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U-TAN(う~たん)のブログ一覧

2013年09月29日 イイね!

中古車オーナー涙の物語・・・舞茸~!

エリの修理は、床下パネル1枚入荷待ちのままフリーズ。
英国本社でも棚切れ部品とか・・・はてさていつ入荷するやら。
JLDの申し込み期限も迫って来るし・・・・。

で、JLDどころじゃない個人的年間最大イベントの舞茸収穫をいよいよ実行です。
先週見つけた若い芽、誰かに見つかって採られていたら・・・そう思うと落ちつかない1週間でした。

土曜日、5時起床で山へ向かいます。

途中までは、山仕事の道を利用させて貰います。
カラカサタケがお出迎え♪


山道をはずれ、倒木も念入りにチェックしながらひたすら道なき尾根を登ります。


見上げれば、巨大樹の枝を秋の風が爽やかに吹き渡っていきます。
山を流離う最高の季節が、やってきました。


まだ白い帽子を被った可愛いタマゴ坊や、


珍しい天然椎茸、


特大のタヌキノチャブクロなどと戯れながら高度を上げていきます。

タヌキノチャブクロは、通常はピンポン玉サイズですが、これはテニスボールサイズ。
こんな大きな固体は、過去見たことがありません。
これも食菌なので、当然お持ち帰りです。(詳しくは後ほど)


さて、3時間かけて目的地に到着。

ご神木に近寄った奥方の「あった、あったよ~!」の声が山中に響き渡ります。


お~!1週間で予想通り順調に育ちました。


およそ3kgサイズかな?
最適の収穫タイミングです。


採取前に、まずは記念撮影。
1年に1度あるかないかの至福の時です。


木の溝から発生した採集には難しい形の固体でした。
でもなんとか無事に切り離せました。
もう、奥方は超興奮状態です。


本体を採ってから溝の中の茎部を切り出した為、いくつものブロックに分かれてしまいました。
でも、天然舞茸の価値は茎部にあります。
結果的には茎の部分が多くて万々歳です。


ああああ・・・・いけません。喜びすぎて足元への注意を怠りました。
なんと、あと2株、小さな芽が出ていたのを知らずに踏みつけてしまいました。
これも2週間も待てば大きく成長したのに・・・残念です(涙)
やはり舞茸を採ったからと言って、舞い上がってはいけません。


舞茸は、1ブロックづつ新聞紙で大切にくるみ、蒸れないようにネット袋に入れてザックに収納
します。40Lザックがちょうど満タンとなりました。


その後、季節遅れのタマゴタケの集団に遭遇。
またまた万歳です(^^/



さぁ、「今日は早く帰って食べようね。」と言いながらも、新たなご神木をしつこく探しながら
ザレ場の急斜面を滑り落ちるように下山します。


サルナシの実も熟しました。
乾いた喉を甘酸っぱい果汁が癒してくれました。


帰宅したら早速cooking。

特大タヌキノチャブクロは、そっと皮をむくとまるで外観、食感ともに大きなマシュマロです。
キツネノチャブクロ同様、ホコリタケの仲間は幼菌時は食用なのですが、成菌になれば
このマシュマロが、一夜にしてホコリとなって霧散してしまうのです。

これをスライスして、醤油バターで炒めるとまるで白はんぺんのバター炒め?珍味です。


そして、これが食べたくて茸採りをやっていると言っても過言ではありません。
定番、焼き舞茸です。
オーブンで焼いてから、醤油をつけて網焼きで焦げ目をつけて仕上げます。
これが、もう天然だけの歯切れの良さ、香り、濃厚な旨み。
言葉では、説明できません。
せめて、写真だけでもどうぞご賞味ください。


そして、舞茸の間に米粒が入ったような舞茸ごはん。
半量の舞茸をお出しで煮てから炊き込み、半量は油で炒め煮にしておいて炊きあがったご飯に
混ぜ込みます。
栽培物と違って天然舞茸は、炊き込んでもシャキシャキの食感が失われません。
そして炒めた舞茸を混ぜ込むことで、香りが口いっぱいに広がります。


以上、茸採り趣味人にとって最高の一日のご報告でした。
ゲップ!!であります。







Posted at 2013/09/29 17:58:01 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2013年09月22日 イイね!

中古車オーナー涙の物語・・・秋茸、真打登場

※今週も茸ネタです、車ネタはまったくございません。
  あしからず。

さて、早くも延べ3日間、徒労を重ねた舞茸探し。
しつこく4日目の山中徘徊です。

入山早々、小さいながらもタマゴタケ群生発見!今日は、幸先良し。


しばらくして、今度は鹿の落し物。立派な四つ又です、ラッキー v(^^


道なき急斜面の水楢巨木を巡回していきます。


遠目にヒラタケ群生かと思ったら、ツキヨタケ。
夜の闇の中で発光するのでこの名がありますが、毒キノコの代表です。


こんな時期にクワガタが・・・やはり残暑のせいでしょうか?


サンゴハリタケ・・・食菌ですが、やっぱり乾き気味で生育不良。


色鮮やかなイグチ・・・でも、かなり強烈な部類の毒茸のバライロウラベニイロガワリです。
くわばらくわばら。


お~!先週に続いて大型食菌イグチ代表のアカヤマドリタケです。
しかも、傘が開きだす前のベストコンディション。
奥方が、ウハウハで収穫します。



時期を過ぎたマスタケ。
サルノコシカケですが、若い時は立派な食菌です。
肉が、サーモンピンクなので鱒茸、マスタケと命名されました。


さらに登っていくとひときわ太いご神木。
中央の割れ目に何か見えます。
ついに今シーズン初の舞茸発見です♪


でも、やはり乾燥のせいか育ちが遅い・・・来週まで我慢です。

ついに舞茸を見つけて元気百倍。
水楢ゾーンを突き抜けて、名も無い山頂へ向かいます。
途中、木の幹に巨大な茸の群生が・・・。

収穫適期を過ぎたナラタケです・・・残念。


無名峰山頂は、足のすくむようなガレの上。

南アルプス主稜も望めます。


さぁ、来週はいよいよ舞茸収穫です。山の村人に採られないといいけど・・・・。

Posted at 2013/09/22 21:36:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2013年09月16日 イイね!

中古車オーナー涙の物語・・・茸の夕餉

台風一過、遠吠えしたくなるような月の夜、キノコの夕餉。

大好きな、カラカサタケのカツ。

この大きなカラカサタケを


そのまま姿揚げ。つまり、カラカツ~!

カリカリの衣、中から濃厚なカラカサの旨みがプチュ!

で、メインディッシュ。

アカヤマドリとタマゴタケのホワイトシチュー、じゃなくてキノコから出る色でイエローシチュー。
アカヤマドリのコクのある旨みとタマゴタケの野性的な香り。
これを、好みでご飯と混ぜ混ぜしながらいただきます。


きのこ採りのささやかな贅沢、幸せです~♪



Posted at 2013/09/16 17:39:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2013年09月16日 イイね!

中古車オーナー涙の物語・・・秋の茸図鑑

※お断り:本ブログは、車及びエリーゼにはまったく無関係な内容となっております。
       山歩き、茸にご興味の無い方にはスルーをおすすめ致します。

9月中旬。
きのこ好きにとっては、例年舞茸の最盛期という非常に重要な時期です。
台風が来る前に是非とも捜索しておく必要があります。
ということで、不吉な13日の金曜日ながらも2ケ月前からスケジュールを調整して自主休業。
いつもの猟師のお宿にお泊りして、13-14日と2日間の捜索活動です。

初日、奥方の足取りも軽く入山♪
高度差約600mの水楢地帯を目指します。


日本古来の野生梨、アオナシが大量の実をつけていました。
爽やかな酸味ですが、渋すぎます。



舞茸は、簡単には見つかりませんが、ここのところのお湿りで、秋の茸達がようやく顔を
出し始めました。

スギタケモドキ・・・昔は、食べられていましたが最近毒成分が確認されました。
つまり、ちょっと毒なのでちょっとだけ食べる茸です。
(良い子の皆さんはマネしないでください)


ニガクリタケ・・・これは正真正銘の毒キノコ。食菌クリタケと誤食の多い悪者ですが、どうして
間違えるのか理解に苦しむほど苦いです。


お~!恐竜の卵!卵の直径は7-8cmもあります。

じゃなくて、ミヤマタマゴタケ。
まるで、おいしそうなゆで卵みたいです。
食べてる人もいるようですが、近縁種が猛毒なので間違えたら一大事。
僕は、まだ食す勇気がわきません。


アミスギタケ・・・見た目は可愛いですが、皮のような食感で食べられません。


ウスフジフウセンタケ・・・薄紫の傘が綺麗。毒じゃないけど土臭いので食欲わきません。


キツネノチャブクロ・・・ホコリタケと言った方が分かりやすいかも、成菌を踏みつけるとパッと
ホコリのように胞子が舞うのでこの名があります。
幼菌の時には、マッシュルームのような食感で楽しめます。 


ここの水楢達は、残念ながら今年はお休みのようです。
(舞茸は、毎年同じ木には出ません。1年おきか2年おきか、はたまた3年おきか、神のみぞ
知るなのです)

1日目は、6時間彷徨って終了です。


二日目、今日こそは~!


アカヤマドリタケ・・・傘径20cmの大物イグチ。ボリュームもお味もgoodな嬉しいキノコです。
この山域には無いと思っていましたが、初めて発見。万々歳です♪


ムラサキフウセンタケ・・・名前の通り、鮮やかな紫が美しいキノコです。
食菌ですが、この紫が色移りするので調理が難しい。


タマゴタケ・・・味、食感、独特の香り。素晴らしい食菌です。
今年は、とても数が少なかったので嬉し~い♪


カワリハツ・・・キノコには珍しい青。でも、場所によって赤くなったりするのでカワリ(変わり)と
言います。一応、食菌ですけど臭いので嫌いです。


カラカサタケ・・・見た目は、ちょっと毒々しいでしょうか?
でも、優れた食菌で傘径20cm、高さ50cmにもなる大型キノコです。
特に僕は揚げが一番好き、食べるのが楽しみです。


ヌメリツバタケモドキ・・・透明感のある白さが素敵な繊細なキノコです。
とても傷みやすいのですが、澄まし汁に浮かべればクラゲが泳いでいるような・・・。


クリカワヤシャイグチ・・・これも独特な色が目を楽しませてくれますが、不食。
つまり、毒ではないが食べる価値なしのキノコです。


ヤマナラシノアオネノヤマイグチ・・・日本で一番長い名前の持ち主。
ヤマナラシという木の近くに出るヤマイグチで根元を切ると青いシミがあるのでこの名があります。
柄の歯触りがよい食菌です。


イロガワリヤマイグチ・・・これは、切ると赤くなるヤマイグチ。もちろん食菌。


オオイチョウタケ・・・傘径10cm以上と大きく、群生するので見つけると大量収穫できます。
でも、あまり特徴もなく旨くもまずくも無いというところでしょうか。


ハンノキイグチ・・・この時期、1000m以上くらいのいたるところで目にします。
くせのないキノコで、キノコ汁の増量剤として重宝します。


いろいろなキノコ達と遊んでるうちに標高差700m上がってしまいました。
登り始めた大井川本流が、遥か下に見えます。
そろそろ舞茸ゾーンの上限高度です。


今回、最後の大水楢も不発。
大昔の山仕事でワイヤーを巻かれています・・・可哀想。


これ以上登っても仕方ない。
さぁ、下りましょう。


アミヒラタケ・・・入山地点まで下ったところで奥方が発見。
当地では、珍しいです。
一度は、食べてみたかった美味しいキノコ。
舞茸と同じサルノコシカケ科です、万歳♪♪


一般車両が入れる大井川最奥のダム。
二日間で14時間の捜索でしたが、肝心の舞茸は見つかりませんでした。
でも、例年以上に多くの種類のキノコを目にすることができたので良しとしましょう。
来週こそ!!


※各キノコの名称、食毒区分は作者の勝手な独断、経験によるものです。
  本内容を信じて、安易に茸を採取、食毒判断をしてはいけません。














Posted at 2013/09/16 12:55:55 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2013年09月08日 イイね!

中古車オーナー涙の物語・・・秋茸は?

当地の山間部にもようやく100mm超の降水がありました。
これから待望の秋茸シーズンになりますが、乾燥しきっていたお山の状況は好転するでしょうか?
秋茸一番の楽しみは、何と言っても「舞茸」です。
昨日の土曜日、まずは舞茸の芽を探すため、水楢のご神木巡礼を開始しました。

毎年最初にチェックする舞茸山の取り付き斜面、この急勾配が辛いので下見は独りです。
奥方は、舞茸の芽を確認しないとこの山には来てくれません。


スギタケモドキ、ヒロハアンズタケ、ハンノキイグチ・・・先週まで見かけなかった茸達が、
顔を出しました。




山毛欅の実は、未成熟のまま枯れ落ちたようなものが多いです。
今年の秋は、熊達がお腹をすかすことになるかもしれません。


急登を喘ぐこと2時間強、水楢ゾーンへ到着です。


思わず、跪いてしまうような威厳のあるご神木を求めてひたすら彷徨い歩きます。



広い山中ですから、ご神木の位置も時として思い出せなくなります。
そんな時には、数年前に自分でつけた鉈目が頼りです。


この尾根最大の大木にも舞茸の気配は、まったくありません。


今日の天気は下り坂。
昼を過ぎて、木々の葉を揺らす本降りになりました。


奥方へのお土産は、この山繭の殻ひとつだけ。

秋茸初日は、6時間半の無駄足に終わりました。
Posted at 2013/09/08 15:21:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「良く曲がる ^_^ http://cvw.jp/b/1240840/48330458/
何シテル?   03/24 11:23
U-TAN(う~たん)です。 性悪娘エリにドナドナして S660に乗り換え。 高齢者には、軽スポーツで充分です。
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