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U-TAN(う~たん)のブログ一覧

2017年08月25日 イイね!

山中徘徊時々エリーゼ・・・久々の大徘徊一日目

お盆の後、夫婦二人だけのどことなく寂しい毎日。
山神様も骨盤のヒビの影響で元気なし。

・・・でも、天候不順のこの夏、ようやく安定した気圧配置になりそうだ。

でぇ~、大昔からやりたかった大冒険(僕にとっては・・・です)というか、大徘徊に
出掛けることに。

お出掛け先は、南アルプスだけどちょっとマイナーな「信濃俣」という2332mの山。
大井川上流畑薙湖に西方から流れ込む信濃俣河内という大井川の大支流がある。
その川の源頭のひとつに聳える山で、踏み跡はあるけれど登山道としては整備
されていない所謂バリエーションコースにある。
信濃俣河内には、何度となく岩魚釣りに入っているが、川の名前の由来である
「信濃俣」は畑薙ダムから登るにしても主稜線の一般登山道のある光岳から
向かうにしても一日で到達するのは困難な奥深い憧れの山だった。

もうこれ以上歳をとると一生行けなくなってしまう。

そこで、畑薙第一ダムから大根沢山北東尾根を辿り信濃俣経由で光岳、一般道で
茶臼岳に移動した後、これもバリエーションルートの鳥小屋尾根という畑薙山を
通るコースで直接畑薙大吊橋に下りてダムに戻るというちょっと冒険的な計画を
立てた。
登路、下山路ともにバリエーションということで当初は2泊で予定、おそらく
主稜線上以外で登山者に会うことは殆ど無いというとってもとっても寂しい
独りぼっちの山中徘徊計画。
それで孫の帰ってしまった寂しさも少しは紛れるはずだったのだが、結果的には
あんまり寂しいので1泊で抜けて帰ってきてしまった。(^^;

ルート概略図


詳細な地図はこちら

8/23 05:00 畑薙沼平駐車場にパジェロミニをデポ、第一ダムに向かって出発。
目標の信濃俣のある方向、ちょっと雲が厚い・・・。


取り付きは、畑薙第一ダムから最初のピーク大根沢山へ続く北東尾根支稜。
高度差は約1300mだ。


取り付いた尾根から茶臼岳方面を仰ぐが主稜線は雲の中、今日こそはすっきり
晴れると思ったのに。


広葉樹の多い樹林の中を黙々と登る、当然展望は無い。
習性だろうか、足元にばかり目がいってしまう。

おお、アカヤマドリ!!


ああ、タマゴタケ!!

今日はキノコ採りに来たのではない、邪念を押さえつけて先を急ぐ。

高度が2000mを越すと時折展望が得られるようになる。
目指す「信濃俣」の端正な容姿、双耳峰の様に見えるが右側の高い方が「信濃俣」、
左側は「椹沢の頭」と呼ばれている。


そして「信濃俣」から続く尾根の先に雲に隠れた光岳があり、右手の雲の中は
下山開始地点となる茶臼岳だ。


10:00
荷物は重いのに昨年の下見より早く大根沢山着、今日は先が長いので素通り。


ここからが、今回の核心部。
「信濃俣」へ続くこの山の西斜面は、非常な急傾斜の上に平面的で顕著な尾根が無く、
コース中でルートファインディングが最も難しい地点と言われている。
この斜面を一気に450mも下のコルまで滑り落ちるように下る。

途中、この左手の大岩を右に見て下るのがポイント。


その下方には、昨年下見の時につけておいた黄色いマークがあった。
これでここまでのルートは正解、ちょっぴり安堵する。


続いて危険個所と言われる岩壁が現れるが何ということは無い。


むしろその先の足元の悪い急傾斜のザレ場の方がよっぽど危険。


ブナ沢のコルと呼ばれる1790mの鞍部、ここまで来れば尾根がはっきりとしてルートを
失う心配はなくなる。


このブナ沢源頭を少し下ると水場があるはず、ただ必ず水が湧いているか不安があった
ので4Lを背負ってきた。


2-3分で第一の水場、本当に滴る程度。


10分下った第二の水場、そこそこの量が湧いていた。
背負ってきたのは無駄だったかと思うが、枯れていたらアウトだから仕方がない。
結局、この水場確認で30分もロス。


ブナ沢コルから「信濃俣」まで今度は550mの登り返し、しかもその間には小さなpeakが
連続し数度の登り下りを強いられる。
振り返れば越えて来た大根沢山が、高い!


左手には畑薙から辿ってきた長い北東尾根。


行く先の尾根は痩せ、ルートはより明確になる。


少し精神的に余裕が出ると美しいキノコに目がいってしまう。


太古の昔から斧を知らない森。


岩鏡で覆われた小さなピーク、花が咲いていたらどんなに素晴らしいことだろう。


毒茸だけど何て綺麗なんだろう。


素晴らしい草地に出合う。


堪らずに大休止。

ここまで7時間半、先を焦ってほとんど休んでいない。
寝転んでいたらようやくこの大徘徊を楽しむ気持ちが戻ってきた。

再び歩き出すと左手にさらに奥深い深南部と呼ばれる寸又川流域の山並みが見えた。


2107mピーク手前のガレ縁から望む「信濃俣」、かなり近づいた。


13:45 幕営予定地の2107m、カバ沢の頭到着。
予定より3時間以上も早い、今日の行動予定時間は12時間で17時までだ。


おおお・・・こんなところにタマゴタケ!!
標高2000mを越えるところにあるなんて初めて!ビックリだ。


そして「信濃俣」の一角、2320mの椹沢山。


古い道標に来し方行く末が示されている。


一旦、トリカブトが咲き乱れるコルへ下る。
美しいものには毒がある。


憧れ続けた「信濃俣」がもうすぐそこに。


そして一登り・・・とうとう来た、「信濃俣」山頂だ。


古いプレートは錆びて山名が読めない。


代わりに新しい洒落たプレートが掛かっていた。
クラウンは似合わないなぁ・・・。


とうとう来たという感慨に浸っていたが、一瞬主稜線の雲が切れてこれから向かう
光岳が見えた。
「うわ~、まだ遠いなぁ・・・」、僅か10分の滞在でまた歩き出す。


しばらくするとシャクナゲが足元を覆い隠す。


一か所だけ樹林の切れるところがあった、振り返ってみる「信濃俣」。
知らなかったが西側に岩塔が立っている、「格好いいなぁ~」また惚れ直してしまった。


そして次の2220m前信濃俣との間はまたまた150mの激下り。


日暮れが近づいてくる、幕営適地を探しながら先へすすむ。

16:40 ここを今宵の宿と決める。


今日のホテルは、タープ1枚。


水を背負うために極力軽量化したくてテントは止めた。
これ以上軽い宿泊装備は無い!


さて一本だけ採ってきたアカヤマドリ。
さっと湯がいて味噌汁に。


FD五目御飯とFD味噌汁、今回は軽量化最優先なのでこれだけ。
でも、アカヤマドリが入って気分はご馳走♪


食後は、「信濃俣」登頂の夢が叶った喜びと12時間でここまで来れた驚きに包まれながら
浅い眠りについた。

(二日目に続く)







Posted at 2017/08/26 03:43:54 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2017年08月16日 イイね!

山中徘徊時々エリーゼ・・・お盆の後

お盆には、二人の息子とその家族が帰省した。

孫に囲まれての喧騒の3日間、

夜は花火






昼は川遊び






もう頭がおかしくなるほど、ベッタリ一緒に過ごした。



そして15日、それぞれがいつもの暮らしに戻って行き、我が家にも二人だけの静かさが
戻った。


16日、さて、送り火を焚きご先祖様にもお帰り頂こう・・・と、花火の燃えカスが。

いきなり花火の夜の孫達の歓声が蘇り、胸が締め付けられる・・・・。

少ししんみりとしていると珍しくFAXから受信音。




信州の孫からだった。
声を聞きたいのを我慢しきれず、電話を入れた (^^





Posted at 2017/08/17 00:26:43 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2017年08月13日 イイね!

山中徘徊時々エリーゼ・・・久々の乗り物ネタ

こちらは、田舎暮らし。

お盆と言えば、とにかくご先祖様に感謝、感謝!

夫婦で深夜までかかって盆支度完了。



ご先祖様は、ハネ馬で来て、猛牛で帰る・・・・。


人間誰もが、仏になればスーパーカーのオーナーだ (^^

ヤレヤレ、何か月ぶりの乗り物ネタかな??



Posted at 2017/08/13 01:35:08 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2017年08月06日 イイね!

山中徘徊時々エリーゼ・・・ハナビラタケを食す

岩魚釣りの帰りに期せずして採れた大ハナビラタケ。

大半を保存のきく佃煮風にしたが、残りは姪の予定に合わせて生で保管。

でぇ~、日曜の夜、久しぶりに可愛い姪といつものイタリアン。

まず、伯母と姪はカンパ~イ!とご機嫌。


おまかせの前菜盛り合わせ・・・シェフから「イタリア産トリュフが入りました、味わってみて
ください~!」
確かに生ハムの上にちょこっと鎮座している。


「サマートリュフなんで、ちょっと色が黒くて香りも弱いんですけど・・・。」と現物をテーブル
に持ってきてくれた。
「山でこれを見つけて来てくださいよ~。」って、そりゃ無理無理 (;^_^A
貴重なトリュフの香り・・・う~ん、正直、西洋人が評価するほどでもないなぁ。
逆に我々が珍重する松茸の香りが彼の地では悪評なのだから、彼我の味覚の差か?


と、トリュフ談義に続いてハナビラタケペペロンチーノ。
もうハナビラタケの香りと辛味の効いたニンニクの旨味が堪りません。
申し訳ないが、トリュフの100倍旨い♪


姪も「伯父ちゃ~ん、凄く美味しいわ~!」と大喜び。
こちらは、本当に美味しそうに食べてくれる姪を見ているだけで採ってきた甲斐があると
いうもの(^^


刺激的なペペロンチーノの後は、マイルドなハナビラリゾット。
ハナビラタケの旨味と歯切れの良さが引き立つ一品。


デザートには、姪が季節物のメロンケーキをチョイス。
ちなみに伯母上様は、ピーチケーキ。


久々の姪とのキノコディナー・・・あ~、美味しかった、楽しかったv(^^

お勘定を済ませるとマダムが「明日から夏休みで臨時休業させて頂きます。ですから
これをお持ち帰りください。」って小箱をくれた。
家に帰って開けると、なんとメロンとピーチケーキが3個づつ♪


ほろ酔い加減の姪と伯母上はこれで3食デザートが食べられると狂喜したが、いったい
何kcalだと思ってるんだろう (-_-;)




Posted at 2017/08/08 00:29:13 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2017年08月04日 イイね!

山中徘徊時々エリーゼ・・・再び岩魚渓へ

台風5号・・・ウロウロしてるけど速度も遅くて何だか不気味。
来週、あまり大雨を降らされると当分渓流に入れなくなってしまうかも。

で、お盆に帰って来る息子達の為に再び『岩魚開き』の原料調達に。

早朝は、なかなか良い天気。
南アルプスの稜線を見るのも久しぶり。


渓へ下りたところにある小滝。
小さな壺だけど毎回竿を入れずにいられない。


出た!いきなり31cm\(^o^)/




第一関門5m滝。
流水の左凹部のラインを攀じる。
難しくは無いけど濡れてるし、落ちたらただじゃすまないから油断は禁物。


チビッコアマゴ!可愛い♪


8寸岩魚、普通なら嬉しいサイズだけどここでは尺以下に用は無し。


竿を出し一淵釣ったかと思えばすぐにたたんで岩を越える、そしてまた竿を出し・・・。
そんな繰り返しの流れを振り返る。


本日最大、尺1寸♂!!
いい面構えだ、男前だね。


遡行・・・。


31cm!


涼しい、街の暑さを忘れてしまう。


時折、空が開ける場所に来るとホッとする。


大きな口!♂30cm。


またすぐ瀬戸となり緊張させられる。


大木が渓をふさぐ・・・残念、キノコは生えていない。


最後の31cm♀。


空模様が俄かに怪しくなってきた、まだ3時というのに毛鉤が見えにくい暗さ。
最近よくある局地的豪雨が怖い、獣道を拾いながら渓底から急ぎ脱出。


見下しても、もう渓底はまったく見えない。


廃林道に止めた愛車もガスの中、車に乗ると同時に雨粒が落ちてきた。
崖崩れで閉じ込められたら一大事、今度は廃林道から緊急脱出。


帰り道、ピンポイントでハナビラタケチェック。
やったぁ!デカイ~♪


どれくらいデカイかって、このくらい!


さぁ、帰宅したら開き作り。
2枚におろして塩水に浸し


表面の塩だけ流して、冷蔵庫へ


おおおお、それからコイツの始末は山神様にお願い。


収穫の夜は夫婦二人で共同作業、眠いけど楽しいなぁ v(^^
Posted at 2017/08/05 14:13:06 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「良く曲がる ^_^ http://cvw.jp/b/1240840/48330458/
何シテル?   03/24 11:23
U-TAN(う~たん)です。 性悪娘エリにドナドナして S660に乗り換え。 高齢者には、軽スポーツで充分です。
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