
以前から気になっていたモデルをたまたま通りがかったディーラーで試乗しました・・・
そのモデルは、
「HONDA CIVIC type R」です。cvcc世代の私などは、シビックが2000ccなどというのは考えられないのですが・・・
都内でも試乗車は2台しかないのだそうです!今では、クルマは年々、大きく重く豪華になってきていますが、目の前に現れた「CIVIC type R」もやはり大きく立派になっています。
ディメンションは4540mm/1770mm/1430mm。私のイメージのシビックとしては大きいですが、最近の2Lとしては大きくありません。ちなみに、E46の320iは4470mm/1740mm/1415mmです。
しかし、「CIVIC type R」はここからが「並」ではありません。ボディ剛性を確保しつつも、潔く軽量化し、快適性を犠牲にしてまで脚をハンドリング重視のレベルまで締め上げました。そのため、重さは現代のクルマとしては軽量の1270kgに収まっています(ちなみにエアコンレスは1250kg)。
排気量こそ違うものの、E36・M3が1470kg、E46・M3が1560kg、2人乗りのポルシェ・ケイマン(2.7・MT)でさえ1360kgです。ボディ剛性、耐久性、想定スピードの違いなどから、単純に比較するのは意味のないことは重々承知の上で、カタログを見ているだけで乗ってみたくなります(笑)
で、実際の試乗ですが、短い試乗でしたが・・・良かったですよ~ 真面目に欲しくなりました。噂どおり、硬い脚でしたが、思った以上にボディ剛性があり、脚が比較的よく動きます。低速トルクはありませんが、回したときのドラマ性を考えれば全然気になりません。
高くて、重くて、速い、GT的なnewM3を使い切らないで乗るよりは、よほど良い「回春剤」(笑)になるのでは!?ということで、サーキットを志す若者より我々おじさんにこそふさわしいのでは?と思った次第です。
ところで
「これ」知ってます? 無理ですけど・・・本気で欲しいのですが(笑)
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ショールーム・試乗 | クルマ
Posted at
2007/06/28 17:03:07