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妻は今日からいつもの妹分達と済州島へ旅行に行った。
残された僕とハナは暇を持て余し自宅でグダグダしていた。
妻がいっしょにいるからといって一日中喋りまくっているわけではないけれど
やはり喋り相手がいないと超退屈だ・・・

なので時間つぶしに気になっていた新型コルベットの試乗へ行ってきた。
ずいぶん形が変わったように見えるけど、やはりどこからどう見てもコルベットの形だ。ロングノーズ・ショートデッキのプロポーションはやはりかっこいい。
フロントも良いけどマフラーが４本並んでいるリアスタイルは痺れるくらいかっこいい。

インテリアだけは残念ながら僕の好みではないけれどシート自体はすごくいい。
これでインパネの質感がもう少しだけ高ければ文句なし。

かなり惚れました♪

たしかナショジオだっと思うけれど僕の大好きなＴＶ番組で「ザ・カリスマドッグトレイナー　犬の気持ちわかります」というのがある。

 シーザー・ミランという名前のアメリカではとても有名なドッグトレイナーで彼にかかると「ほんまかいな～～！！」というくらいにどんな悪さをするワンコでもたちどころに良い子になってしまう。彼の基本は「人が優位にたち、犬を服従させる」というスタンスだ。

犬の前に毅然と立ち、悪さをしたワンコに向かって指をパチンと鳴らしたり、「シッ！」と声をだしたり、時には指先で小突くだけでワンコの行動を正してしまう。

この番組を見た翌日の僕はとても「やる気」に燃えている。うちの小賢しいハナを正すためだ。
指をパチンと鳴らし、「シッ！」と声をだす。もちろんハナには何の効きめもない・・・指で小突くと「逆切れ」さえする・・・

こんな時にはシーザー・ミランの言葉が頭をよぎる。
「犬は何にも悪くない、悪いのは飼い主です！」

どうにも納得いかない僕はハナに向かって心の中で「お前なんか箕面の山に捨ててやる！」と捨て台詞を吐く。

こんな言葉を心の中で吐いたところで、ハナはまったく上の空♪
次に浮かぶのは昔に聞いた「そしてぼく～は途方にくれる～♪」という唄だ。

昨日はちょっと気晴らしに花見にでかけた。
花見なんてずいぶん久しぶりだ。
花見といえば桜だけど僕は桜ならしだれ桜が好きだし、もっと言えば梅のほうが好きだ。

自宅から車で１０分ほどの万博公園に行くと、平日の１５時を過ぎているのに
けっこうなにぎわい。天気は曇っていたけれど暑くなくてちょうどいい。

これだけ咲いているとさすがにきれいだけど
ブラブラ歩いて３０分も見ていると飽きてきた。
ワビもなければサビもない自分の性分が少し悲しい・・・

２，３時間見ていても飽きないものもあるのだけれど・・・
例えば今週日曜から泊っていたソウルのいつものホテルの
玄関近くにあったこの車たち♪