
昨日、速報でレーシングドライバー
「澤 圭太」さん主催の
「カート大会」の
優勝をお伝えしましたが、嬉しいので(笑)今日はその続きを・・・
まずは、待っている方がたくさんいると思われる「サービス映像」(笑)から・・・クリックしてご覧下さい(笑)
ちなみに、写真は
「佐野朱俐」さん と
「朱加ゆう」 だそうです・・・
「澤 圭太」さんです。カート出身で現在はGTでポルシェに乗っています。初めてお会いしましたが、気さくでとても素敵な方でした・・・ブログを拝見すると、いくつかの連載も持っていることもあり、その文章力に驚きます。レーシングドライバーの方はその感覚や技術を言葉で表現するのが難しいらしく、彼のように現役で的確に文章に出来る人は少ないと思います。
カートでの走行はこんな感じです・・・
初動画に挑戦
さて、やっとレースの話ですが、時間が押して
50分の耐久レースになりました。1ドライバーの走れる周回数は10周~20周という制限があり、多くても少なくてもペナルティがあります・・・
しかも、誰でも楽しく参加出来るように、ドライバー交代の合間に
アトラクションが用意されていて(笑)引いた番号によって「腕立て伏せ」「反復横トビ」「駄菓子の一気食い」「澤圭太ドライブ」「スルー(アトラクションなし)」等があり、ドライバー交代がレースの結果を結構左右したりします。
私達は、混乱するスタートに一番巧いドライバーを持ってきて、なるべく長く走り差を広げ、ピットも重ならない作戦をたてました。それが、ズバリはまりトップに近い位置で、2ndドライバーに交代です。さて、そのアトラクションは何と
「スルー」!引きが強い!
2ndドライバーも安定して速いドライバーで更に差を広げる作戦です。「スルー」だったので、予定より長めに走り作戦通り、後続を大きく離してトップ集団で交代です。今回のアトラクションは何と
「スルー」!ありえません!!何と素敵な人達でしょう・・・単純な計算で連続スルーの確立は何と
1/64です。
3ndドライバーは「紅一点」
「kiyomin」さんです。女性ハンデをもらえるだけでなく、そのセンス、軽量、
ひたむきな練習を活かして私より速いぐらいです(汗)・・・影の「エースドライバー」と言っても過言ではありません。集中力と体力を考えてギリギリの10周を全力で走ってもらいます。
アトラクションは1チーム3回なので、この回は「無し」で、いよいよ私です。この時点でトップが周回遅れと絡んで大きく順位を下げたので、入賞が見えていました。私は、遅くても無事にラストにつなげるのが役目です。しかし、大きな問題が・・・
最初の2名の周回数を引っぱりすぎた為、最終ドライバーが規定の周回(10周以上)をこなせるかギリギリの時間です。しかし、急に運転が上手くなるわけでもなく、やっとの思いで規定周回をこなしピットインです。いよいよ問題のアトラクションです。やはり今回も、「スルー」が出るほどレースは甘いものではありません(汗)。何と
「風船ガムをふくらましたら出発」です!
慌てて、ガムを取り出して口へ・・・「カツン」そうです。ヘルメットのシールドに当たりました。レーシンググローブが邪魔して中々シールドがあがりません(汗)やっとの思いで、口にガムをいれて必死に噛みます。しかし、よーーく噛まないとガムって膨れないのです(涙)。しかも、ヘルメット被ったままだし・・・そんなこんなで、ヘルメットの間からガムを膨らませてやっと最終ドライバーです。
最終ドライバーは、集中力があって「ここ一番の速さ」や「勝負強さ」では目を見張るものがあります。最期に「どうしても抜かなければ入賞できない」という場面で「抜いてもらう」計画でした。実際には、リアルタイムで順位がわかる掲示板がなかったので、この時点では、自分達の周回数と時間をにらめっこしているのがやっとで、何となく「良い順位では・・・」と思っているだけです。
で問題の規定周回数ですが、最終ドライバーにチェンジした時点で既にクリアできないのが分かっていました(涙)・・・完全に時間配分ミスです。約2分半足りませんでした。ペナルティ加算で順位が微妙になってきました。
で、皆さんご承知のように結果は「優勝」だったわけで、その時の喜びもひとしおでした!ちなみに、女性ハンデを差し引いても優勝だったので喜びも倍増しました!!
夢の
表彰台です。これを読んで、「こんな草レースで熱くなって・・・」と笑う方もいると思いますが、大人が真剣にやるから面白いのです。皆で集まって練習して、作戦立てて、ハラハラドキドキ、一喜一憂・・・その結果、表彰台にたてなくても「満足」なのです(悔しいですが)。要は、真面目に一生懸命するから、「遊び」がとても面白くなるのです。 特に、今回は「耐久」だったので、作戦が順位を左右するので余計楽しかったです・・・
シャンパンファイトもあったんですよ~
最期に、思いつきでエントリーした大会に真面目に付き合っていただいたメンバーの皆さん、本当にありがとうございました。最高のメンバーでした!
また、いつも付き添ってくれた「kiyomin」さんのだんな様、応援に駆けつけてくれたお兄様、応援メールをくれた方、感謝、感謝です。
Posted at 2007/04/17 10:38:44 | |
トラックバック(1) |
サーキット | クルマ