• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

U-TAN(う~たん)のブログ一覧

2016年09月10日 イイね!

山中徘徊時々エリーゼ・・・舞茸山巡回その2

先週見つけた舞茸の赤ちゃん、一週間経ったので収穫に。

ちょっと心配でしたが、誰にも見つからずに待っていてくれました。
でも、期待を裏切るサイズにガッカリ (TヘT)


しかし、隣に同サイズがもう一株!
先週は、まったく芽が見えず気づきませんでした。\(^o^)/


二つとも小さいけれど舞茸は舞茸。やっぱり嬉しいワ~♪


今年は、何故かタマゴタケに縁が薄い。
収穫適期のものになかなか出会えません。


今日は、もう1ケ所ぜひとも見ておかねばならぬ御神木があるので、一旦この山を下りて
車で移動、別の山へ登り直します。

さすがに一日二山で山神様にも疲れが見え始めた頃、
おおおお・・・アカヤマドリタケ (^^♪


当地では、なかなか出会えない貴重な美味しい茸。
傘も開きかけのベストな状態、慎重に慎重に収穫します。


気を良くして、もっとあるんじゃないかと周辺を捜索すると今度は立派なヤマドリタケモドキ!


これは、和製ポルチーニと言った方が一般的でしょうか?
味も香りも最高~♪ ただ、若干虫が差していたのが残念。

他に少しだけハナイグチも出始めていました。

と、ここまでは良かったのですが、1年おきで今年出るはずのこの御神木。
何故か舞茸はどこにも見当たりません・・・・。
すでに誰かが採ってしまったか、あるいはまだ芽を出していないだけか、もしくは他の菌が
取り付いてサイクルに異常をきたしたか?


午前中に標高差600m登って下り、午後は道なき道を400m登ってきたのに・・・。
肩を落として下山していくと、ああああ・・・とても立派な山椒の大木を発見!
「来年からここで山椒の実も撮り放題ね!」と山神様もご機嫌に。


舞茸は期待以下の収穫でしたが、立派なアカヤマドリも採れてまずまずの初秋の一日。

そして、早速いつものリストランテに持ち込みます。

まずは、辛味を抑えた舞茸とハナイグチのアヒージョ。
舞茸とニンニクの旨味が、オイルに溶けだしてワインのおともに最高\(^o^)/
・・・らしいです。(僕は下戸ですから)


アカヤマドリは、まずはオイル+バター;塩のシンプルなパスタに。
いかにもキノコらしい香りと微かな甘み、そしてターメリックでも入れたかのような鮮やかな
黄色を堪能しました。


そして締めは、リゾット。
パスタ以上に香りが際立ちます。
そしてパスタ同様に鮮やかなこの黄色、店のマダムが「はい、カレーピラフです。」と冗談を
言うほど。


あ~、今年も実りの秋が始まりました~ v(^^


Posted at 2016/09/11 23:53:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2016年09月03日 イイね!

山中徘徊時々エリーゼ・・・あ~忙しい、舞茸山巡回

一昨日、思いがけず採れてしまった舞茸。

でも、常識外れの育ち具合、普通より1週間から10日早い感じだったので他の山の状況
が気になってなりません。
もし、同じような状況ならいつもの収穫時期には胞子を飛ばしてしまい腐り始めてしまう
ことになります。

ってことで、気が気じゃない。
兎にも角にも、お山を巡回です。
山神様は、脛に出来た良性腫瘍を切って1ケ月休業でした。
秋茸シーズンに間に合って、今日が復帰戦。やる気満々です。


舞茸山への途中、秋茸達が顔を見せ始めました。

ハンノキイグチ。


カラカサタケ。


舞茸山に到着。
この界隈で最大の御神木ですが、昨年大きな株を出したので今年はお休み。


辺りの大木を丹念に調べていくと・・・・。
いました!舞茸の赤ちゃん (^^♪
まだ、直径10cmほど。
収穫適期まで約1週間、この時期としては標準的な状態です。


これも嬉しいウスヒラタケ。


山神様は、とりあえず、採れるものがあればご機嫌 \(^o^)/


ヌメリツバタケモドキは、ちょっと痛みかけ。


マンネンタケかと思ったが、マゴジャクシ?
ま、ひっくるめて霊芝と言ったほうが分かりやすいかな。
まるで漆器のような美しい光沢が素晴らしい。


続いて相変わらずの獣道歩きで山腹を横切って、隣の山へワープします。


この山は、トラバースから下降に移るところの位置同定がとても難しい。
でも、ここにも3年前の赤いMy目印があるから大丈夫・・・\(^o^)


無事に隣山の御神木に面会、そろそろひとつくらい出してくれてもよい頃なんですが・・・。


凄い溜め糞(^^; カモシカかな?


あ!周辺には餌を漁った形跡もいっぱい。これは猪?


結局、8時間の徘徊で舞茸赤ちゃん1本発見に終わりました。
(1本見つけただけで舞い上がるべきなんですけどネ)
でも、こちらの山は平年並みの状態であることが確認できたので一安心です。

さぁ、まだ行かねばならぬ舞茸山があと二つ。
山神様も復活したし、これから忙しくなるぞ~♪

ところで、こちらのダムの水面は例年より10m以上も低い。
こんなに西も東も水害続きなのに、南アは渇水気味です。




Posted at 2016/09/04 11:44:51 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2016年09月01日 イイね!

山中徘徊時々エリーゼ・・・日々是好日

連日報道される東北、北海道の台風災害には心が痛みます。
こう自然災害が頻発すると、本当に気候変動が人類の予想を超えて急速に進んで
いるとしか思えない恐怖にも似た気持ちになります・・・・。

9月に入りました。
相変わらず残暑は厳しいですが、それでも朝の空気には秋の気配が漂い始めました。

今年も最大のイベント、秋茸のシーズンがやってきます。
こんな変則的な天候でも山の舞茸は順調に芽を持ち始めたでしょうか?

先週とは別のヤマト岩魚の楽園と併せて舞茸山の巡回です。

5時半、まだ暗い藪の中へ突入。


猟師の目印を辿って、この界隈で最もきつい斜面を登ります。
下山時にルートを失いやすいところには、何年も前につけた僕のマーキングも。


喘ぐこと1時間、火照った体に吹き抜ける風が心地よい痩せ尾根で休憩。


さらに1時間。
ようやく森に朝日が射し込んで、緊張もほぐれます。
(朝夕の暗い森は、やっぱり熊さんが怖いですから・・・(^^; )


水楢の巨木達を見て回ります。


鮮やかな朱色に目を惹かれる・・・ナギナタタケの仲間?


この辺りで最大級の御神木。
根の周辺を丁寧にチェックしますが、何も無し・・・。


一山越えて、岩魚渓へ下っていく途中の尾根で、アッタ~!\(^o^)/
この木は、7年前に僕が初めて舞茸を採った水楢です。


さぁ、思いがけず今年初の収穫作業 (*^o^*)


しかし、この時期にしては舞茸が育ち過ぎ。
もう成熟し切って、収穫適期を過ぎかけています。
残暑が厳しいので発生は遅れ気味かと思っていたのですが、これも気候がおかしい
としか思えません。
でも、一年ぶりの再会はやっぱり嬉しいです。


引き続き他の巨木達を調査するも気配は無し。
枝沢を下って岩魚渓へ下ります。


出発から3時間。
一年に一度だけ遊ばせて貰うヤマト岩魚の楽園です。


早速、元気に毛鉤を追ってくれました♪


昨年よりも魚影が濃いような気がします。



今日は、この渓の魚留を確認したいので適当に釣り飛ばしながら先を急ぎます。



遡ること3時間。
初めて見る美しい二段の滝。
ここが魚留でしょうか?


滝の主がいるかもしれません、丁寧に毛鉤を流します。
Hit!
でも、期待外れの9寸。


上段の滝壺は、四角いプールの様で所謂「箱渕」。
スケールは、小さいですがとても端正な佇まいです。


滝を越えても、まだまだ岩魚達はいくらでも飛び出てきます。



そして、とうとういました。
巨岩の間のプールを悠々と泳ぐ大型。
一度、誘ってやると猛然とアタックしてきました!


尺1寸の大物でした\(^o^)/


こんな源流の流れの細い処で、このサイズは嬉しいです♪


そして少し先の小滝を越えると、岩魚の姿はピタリと消え魚信も途絶えました。


釣り開始から5時間、標高差で200mほど遡った地点で竿を納めました。
まだまだ、岩魚の棲息できそうな流れが続いていましたからひょっとするともっと
奥にもいるかもしれませんが、これ以上は日帰りでは無理です。


帰りは、また山越えするのも疲れるので渓の反対側の尾根を使って下山すること
とします。
まずは渓から枝尾根に取り付いて目的の尾根まで300mほど上がらねばなりません。

ずり落ちそうな傾斜でベニチャワンタケや

タマゴタケと遊んだり

水楢御神木の根元をチェックしながら登っていくと


思いもよらぬ植林帯に入りました。
そして200m程登ったところで作業道が水平に走っています。
初めての尾根ですが、途中までは知っているので何とかなるだろうと思っていましたが、
作業道が見つかれば後はラクチン♪・・・。


と言うのは、甘い考え。
水平作業道は、谷側斜面を横切って下流に向かいますが、ずっとずっと昔の道で最近は
使われていなかったようです。


強い傾斜の中に続く埋もれかけたかすかな踏み跡は、一歩踏み外したら間違いなく
この世にオサラバ・・・ってオサラバできなくてもこんなところ誰も来ないし・・・(^^;


そして、時折横切る沢のひとつに何~んと驚いたことに石積みが!!
どうやら古い山葵田のようです。
しかし、村からここまではどうしたって5時間以上はかかるでしょうにエライところに
作ったものです。昔の人は凄い!


ようやく恐怖の谷沿いトラバースを終えて目的の尾根に乗りました、ヤレヤレ。


ところがこの尾根が特徴の無い、広い尾根。
方向を定めるのが非常に難しい。
マップとコンパスだけで下りたい意地があるのですが、日没も早くなってきたので不本意
ながらちょっとだけ位置確認にGPSを使ってしまいました。


判断は、ほぼ間違いなしで見覚えのある熊檻までたどり着きました。


ここで16時。
ようやく安心して遅めのランチを掻き込みました。


そして森の中が見辛くなり始めた17時丁度。
藪から林道へ無事脱出。


ちょっと下りで焦ったけど、
初舞茸が採れたし、源流大岩魚にも会えたし、何て素晴らしい一日!

ああ、「日々是好日」♪











Posted at 2016/09/02 17:09:34 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「良く曲がる ^_^ http://cvw.jp/b/1240840/48330458/
何シテル?   03/24 11:23
U-TAN(う~たん)です。 見た目は可愛い性悪娘エリに苦労してます。 よろしくお願いします。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2016/9 >>

     12 3
456789 10
11121314 151617
18192021 222324
2526 27 282930 

リンク・クリップ

リザルトジャパン カーボンハードトップタイプ2 取付その2 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/10/16 17:03:10
お散歩 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/04/27 15:15:22
カーボンサイドシルカバー取付け 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/10/24 00:30:33

愛車一覧

スズキ ジムニーシエラ スズキ ジムニーシエラ
15年乗ったパジェロミニの後継機。 これが、人生最後の車か・・・・?
ホンダ S660 チョロQ (ホンダ S660)
エリーゼから乗り換え。 期待は、裏切らなかった。
ホンダ N-ONE RS (ホンダ N-ONE)
妻のお買い物車。
三菱 ランサーエボリューションワゴン 高速ライトバン (三菱 ランサーエボリューションワゴン)
離れて暮らす息子夫婦のところへ支援物資を運搬する専用車                  ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation