Ｕ-ＴＡＮ（う～たん）のブログ一覧

最近、お馬に夢中の山神様。

「お馬でトレッキング、楽しいのよ～！」なんて妹に話したもんだから、
当然、「うわ～、私も行きた～い！」ってんで、妹夫婦を連れて、またまた山梨白州で
パコパコということに相成りました。

ところが、当日の朝、冷え込んだせいか妹の旦那が、血圧上昇。
大事をとって、自宅待機を勧告するも、妹は「私は行くわよ～、楽しみにしてたんだから～！」

そして、牧場。
お稽古開始。
妹は、お馬に跨っただけで亭主のことなど打ち忘れて超ご機嫌♪



森林トレッキングだけじゃなくて、田んぼの畦道トレッキングコースもあります。
今日の僕のお相手は、初対面のサラ君。
こ奴が、文字通りの道草ばっかり。
これは、乗り手をなめてる証拠なんだとか・・・（＾＾；



あっと言う間に、お稽古終了。


妹曰く、「お姉ちゃ～ん。楽し～い、もっと乗りた～い♪」
山神様「いいわよ～、春が来たらレッスンに通うわよ～♪」

やれやれ・・・・この人達、春まで待てるのかしらネ？

いつも天然茸を貰うから御礼だと言って、兄が久しぶりに山に入って自然薯を掘って
きてくれました。

で、おろし金ですりおろしてから、擂粉木でゴリゴリと仕上げ。


出汁を加えて、とろろ汁完成！
頂きま～す♪


そして、その付け合わせは・・・・。
ジャーン！

擂粉木で仕上げた自然薯をフライパンで表面を軽く焼き、海苔を巻いて、
自然薯磯辺上巻き～　ｖ（＾＾

とっても贅沢な食べ方です。
兄貴、ありがとう・・・・多謝、晩秋の夕餉。

先週、セットしてきた動物カメラ。
昨日もかなり大きな雨、防水性に不安があったので心配で仕方ありませんでした。

予報で昼には雨が上がりそうなので、ゆっくりと回収にお出掛け。

比較的暖かな雨だったせいか、また可愛いクリタケが頭を出しました。


レインキャップのつば先に大きな水滴。
こんな感じで、かなり効果があったようです。
赤外線発光部、レンズともにほとんど濡れはありません。


今日も、ワクワク、ドキドキで木からカメラをはずします。


早速、チェックすると、まず、撮影枚数は、２０枚以上。＼(^o^)／
が、しか～し！
何も写っていない写真、動画の多いこと・・・・。
結局、動きの早い何かが、カメラが起動するまでの１秒程度の間に通り過ぎてしまう
ケースが多かったようです。

どうも、その犯人はこれ？
右側の木の陰から、かなりのスピードで走り過ぎる猿。


そして、今回も立派な雄鹿。
右後足に特徴的な白い傷のような部分が見えます、前回と同じ個体かも。
画面右上に僅かに映るもう一頭も♂のようです。


次の夜、今度は♀らしき姿。


という訳で今回は、お猿さんと鹿だけ～。
期待の「熊さんは、どうした～？」と言う声が聞こえてきそう。

さて、そこでこの一枚。

この大きな背中！鹿？猪？それとも・・・・？？
撮影時刻は、17時40分と熊さん時間ですが、分からないところが楽しいですねぇ♪


森の紅葉もほとんど落ちて、残り僅か。


気が付けば、もう足元は落ち葉で埋め尽くされて・・・。
松本に住む息子から先週貰った靴を履いても、やっぱり雨上がりの落ち葉はよく滑ります。


次回の為に引き続き動物の痕跡を探索。
少し高度を上げると、完全に葉が落ちて初冬の雰囲気です。


木が裸になると、熊棚がはっきりと見えてきます。


これは、副蹄が見えないので、鹿のようですネ。


お！これは？
幅は、６－７ｃｍ、３本の爪の付いた指がはっきり見える。
残りの指は、良く分かりません、はたして、４本なのか、５本なのか？
狸にしては大きい、アナグマか？・・・熊じゃないと思うけど？


陽が弱くなってきました、鹿道を辿って下ります。


街へ戻る峠にさしかかると、この時刻、この辺りではお約束の霧。
視界２０ｍ以下　（＾＾；


熊さんは簡単には撮れないけれど、あ～今日も面白かったぁ～ｖ（＾＾

この週末、信州松本に住む孫の用事が、金、土、日の三連チャン！

まず、金曜は、朝一番から保育園の祖父母参観。
従って、前日に松本入りせよとの息子からのお達し。

で、せっかくなので、途中寄り道して、また山梨甲斐駒で一遊び。


先週と同じ馬にしてくれたので、気が楽でした。
馬もちょっとくらい覚えていてくれたのかしらネ？


運動後は、白州郷牧場という養鶏＆有機野菜農場のお店、「おっぽにこっこ」で、
平飼いの玉子かけご飯と素朴な手作りプリン。



さて、肝心な金曜日。
約300人は集まったであろう大勢の爺様、婆様と一緒に孫達の唄や

ドッジボール大会などを見学し、自分の立場と年齢を嫌と言うほど思い知らされました・・・。


翌土曜日は、七五三祝い。
息子夫婦が、結婚式を挙げた神社で御祈祷をして貰いました。
まぁ、型通りの行事とは言いながら、ここまで恙無く育ってくれたことにやはり感謝の念は
禁じ得ません。


そして、本日はピアノコンサート。
もしも～ピアノが弾け～たなら～・・・の爺様にしてみると、人間を始めてまだ５年の孫が、
一応両手を使ってそれらしく弾いているのは、信じ難い光景でした。


３日間、こうしてたっぷりと孫漬け。

さきほど、帰宅していつもの二人ぼっちに・・・・。
「孫も可愛いけど、この方がやっぱり気楽だよなぁ」なんて強がってるところへ孫から電話。

「ジージ、バーバｧ、また来てねぇ！」・・・「ハイハイハイ、すぐ行くよ～💛」

思いの外、面白い収穫のあった動物カメラ。
雨が通り過ぎたので、再びセットに現場へ向かう。

ヌタ場付近の紅葉は、ちょっと散りかけてきたかな？


お！雨でクリタケ復活？・・・と思ったら、ニガクリタケでした、がっかり。


このカメラ、一応、防水ってことになってますが、構造を見るとちょっと信頼できません。
今度は、1週間くらい置いておきたいので、ＰＥＴボトルを活用したレインハットを被せて
あげました。ついでに「触らないで・・・」のお願いも。
今回は、鹿、猪はあきらめて、熊に絞り込んだ場所へセットしました。


さて、新たな熊の痕跡探しへ。


鹿や


猪の落し物は、新しいのが見つかりましたが、熊の太いのは見つかりません。


山頂まで上がり、風の当たらない暖かな窪地で鳥の囀りを聞きながらマンネリランチ。
僕がいるのに気づかずにすぐ傍まで来た鹿のカップル。
咳払いをしてやったら、仰天して走り去りました。（＾＾


盛りは過ぎましたが、周囲を見渡せば、まだまだ楽しめます♪






同じルートを下るのもつまらないので、この山に入り込んでいる廃林道を経由して
下山することに。
以前、ﾊﾟｼﾞｪﾛﾐﾆで走ったこともありますが、今はもう途中の落石が激しくて入れません。
でも、平坦部分は道幅いっぱいに落ち葉を敷き詰めた快適なダートのまま。


ちょっと幅は狭いですが、林道好きが見たらよだれがでそうな美しい道が残っていました。


でも、廃林道を歩くと凄い遠回りになるので、適当な尾根を下ってショートカットを企てます。


狙いをつけた尾根へ入ると、猟師の目印。
不安なルートにお墨付きを貰ってほっとするような、ルート探しの楽しみを奪われて
がっかりするような、矛盾した気持ちになります。


順調に30分下って、ショートカット一発目成功。
引き続き、林道を横切りショートカット継続。


植林帯になると地形判断が難しい、文字通り山勘で下っていくと、放棄された山葵田が・・・。
こんな、奥山に猫の額ほどの山葵田。かっては、他に現金収入の手段が少なかったのでしょう。


山葵田に続く山道の跡が、あるだろうと思いましたが、少し下ったら果てしない間伐地帯。
まぁ、こんなところ歩けたもんじゃありません。
時間だけが、無駄に過ぎていきます・・・・悪戦苦闘。（＾＾；


仕方なく、植林帯を外して急傾斜の沢沿いに逃げます。
ここはここでリスクもありますが、下降速度は各段に上がりました。


ようやく最下段の廃林道へ脱出、後は車まで歩くだけ。
ここまで入ってきた車もあるようですが、ここで追い返されています。


やれやれ、結局、登りと同じくらいの時間をかけての下山となりました。
昨日の雨で、３０ｃｍくらいの落石もいくつか落ちています、慎重に帰りましょう。


湖沿いの紅葉も良い感じになってきましたが、残念ながらもう陽の光がありません。


あ～、今日は、行きはよいよい帰りは怖い～でした。

でも、熊さん写るといいなぁ～。