Ｕ-ＴＡＮ（う～たん）のブログ一覧

え～っと、今夜も車に興味のある方はスルーしてください。

４日間に３回舞茸山に出掛けた徘徊老人です。

前日の快い疲労感を感じ乍ら朝寝坊をしておりましたが・・・。

天気予報を見ながら、２５日に御神木の森で見つけた優良株について急遽、夫婦会議。
結果、３０日まで待つ予定でしたが、また大きな雨が降りそうなので多少小さくても品質が
落ちない内に採ることに決定。（山神様の決定）
しかし、すでに１０時。
午後３時過ぎから雨の予報なので時間がありません。
そこで、今日は爺様が独りで全速力で収穫してくることに。（山神様の命令）

で、シュワッチと２時間半走ってお山の麓へ。
途中の峠は、もう本格的に降っていましたが、お山はまだポツポツ。
そして、いつも２-３時間かけて登るところをゼーゼーハーハーと１時間で御神木の森まで
這い上がると・・・・。

無事です！
誰にも採られずに育ってましたぁ～＼(^o^)／


一目で今シーズン最高のコンディションの舞茸と分かります。
高ぶる気持ちを抑えつつ、大切にかつ手早く収穫します。


舞茸という茸は、何の障害も無く育つとこんなにも丸く綺麗に育つという見本のような株。
昨年ここで採った大株とは、大きさはまったく比べようもないですが姿形はそっくりです。
帰宅して計ったら、直径35cm、２ｋｇでした。


隣にあったこの株は、まだまだ小さくあと１週間は待たねばなりません。
また、ここへ来る理由ができてしまいました。


収穫が済み、気づけば周囲は真っ白な霧に包まれていました。
踏み跡も定かではないこのお山。
通い慣れているからいいようなものの、慣れない場所なら下山路を失いかねない状況です。


近づく雨の気配に気は急きますが、転んで舞茸を壊さぬように慎重に歩をすすめて無事下山。
強まる雨足に追われるように峠を越えると、市街に近づくほどに土砂降りとなりました。

予想以上に激しく降る雨に、ちょっとだけ心配していた様子の山神様。
舞茸をじ～っくりと見て
「うん、良い舞茸じゃ。良くやった、ご苦労。」と珍しくお褒めの御言葉。

さらに続けて、「ほーらね、私が言った通り今日採ってきて正解でしょ！！」・・・（＾＾；

茸ひとつ、往復200KM、7時間・・・今日も充実した馬鹿げた一日でしたぁ♪

今日もまずまずの天気予報。

巨木の森で15日に見つけた舞茸幼菌が、もう手遅れになってしまうかもしれません。
気になって仕方がないので、巡回に。

途中、思わぬものが・・・！！


久しぶりの本シメジ♪
この辺りでは、舞茸以上に貴重品。＼(^o^)／


そしてお目当ての舞茸、ありました～♪大きく育っています。


さすがに収穫予定日を5日も過ぎてしまったので傘は開きすぎで水分も多い。
でも、煮付けて保存食にすれば充分使えます。


舞茸のすぐそばにヌメリササタケ～♪
紫色の茎が美しい、そのうえ美味しい～！


次は、苦味が売り物のウラベニホテイシメジ。


ヌメリスギタケモドキも雨を受けて出て来ました。


高度をあげるにつれ水楢の巨木はいつしか見えなくなります。
もう、あきらめようと思った1700ｍ付近、
山神様から「あったよ～♪」のコール。
おおお・・・こんなところに。


これも3-4日前に収穫したかったなぁ。


涼しい風の吹き抜ける崖の縁で遅いランチ。


崖の向こうに魅力的なラインの尾根が見えます。


「あの尾根にも、舞茸ありそうな気がするなぁ・・・。」と呟くと

山神「先に一人で見てらっしゃい、あったら行ってあげるから。」

あ～、今日も素晴らしい一日だったぁｖ（＾＾

雨、雨、雨・・・一年で一番大事な時期だというのに10日間もお山へ行けませんでした。

５カ所ある舞茸山、どこへもすぐに行きたいところなのですが取り敢えず実績NO１の
お山へ向かいます。
途中の林道で「ちょっと、ちょっと！止まれ、止まれ～！」の山神様の大声。
お～、タマゴタケの大軍団ですが、残念なことにほとんどが老菌。


でも、周辺を探すと採取可能なものが結構あって、幸先の良いスタートとなりました♪


もうじき、舞茸畑というところで、またまた山神様が座り込んでいます。


今度は食べ頃のアカヤマドリ。
今年は珍しくこのキノコに良く遭遇します。


そして御神木の森では・・・。
おおおお・・・、出てくれていました。　!(^^)!


少し若いですが、虫もまったく刺していません。
大雨を受けてさすがに水分過剰気味ですが、収穫します。



そしてすぐそばにあるこの辺りで随一の御神木に目をやると・・・アレ～！？出てます。
それも３ケ所に。

この木は、昨年５ｋｇの大玉を出してくれた木。
舞茸は同じ木に２年続けては出ないというのが定説で、この木もこれまで１年おきの
ペースでした。どういうことなのか・・・ハテ？
一番大きなものは、いまでも１ｋｇ以上はありますがまだまだこれから成長する状態です。
悩みましたが、５日ほど待つことにしました。
誰かに採られたり、天候が悪くて採りに来れないこともあり得ますが、それはそれで
本物の「山の神様」の思し召し。


舞茸は、他には見つかりませんでしたが、

ウスヒラタケ

クリタケ

そして生まれたばかりのタマゴタケ

と嬉しいキノコ達が連発♪

そしてタマゴタケ以上に愛らしいヒメベニテング・・・もちろん可愛いものには毒が　（＾＾；


いよいよ紅葉の時期も間近。


実りの秋、熊さんもこれから栄養をたっぷり摂らねばなりません。
この地蜂の巣の残骸、多分、今朝掘って幼虫を平らげてしまったのでしょう。


さぁ、今日も楽しかったネ♪　
帰るとしましょう。


帰宅したら、サクサクッと仕分けをして


焼き舞茸とキノコいろいろソテーで夕餉です。
山の神様、ご馳走さまです　　m(__)m

彼岸なので、久々に実家へ線香を立てに行った。

すると、毎年の事だが、料理好きを通り越して、もうプロ級の兄嫁が

「待ってたわよ、好きなだけ食べていってね！」

と、出してくれました。



抹茶餡、かぼちゃ餡、粒あん、さらし餡、黄な粉。
すべて、芯には栗入り～の美しいおはぎ達　ｖ（＾＾

酒は駄目だけど、甘いものには目が無い僕。

あ～、幸せ！　

　優しい兄嫁っていいなぁ♪

秋梅雨前線が停滞、冴えない天気が続きます。

天気図から少しだけ前線の活動が弱まりそうな気配が見えたので、即、お山巡回に。

今日は、昨年新たに見つけた舞茸山5号。
雲に覆われた稜線部分が、目的の舞茸の森です。


一汗かいた辺りから太い水楢達が目立ち始めます。


突然、背後から「どこ見てるのよ！？」と声が掛かる。
振り向くと通り過ぎたばかりの水楢の根元に山神様がしゃがんでいました。
僕にはまったく見えなかった幼菌。
来週になれば大きく育ってくれるでしょう　＼(^o^)／


さらに登ること1時間、目的の舞茸の森に到着。


山神様が、即座に見つけてくれました。

ばっちり収穫適期です。


ちょっと小ぶりですが、状態はベスト(^^♪


森の中心部にある大きなヌタ場、つい先ほどまで猪がいたのでしょう、体を擦りつけた木々
から獣の匂いが漂ってきます。


猪の掘り返し跡、アカヤマドリの幼菌もひっくり返されていました。
でも、齧られてはいなかったので収穫！


昨年、この木の周囲には収穫適期を過ぎた２０ｋｇもの舞茸が転がっていました。
舞茸は毎年は出ないので、今年はお休み。
次に、あんな夢のような光景が見れるのは何年先でしょうか？


この森の御神木達は、なかなか個性的。


それぞれの木が、それぞれの長い人生？を語り掛けてくるような・・・。


結局、今日の収穫は一株だけ。
でも、これで充分♪

雨が降り出さぬ内に山ブドウをつまみながら帰ります。


さぁ、また１週間後には幼菌の成長を見届けに来ねばなりません。