恒例の(笑)
アウディ・ドライビング・エクスペリエンスに参加してきました・・・
今回はその中で
「Situation4」という国内のプログラムの中では、一番速度域が高く、クルマの運動特性がよく解かるプログラムです。
場所はいつものようにBS(ブリジストン)の栃木のテストコースです。今回からBSによって、場内の撮影が全面禁止になってしまったので良い写真がほとんど(笑)ありません。
クルマは前回から、
S4と
A6・4.2にという豪華な組み合わせになったので、余計運転が楽しみです・・・
今回は某S師匠がいるにも関わらず、抜けるような青空の下での気持ちの良い受講となりました・・・
ADE・S4では主にクルマはどのように操作すればオーバーステア、アンダーステアになるかを比較的簡単に体験できます・・・
そんな無謀な運転はしないし、峠を攻めたりもしないので・・・と思った方、クルマは日常でも簡単にそのような状態に陥りますよ。
特に、自分ではそのような操作をしないでも急に周囲の状況が変わる時(例えば事故や飛び出しですね)にはそのような操作を無意識でクルマに求めているのです・・・
受講生に家族連れやご夫婦での参加が多いのがADEの特徴で、同じドラトレでも「上手くなるぞ!!」と目を吊り上げている男性一人での参加の方が比較的多い気がする(笑)BMWの場合と結構雰囲気は違うかもしれません・・・
BMWが運転の技量に応じてプログラムを組んでいるのとは対照的に、ADEは、「運転している状況やスピード域に合わせて」プログラムがあるのが面白いところだと思います。
なので、ただ受動的に技術の習得に訪れる方は、場合によっては肩透かしを食ったようなトレーニングもあるかもしれませんが・・・頭の中で、日常の運転中に起こる様々な状況を想定し、その対処方法に使える事がわかる方だと、とても有用なレッスンだと思います。人間、体験したことが無いと、フルブレーキすら踏めないのが現実だと思うのです・・・
何だか、アウディの回し者みたいになりましたが、BMWのドラトレも並行で受けているのでご勘弁を・・・ちなみに今回受講した15名のうち、3~4名の方は翌週のBMWのパーフェクションを受講します(笑)
(よくBMWとの違いを聞かれるので長くなりました・・・汗)
でも、
こんな高度なこともするんですよ~
これは、切欠を使って自らオーバーステアを作り出すレッスンですが、この場合の切欠はステア逆に切ることです。ラリーなどでよく使う、いわゆる「フェイント」ですね。曲がりたい方向と逆にステアすることで生じる、僅かなフロント加重とバネの伸び縮みを利用します。
簡単なようですが、ステアの速さ、角度が少しでも違うとアンダーステアになってしまいプッシュアウトしてしまいます・・・
お楽しみちゃんと用意されていて、今回は運転は出来ませんが「R8」の助手席でフル加速やバンク走行が体験できます・・・
R8、やはり良かったです・・・何よりバランスがいいです
黒のボディカラーも新鮮でした・・・
詳しい内容は、フィンランド仲間の
Mackyさんや、アウディ乗りでみんカラ仲間の
4Ringsさんが、ご自身のブログで
こんなことや
あんなこと、はたまた、
こんな風に詳しく書いているので参考にしてくださいね~
Posted at 2007/10/26 11:18:03 | |
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