Ｕ-ＴＡＮ（う～たん）のブログ一覧

昨日の富士登山の疲れにもめげず？早起きして日本平へ。
山頂ＰにＬＯＴＵＳの姿はありませんでしたが、１１７が１台。
私自身も２６歳の時、貯金をはたいて角目の１１７を購入した経験があるのでとても懐かしい車です。

こちらのお車は、地元静岡市内の方がオーナーさんですが、不動車を２００万以上かけてレストアしたとのこと。１１７の中でも本物のハンドメイド時代の４０年物の逸品です。
１１７同好会のアルバムまで見せて頂き、楽しい時間を過ごすことができました。


なお、帰宅しようと静岡側に少し下ったところで白エリとすれ違い！！
う～ん、残念・・・どなたでしょうか？
ひょっとして、ＣＯＲＴＩＮＡさんじゃないですよね？

毎度、山ネタばかりで申し訳ありません。
しかし、毎日こう暑くてはお休みはどこかに涼を求めざるをえません。すると、必然的に高度を上げざるを得ませんね。
ということで、土曜日は久し振りに富士山へ。
とは言いましても樹林限界を超せば遮る物も無く直射日光を浴びてそれなりに暑いですから、5合目までの涼しい樹林の中だけを歩きます。

入山は、スバルラインが出来るまでの歴史あるメインルート、吉田口の馬返しから。


ここの鳥居には、珍しいことに狛犬ならぬ狛猿が鎮座しています。


二合目の御室浅間神社。９６６年に建てられた富士山最古の神社です。


一休みしているとオニクワガタ発見！クワガタってこの歳になっても心ときめきますねぇ（＾＾


いつものように登山道から適当にはずれては、茸達と戯れながら登ります。


標高2000m付近ともなると、登る汗もひいて快適！快適！


木々の背丈が低くなると、5合の佐藤小屋はすぐそこです。


小屋に着くとさすがにシーズンだけあってそれなりに混雑していました、早々に退散。


富士山山頂部は、ガスがかかっていましたが、河口湖方面は快晴です。


往路を戻って下山します。しかし、舗装化された滝沢林道がなんとも興ざめですね。

全国的には、あまり報道されていないようですが、先週から行われた富山湾から駿河湾まで北アルプス、中央アルプス、南アルプスと日本を代表する山岳地帯４５０ｋｍを駆け抜ける超ウルトラトレイルラン。
なんと静岡代表が、前回大会に続き、２連覇の偉業を達成しました。
登山経験のある方なら理解できるでしょが、並みの人間では３週間、いや１ヶ月かかるかもしれません。さすが、最大の南アルプスを抱える地元静岡代表です。それも２連覇とはロンドンの金、いやそれ以上の価値があるかと思います。
先週の日曜日、茸採りの帰りに夕暮れの静岡郊外を市内に向けて憔悴しきって歩くランナーを見ました。きっと制限時間の１９日２４時までに駿河湾に辿り付くべく最後の力を振り絞っていたのでしょう。
彼は、時間内にゴール出来たでしょうか？
偉大な完走者１９名全員に拍手です。

３週間、エンジンを回していないライトバンが急に可哀相になった・・・。
そこで、夕食前に日本平へ一走り。

秋のような澄んだ空気の中、久し振りにすっきりと富士を眺めることができました。

パークウェイ入り口から黄昏の富士。


山頂が近くなる頃には、清水港の光に浮かぶシルエットに。

以上、静岡より夕刻の富士山中継でした。

息子二人が、孫3人を連れて帰省した嵐のようなお盆休暇が終わりました。
孫の守に疲れ果てた爺、婆は、暑い暑いエリーゼに乗るのはパスして涼しい山へ
休息に行きました。

見捨てられた山道は、踏み跡も消え失せ、苔の絨毯が敷き詰められています。
ガタが来た年寄りのサスペンションにとって、とても優しいのが嬉しいです　ｖ（＾＾）


山は、夏の終わりに近付き、茸も端境期。
食用茸が減るとともに、シロタマゴやクロハツなどの恐ろしい毒茸達が勢力を増してきました。



こんな個性的な奴も登場。臭くて有名なサンコ（三股）タケと言います。


普段は注目しない食べられない茸も含めてゆっくり観察できた盆明けの静かな日曜日でした♪♪