Ｕ-ＴＡＮ（う～たん）のブログ一覧

大雪から1週間、通行止めだったマイフィールドへの山道の除雪も完了したようです。
さて、どの程度の降雪量だったのか、様子を見ながら徘徊に。

南アルプス玄関口、約1300mの峠、ここでこれだけの雪は記憶にありません。
幹線の除雪はやってありましたが、入りたかった支線の林道は１ｍ以上の積雪で
機動力抜群の軽四４ＷＤでも到底無理な状況でした。


仕方ないので、遠回りになりますが幹線から直接入山。


年式の古いラッセル車は、青息吐息でエアフロセンサーが乱れ気味。


通常の３倍の時間を要して、本日の山頂着。
奥方は、山頂の朽木を入念にチェック！
冬の茸を見逃さぬようにとの執念であります・・・・敬服。


今日も風の当たらない快適な窪地を探し、


いつもの金ちゃん亭をＯＰＥＮ。
本日のトッピングは、寒さ対策で胡椒の効いた辛口サラミ。
体が、芯から温まりました。


帰りは、自分達の踏み跡があるので楽ちん！
登りとは天国と地獄の違いです。


でも調子に乗って踏み跡をはずすとサスペンションの根元までハマることも・・・（＾＾；


心惹かれる場所があれば、すぐにオヤツタイム。
のんびりのんびりの下山です。


峠から静岡側への帰り道。
１．５車線の除雪状況、アスファルトも出て朝晩の凍結さえ注意すれば問題ありません。


早めの帰宅だったので家の畑で山菜採り。
今夜は、今年初の蕗の薹の天麩羅と


同じく初物の野蒜の塩昆布漬けです。
これまで山で採ってきたものを始末する際に小さな球根を選んで植えておいたのですが、
結構増えてきました＼(^o^)／


山に大雪が降れば、春はすぐそこ。
本当の山菜シーズンが待ち遠しいです～。

大雪の影響は、まだまだ各地に残っているようですが、我が家の庭では梅がほころび始めました。


春は、すぐそこ。
ＯＰＥＮで最も快適な季節がやってきます、待ち遠しい。

あちらこちら、久しぶりの大雪でしたねぇ。

山間部の除雪もそろそろはかどったでしょうか。
ならば、こんな時こそ人気のない温泉にゆったり浸かるチャンスです。

で、向かった先は、山梨県は早川町。


ここが、目的地「早川町営湯島の湯」。
この近辺では珍しい６０ｃｍの大雪だったそうで、ようやく今朝駐車場の雪かきを始めて
何とか車を入れられるようになったばかりでした。
こんな日は、エリなんて屁の役にも立ちません。
まさに４ＷＤライトバンの独壇場であります。


狙い目通り、物好きなお客は僕らだけ。
雪かきしていた村の爺様曰く
「よくまぁ静岡から来たもんだぁ、きょうは貸切だなぁ、のんびり入れや～！」


町営だけあって、造りはシンプルですが


あふれる湯が流れる樋から手桶ですくう方式の洗い場は、よい雰囲気です。


ゆっくり、辺りの山を見ながらと思ったら今年は風の強い日が多かったせいかビニールシートで
風除けを作ってありました。
う・・・・ん、ちょっと残念。
でも、約１時間、誰も来ない露天を独り占め。
ぬるめの湯を心ゆくまで楽しみました。


たっぷり温まったら、いつもの南アルプスプラザでいつもの鹿カレーを食べてお腹も心も
満たされて帰ります。
誰も来ない雪見風呂ってやっぱり最高です＼(^o^)／

ここのところ「性悪娘」の相手でお山へ行けなかった。
きょうは、陽射しもたっぷりで春の陽気。

カップ麺１杯を食べに以前から気がかりだった名も無い尾根の小ピークへお出掛け。

雪の林道には、轍無し。
奥方も「久しぶり～♪」とウキウキした様子で、身支度を整えます。


前回よりも雪が減って、まるで4月の山のよう。


先行者は、


鹿だけ。


１７００ｍの峠を越えて目的の尾根へ急降下。
鞍部は、雪が深い。思わず、ズボ！　（＾＾；


下ったと思えば、また急登。


やっぱり、気になる「舞茸」の木。


笹薮を抜けると、目的のピーク。


お待ちかねのカップ麺タイムは、山頂近くの風の当たらぬ窪地で


本日のトッピングは、タン燻製。
ハムとは異なるシコシコの食感が、ＧＯＯＤ！




食べ終わって山用カップ麺について考えた。
我が家の定番は、徳島製粉「金ちゃんヌードル」
メジャーブランドは、言わずと知れた日清「カップヌードル」だが、山用となると話は別。
まずは、味。
「カップ」に比べて「金ちゃん」は、味が濃い。
これが、冬とは言えど汗をかく体にフィットする。マイルドな味の「カップ」では塩気が物足りない。

次に容器。スチロール製の「カップ」は、ザックを何かにぶつけたりした場合に割れるリスクがある。
その点、「金ちゃん」の容器は、ポリスチレンで潰れても割れない。
そして「カップ」の蓋がシール式なのに対して「金ちゃん」は、蓋式。
これはなかなかの利点で、麺を食べた後のｔｅａ　timeでのｃｕｐとして使うのに便利。
蓋をすればもちろん冷めにくいし、こうして蓋にカップを乗せれば安定するし雪との断熱にも効果がある。


使用後は、ゴミを入れて二人分のカップを重ねて蓋をすれば始末も完璧。
泊まりの登山の場合には、カップとして連続使用するのでぴったり重ねられるのは省スペースのメリットもある。割れやすく蓋の無い「カップ」は、再使用ができずゴミになるだけ。


と、いう訳でたかがカップ麺、されどカップ麺・・・故あっての「金ちゃん」なのです。

さて、満腹での帰り道。
餌の乏しい鹿君の皮剥ぎ・・・この雪の中、お腹すいてるだろうね。


キノコにも雪の下で健気に頑張ってるやつがいた。


奥方は、ちょっと太めの水楢がやっぱり気になるようで。


あれ！？こりゃ、めずらしい足跡。
鳥だけど、誰だろう？２０ｍも続いていた。


行きは、滑り降りた藪の急登を喘いで峠へ登り返す。
峠より低い山頂へ行ってくるなんて物好きだよね。


さぁ、峠からは自分たちのトレースを辿って下るだけ。