰付近にかすかな噴煙が見える。
未だ発見されない行方不明の登山者の冥福を祈るとともに、その裾野の広さに改めて驚く。


今宵の宿は、木曽馬の里近くに佇む「風里」。


ゆったりと温泉につかったらいよいよ夕食。
いろいろな宿泊メニューがあったが、年寄りらしく「量より質重視」コースを選んでおいた。

先付けは、柿釜の中に舞茸白和え。
こんな舞茸の食べ方もあるんだなぁ・・・。


目で味わう八寸。


月に見立てたさつま芋に兎の飾り包丁が楽しい。


松茸はやっぱり土瓶蒸しだね。


お造里は、牛たたき&信州サーモン。
ここでも氷の上の雨蛙、牛とサーモンを仕分ける蝶の飾りが嬉しい。


松茸天麩羅・・・ちょっと香りが薄い気がしたのでそっと給仕に尋ねると地物ではない
そうな、ありゃ残念。


止め鍋は、牛、馬、猪の三択。
当然、牡丹鍋。
この猪は間違いなく地元猟師が獲ったとのこと (^^♪


ご飯の寿司は、若い板さんがテーブルサイドで握ってくれるという演出。


一番左、鮑茸の握り。
鮑のような食感が売りの茸だが、山神様は食べてすぐにヒラタケだと言う。
後で調べてみたら、確かに中国原産のヒラタケ科に属する茸だった。


水菓子は、先付けの柿のすり流しとシャーベット。


量的に多くもなく少なくもなく、多種多様の季節の素材を楽しめるまずまず希望通りの
内容だった。
幸せな満腹感に包まれてZZZzzzzzz。

Posted at 2017/10/28 18:33:12 | コメント(8) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「良く曲がる ^_^ http://cvw.jp/b/1240840/48330458/
何シテル?   03/24 11:23
U-TAN(う~たん)です。 性悪娘エリにドナドナして S660に乗り換え。 高齢者には、軽スポーツで充分です。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2017/10 >>

1 234567
89 1011 121314
15161718192021
22232425 26 2728
293031    

リンク・クリップ

リザルトジャパン カーボンハードトップタイプ2 取付その2 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/10/16 17:03:10
お散歩 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/04/27 15:15:22
カーボンサイドシルカバー取付け 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/10/24 00:30:33

愛車一覧

スズキ ジムニーシエラ スズキ ジムニーシエラ
15年乗ったパジェロミニの後継機。 これが、人生最後の車か・・・・?
ホンダ S660 チョロQ (ホンダ S660)
エリーゼから乗り換え。 期待は、裏切らなかった。
ホンダ N-ONE RS (ホンダ N-ONE)
妻のお買い物車。
三菱 ランサーエボリューションワゴン 高速ライトバン (三菱 ランサーエボリューションワゴン)
離れて暮らす息子夫婦のところへ支援物資を運搬する専用車                  ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation