Ｕ-ＴＡＮ（う～たん）のブログ一覧

今日も昼前から自由の身。

お山には黒雲がかかっているけど、降ることもなかろうとお出掛け。
最近、カモシカ君がよく出没するお山を通り過ぎ、もう少し奥まで足を伸ばして
みました。

山道の脇に猪助が餌をあさった跡が、やけに増えてきたなぁと思ったら立派な
ヌタ場を発見！＼(^o^)／


周囲には、もの凄い数の足跡　(@@)


そして、殆どが猪助の足跡のようです。
鹿とカモシカは、僕には見分けがつきませんが、猪助は蹄の後側に副蹄と
呼ばれる小さな蹄（丸印）の跡がつくのが特徴です。


高台に陣取り、木遁の術を使って気配を消し、コーヒーを飲みながらしばらく
待ってみました。
ま、僅かな時間で現れるわけも無し、雪もちらちらと舞いだして気温が急低下
してきたので退散。
今度、動物カメラを設置して猪助の大集会を撮影しようかなぁ・・・。

本日は、山神様と一緒に先日カモシカ君を見た里山へ別ルートから行ってみました。

山頂近くの目撃地点周辺を探してみましたが、残念ながら会えませんでした。

「まぁ、そういつも上手く現れてはくれないね」・・・などと言いながら帰りの沢沿いの林道を
歩いていると、何やらおかしな声が聞こえます。

沢の中を見下ろした山神様が、「ア！ア！アレアレ～！」と必死の形相で指さす先に



思ってもみない真昼の決闘を撮影できました。

どうみても右側が圧倒的に体格が良く、勝負にならないと思いましたが左側も姿勢を低く構えて
なかなかの善戦です。
近づく僕を少々気にしていたようでもありましたが、林道を走ってきた車の音に驚いて逃げ去り
ました。

日頃、ジーっとしていて、のんびりとした風情のカモシカ君もやる時はやるんだネ。
野生を強く感じさせられた光景でした。

少し曇りがちの天気だったので、動物が出やすいかもなんて思って出掛けましたが幸運でした。
毎日、お山へ行くといいことあるなぁ　＼(^o^)／

昨日、土曜の午後から夜にかけて当地は大荒れの天気でした。

土曜日は、雨の降る前に一番近い里山散策コースを神様と一回り。
途中に１本だけある河津桜が、満開となりました。

う・・・、エリで伊豆にも行かなきゃなぁ。

で、嵐の過ぎ去った本日、日曜日。絵に描いたような澄み切った青空。
久しぶりに甥と二人で、雪溶けの時期にだけ現れる所謂「幻の池」を探して奥山を徘徊。

捜索１時間、「おじちゃ～ん、あったよ～！」　まずは、一つ目。
甥は、初めて見る光景に感激の様子。


お～！美しい。
おじちゃんも、じっくりと極楽浄土の気分に浸ります。


二つ目、日陰なので固く凍りついたままでした。


伯父と甥、仲良くランチタイム。
社会人になっても、こうして伯父さんと遊んでくれるなんて、有難いなぁ、ホント。


さらに捜索。
三つ目、めっけぇ～　＼(^o^)／
一番小さいけれど、周囲の木々の配置が素晴らしい。


小さな小さな池達だけど、小さいだけにごく限られた時期にしか目に出来ません。

タイミングよく３っつも見れて、甥も大満足してくれました。


あ～、極楽浄土へも行けたし今日も素晴らしい一日でした　ｖ（＾＾

急に恋しくてたまらなくなった雪中行軍。

お友達とお食事会の山神様から「どこか行ってこ～い！」と言われて、久々に奥山へ。

大好きな森に着き、張り切って歩きだすが、「ア・・・・・、雪が無い」
この時期にこんなに雪が無いなんて初めて、先日の大雨で溶けたにしても少なすぎます（＾＾；


真新しい鹿の皮剥ぎ、年々数が増えてきたように思います。
鹿もお腹は空くでしょうが、困ったことです。


オー！この足跡は！！
熊の前足？いや大型の雄猿？ウ・・・ン、僕には判断がつきません。


いつもなら雪が吹き溜まる草原の窪地も枯れ草が剥きだし。
しかし、美しい場所だなぁ～、まさに自然の造形の妙。


森の中を気儘に徘徊しようと思っていたのに雪を求めてどんどん高度を上げる。


歩き始めは曇りで小雪が舞っていましたが、素晴らしい天気になって汗が噴き出します。


昼寝に最高のお気に入りの窪地にも雪が溜まっておらず、がっかり。


１８００ｍまで来ても青々とした笹原が広がっています。
いったいどうしたことでしょう、恐るべし温暖化？


ピークハントをするつもりはなかったのにノンストップで歩き続けること４時間弱、２０００ｍの
山頂に着いてしまいました。
見慣れた眺めですが、この晴天に聖岳、赤石岳、荒川岳、塩見岳と南ア南部の３０００ｍ峰
がずらりと並ぶとやはり圧巻です。＼(^o^)／


遠くまで来すぎて帰りの時間がギリギリなのに、この気持ちよさそうな窪地の誘いと空腹に
負けて久々の金ちゃんヌードルタイム。


夕陽に金色に輝く苔達の美しいこと・・・立ち止まってじっと見入ってしまいます。


帰り道も３時間。
もう、呑気なことはしていられません。急げ、急げ！！陽が落ちる（＾＾；

何とか夕陽が沈み切る前に戻れました。
雪は少なかったけど、やっぱり奥山は楽しいなぁ～（＾o＾

養父の骨折以来、何となく気持ちの落ち着かない毎日。
雪の上を歩きたい気持ちもあるのだけど、なんとなく億劫で里山徘徊が日課になって
しまいました。

昨日は初夏のような陽気で、山神様と汗をかきながら標高５００ｍ程のお手軽ハイク。
冬なのに里山は、緑が一杯。


当地では、どこを歩いていても富士山は、欠かせません。


農道沿いの梅畑は、すでに５分咲き。


日本平と駿河湾を見下ろせば、遠く伊豆の石廊崎まで眺めることができました。


そして、本日は午後から独りでもう少し奥山の９００ｍ近いピークまで。
昨日とは、打って変わって気温が低下。
山頂には３時過ぎの到着となり、風も出て来て痺れるような寒さ。（＾＾；
風を避けて陽当たりの良い斜面に逃げ込むと、大木の根元で日向ぼっこをする先客が
いて、一緒にティータイム。
思いがけない動物カメラ直撮りとなりました＼(^o^)／

以前は、こんな里山でカモシカを見かけることはなかったのですが・・・？
鹿同様に、カモシカも個体数が増加しているようです。