
昔、ホームオーディオにそれなりに力を入れていた時期がありました・・・
お金が無かったので、家にある、それなりのシステムで如何にいい音で鳴らすかを工夫するのが、楽しかったのです。「原音再生」などと言われていた時期でした。
故・長岡鉄男氏の著書を読んだりもしていました。
オーディオの世界は、クルマの世界とよく似ていて、お金をかければ幾らでも、良いものが手に入ります。例えば500万のスピーカーなんて結構あったりします。また、
外国製が憧れの世界だったりします。しかし、一般人はやはり、国産の安くて性能のよい製品を買って、好きな人はそれをチューニングします・・・
ある時期から、音楽をじっくり聴く時間が無くなり、レコードやCDをジックリ聞くより、DVDで映画を見るほうが多くなりました。アンプも自然に多チャンネル+サラウンドに変わり、画面も大画面になってきました。レコードを買ってきて、初めて針を落とす時は、何とも言えない嬉しさがあったものです・・・今は、
オンキョーの30何万もしたアンプに60インチの画面でスピーカーは9本もありますが、その時の感激は味わえません。
いい音はある程度、大音量で聞かないと、その良さは堪能できません。今では、余程の広い家か専用のオーディオルームが無ければ、隣の家の人に刺されかねません(笑)・・・で、やっとカー・オーディオの話です。
今、クルマの中が最高のオーディオルームになっています。一人で何時間も乗ることがあるクルマは、家の手伝いも、仕事の電話も(携帯を切れば)何も届かない唯一の空間です。しかも、大音量で音楽を聴いても大丈夫と最高の環境です。
なので、永く乗る予定のアルピナには、自分の予算で出来る範囲で、最高の音が出るようにしてあります。(ちなみに、
BMWmag.という雑誌で取材されました)「クルマはエンジンの音が一番」という意見も頷けます。私も、真剣に走るときはオーディオを切りますが・・・やはり、私にとってクルマと音楽は切っても切れない関係にあります。
※製作の模様をアップしようとしましたが、100枚以上写真があるので、面倒で断念しました・・・一部は載せました→
フォト1・
フォト2
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Posted at
2007/01/20 11:52:03